ままごとや 巽
（ままごとや たつみ）- 最寄り駅：
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美味い不味いを語るお店ではない
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ままごとや 巽（ままごとや たつみ）
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂、カレー |
|
予約・ お問い合わせ |
078-391-0513 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
元町駅（阪神）から142m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
17席 （カウンター席：８席、テーブル席：6席、3席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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表現するのが難しいお店ですが、一つだけ明確なことは美味い不味いを語るべきではないと言うことです。
料理はまさに家庭料理。
調味料も全て普通の家庭にあるもの。
内容は小学生の頃、祖母に作ってもらったような料理です。
写真をご覧になればお分かりのように、少し甘い味付けの卵焼きや熱揚げ豆腐とアスパラを煮たものやなめ茸にレモン風味を加えたものなどです。
50歳代以上の方が喜ばれるような感じです。
ボリュームがなくて、カロリーが低いので若い方には物足りないでしょう。
13時半位に伺ったのですが、常連の方がお一人おられました。
女将さんと世間話をしておられました。
常連の方が帰り際、「コロナもあるし、もう年齢的にも長くは店を続けられない。」と女将さんが仰ると、「なんとか続けて下さい、行くところが無くなってしまう。」と返しておられました。
常連の方にとっては正にそのようなお店なのだと思います。
800円のお昼の定食だけですので、家賃を払うのも大変でしょう。
今年も年末になりました。
1年で1番利益が出る12月に多くの飲食店は赤字となることが最早明白です。
おかげさまで私の店は赤字ではありませんが、1月23日多くの方にお伝えしたように、今年の末で廃業される飲食店が山ほど出てくるでしょう。
廃棄しなければ借金を残して夜逃げになります。
どれだけのお店がこの先1年間、即ち来年の末まで残っているでしょうか？
そんな状況ですがこのようなお店は続いて貰いたいと心から思います。
ただ、ご年齢のこともあるし、それほど長くは続けられないのかも知れません。
どちらにしてもアフターコロナの世界はこれまでの価値観が180度変わります。
勿論、飲食店の在り方も根本的に変わります。
飲食店そのものに対するニーズは無くならないのでしょうが、飲食店に求められるものは変わるでしょう。
それ以前に、コロナ禍の最中、誤魔化しの料理を出されておられるお店は自然淘汰されてしまうと思います。
いずれにしても、飲食店も経営なので、経営者の判断が全てを決めます。
12月1月2月は飲食店はじめ様々な企業、事業の勝負の3ヶ月になります。
コロナ禍の収束はそれこそ神のみぞ知る、ですが経営は経営者が判断するものなのですから。