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グールマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
新愛園(シンアイエン)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
078-331-0924 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR元町駅 徒歩3分 元町駅(阪神)から227m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
110席 |
---|---|
個室 |
有 テーブル個室あり(10名~24名様用) 座敷個室あり(5名~35名様用) テーブル半個室あり(8名~12名様用) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣有料駐車場有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1964年 |
備考 |
メニューには金額表示は一切ありません。 |
お店のPR |
【JR元町駅徒歩3分】創業50年以上を誇る老舗中華料理店で、洗練された伝統の味に舌鼓。
1964年の創業以来、親子三代にわたって伝統の味を受け継がれてきた【親愛園】。フカヒレやアワビなどの高級食材を使用した逸品から、春巻やチャーハンといった親しみやすい料理まで幅広くご用意しました。名物料理が存分に味わえるコースは6,000円~、ランチコースは2,500円にてご提供。赤を基調とした明るく華やかな店内は、人数に合わせた個室を完備。普段使いから接待やご宴会など様々なシーンにご利用ください。 |
初投稿者 |
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25年ちょっと前、阪急神戸線の沿線に住んでいた私は、妻や友人夫婦などとよく芦屋川駅の近くにあった看板も何もない中国料理店を訪れていた。
その店は基本は予算に応じてのお任せなのだが、好みは聞いてくれるし、状況に応じて料理を変えてくれる。
今となっては店名も忘れてしまったが、何よりとても美味しかった。
10年ほど前の夏、その店を教えてくれた友人夫婦から「甲子園のチケットを取ったから子供を連れてくるように」と不可解ながら半ば強制的な誘いが来た。
私自身は彼らとは出張の時に時々会っていたが、確かに妻はご無沙汰している。
ということで、私たちは神戸旅行としゃれこんだ(上の子は部活のため妻の実家残してきた)。
妻は、その時夕食は当然その芦屋川の店になるだろうと楽しみにしていたのだが、震災の影響だろうか、もうすでにその店は無くなっていた。
落胆する妻をよそに、友人は「いい店に連れてゆくから」と自信満々だ。
ちなみに私の妻は厚かましい。
食事がおいしくない時は、必ず何かしらの形で意思表示をする。
その夜、連れてこられたのがこの店「新愛園」。
関西の食いしん坊の間ではとても有名な上海料理の店なのだそうだ。
まずびっくりしたのは、メニューに値段が書いていない。
フレンチのように値段が書いていないのはゲスト用だけで、ホスト用には書いてあるのかと思ったがそうでもないらしい。
これについて友人は「下手な高級店より全然安いよ。南京町と大して変わらないぐらい」との事。
「ミル貝のねぎ和え」「ふかひれの刺身」「渡り蟹と春雨の土鍋煮込み」
この3つがこの店の名物だという。
私たちはこの3つを中心に、子供も食べられる「チャーハン」やら「焼きそば」やら「魚の天ぷら」豪華な「デザート」なども盛り込んで値段は飲み物込みの大人の頭割りで約7,000円。
子供3人を足した頭割りならひとり4,000円ほどだ。
「ふかひれの刺身」が入ってこの値段は安い。
しかもとても旨い。
妻は「美味しかったオーラ」を放ちまくっていた。
私はそれ以降、神戸に来るとこの店に通うようになった。
今回は取引先との会食。
しかもこの店に来ることは前回からの予告済み。
名物3品と、私が密かに気に入っている「伊勢海老の黒胡椒焼き」をお願いした。
「ミル貝のねぎ和え」
プリップリのミル貝とねぎのシャキシャキした食感、及びミル貝の繊細な味を楽しむ料理。
醤油ベースのタレを絡めて食べるが、薄味のタレはミル貝のクセや繊細な味を邪魔していない絶品料理。
「ふかひれの刺身」
フカヒレの胸ビレ(尾びれもあるらしい)を戻して冷したコラーゲンたっぷりの料理。
キレイに盛り付けられた柔らかく戻されたふかひれを少し酸味のあるたれに付けて食べる。
横浜中華街の「興昌」などでも食べられるが、こちらの方が肉厚だ。
「渡り蟹と春雨の土鍋煮込み」
文字通り、渡り蟹と春雨とネギなどを土鍋で煮込んだ料理。
蟹から出た出汁とオイスターソースの風味のスープを春雨が吸って柔らかくなり、鍋の中で全てが一体になるとても濃厚な料理。
少しピリッとしてとにかく旨い。
私はこれでご飯を食べることもある。
「伊勢海老の黒胡椒焼き」
この料理は「焼き」になっているが、スープが出てきて胡椒の風味がありながらも全体を優しくまとめている。
この残ったスープで作ったおじやは絶品。
当然今回もお願いした。
「ネギそば」
透き通った白いスープのラーメン。
出汁がたっぷりのスープはとてもあっさりしているが奥深い。
締めには最高のラーメンだ。
「ココナッツプリンのマンゴーソース掛け」
ココナッツプリンは伝統を感じさせる少し柔らかめの秀逸な味。
マンゴーソースの味がとても良い。
今回も安定の美味しさだった。
取引先の社長も店の名前は聞いたことはあったがこれほど美味しいとは思わなかったらしい。
もうひとりは過去に来たことがあったが、普通のメニュー(「炒飯」とか「麻婆豆腐」など)を食べたらしく「今日の料理は目から鱗」だと言っていた。
値段も飲み物込みでひとり1万円以下。
サービスは高級店のようにはいかないが、別に今までに不快に思うようなことはない。
南京町や横浜中華街に比べれば全然マシだ。
これからここに行かれる方は、是非名物の上記3品を食べてみてください。
(確か8,000円のコースに上記3品が含まれています)
あと、個人的には「中華風刺身」や「白身魚の姿蒸し」がお勧めです。
コスパ感も含めて満足できると思います。
また、以前に高額を覚悟で「車エビの踊り食い」や「上海蟹」などを注文したこともあるが、それでもひとり15,000円程度。
他の高級店なら、いくら取られるか分かったものじゃない。
どうしても心配なら一品一品値段を聞けば教えてくれます。
ちなみに、ここは「上海料理店」。
「麻婆豆腐」や「炒飯」や「麺類」で味を評価されるべき店ではない。
とにかく、味やコスパならここが名店のレベルであることは間違いない。