熱意とクオリティ : 炭ノ火ノTomo

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2.5

¥3,000~¥3,9991人
  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.5
  • CP2.0
  • 酒・ドリンク3.0
2019/09訪問1回目

2.5

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.5
  • CP2.0
  • 酒・ドリンク3.0
¥3,000~¥3,9991人

熱意とクオリティ

仕事の終わりに妻と遅い時間に入れる店を探していて、なんとなく入りました。

美味しい日本酒は置いてありません。
和食のそれなりの高級店でちゃんとした日本酒を置かないのは何故だろうといつも思います。

本当に美味しい日本酒とは、鍋島や十四代のように日本酒独特の嫌な雑味が皆無に近いものを申し上げていますが、そこまでのものは望んでいません。

例えば、宝剣や風の森のように簡単に入手できる美味しい日本酒はいくらでもあります。
真剣にそのような定価で入手できる日本酒を探すことをされておられないのでしょうか?

神戸の飲食店向けの日本酒の問屋はある店、その1軒がほぼ独占しています。
対抗している問屋はありますが占有率が桁違いです。
高級店でもご自身で真剣に日本酒を選ぶことをしないで、その問屋に完全お任せにしているところがかなりあります。
問屋は売りたいものを売ります。
十四代や爾今を望むお客が多い店には、その仕入れ実績に合わせて、希少な日本酒を分配します。
仕入れの実績が弱い飲食店には出しません。

ただ、プレミアがついていても定価で卸します。
勝手にプレミアをつけると酒蔵と取引できなくなるからです。
しかし、それを手に入れた飲食店が、普通の値付けをするか、市場のプレミア価格に合わせた値付けをするかは、経営者の判断です。

確かに私がトップレベルだと思う日本酒は入手が難しいです。
しかし、商売で必要なものであれば、なんとかして定価で仕入れるべきですし、本気になれば仕入れることは出来ます。
また、前述したように、普通に定価で仕入れられる日本酒の中にもこれなら商売として出しても恥ずかしくないというものもあります。

そんなことは好みの問題でしょうと仰る方がおられますが、私は違うと思います。
私が美味しいと思う日本酒は基準による辛口、甘口、米の種類、磨きのパーセントが全くバラバラです。
美味しいか美味しくないかのポイントは日本酒を造る時に出る雑味がどこまで0に近づいているかという点であり、それは好みの問題では絶対にあり得ず、科学的に分析された杜氏の技術の話です。
技術があれば、米の種類も磨きのパーセントも関係ありません。

そもそも純米酒は本当に米だけで造られている思っておられる方がほとんどなのではないでしょうか?
日本には法律があるので、いくつかの添加物があってもそれを表記せずに純米酒と表記しても良いことになっています。
米を日本酒に変えていく過程で出る雑味、添加物による雑味、それらが私には強く感じられます。
米を糖分とアルコールに分解するのが日本酒という飲み物なので、辛い日本酒などこの世に存在しないのに、辛口の日本酒と表現されるものがあるのは、ほとんどはこの雑味のことを辛いと言っているからです。

鍋島は、糖分が少なくて、一応基準として、辛口とされるはずのものでも、かなり米の甘味を感じます。
雑味がほとんどないからです。

さて、次に刺身の魚のクオリティが問題です。
このことが本質的な問題です。
何を頂くのが良いでしょうかとお訊きしたら、全てがお勧めですとご主人は胸を張りましたが、どれもクオリティが低いと感じました。
神戸の和食系の高級店の場合こういうことになります。
と思ってしまいます。
トップオブトップの食材を食べてみて、仕入れ値との相談でどこまで妥協できるかですよね、飲食店の商売は。
胸を張る、、、、。
かなり不愉快になりました。

寿司割烹イトウは商売として提供して恥ずかしくない刺身や魚料理を提供されておられます。
しかもクオリティに対してかなり安い値段設定で。
神戸での仕入れでも徹底的に拘って本気になればある一定以上のクオリティの魚を仕入れられるという証明です。
市場で良いものが入らないなら、交渉して直に仕入れるルートを開拓すれば良いだけのことです。

お金をかけた内装、値段の高い器、高級店らしい接客。

何をどうしても、食材のクオリティの高いものは高いし、低いものは低いと私は感じます。
盛り付けや高級感には一切影響されません。

接客は皿に表れる。

ご主人が修行をされた有名店は食材も良いとは思いませんし、そもそも味付けのバランスなどの技術が凄くおありだとも思いません。
仕入れを踏襲しておられるとしたら、そのようなことになるでしょう。

ということで刺身も日本酒も美味しくなかったので、すぐに出て違うお店に向かいました。

他の料理を食べたら違う感想になるかも知れない?

あることで、偶然、もう一度伺うことになったことがありますが、、、。

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とんし

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
炭ノ火ノTomo
ジャンル 居酒屋、ワインバー、日本酒バー
予約・
お問い合わせ

050-5456-9026

予約可否

予約可

住所

兵庫県神戸市中央区中山手通1-9-16 扇港ビル 2F

交通手段

JR三ノ宮、阪急電車神戸三宮駅より徒歩5分

三宮駅(神戸市営)から225m

営業時間
  • 月・火・水・木・金

    • 17:00 - 01:00

      L.O. 00:00

    • 15:00 - 23:00

      L.O. 22:00

  • 日・祝日

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    9月定休日
    18.25

    10月定休日
    14
予算

¥5,000~¥5,999

予算(口コミ集計)
¥6,000~¥7,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

電子マネー不可

QRコード決済不可

サービス料・
チャージ

お通し代300円

席・設備

席数

13席

(カウンター7席、テーブル6席)

個室

貸切

(20人以下可)

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

デート

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

ホームページ

http://www.kobe-tomo.com/

公式アカウント
オープン日

2019年5月1日

電話番号

078-599-8441

備考

初投稿者

わさびのブログわさびのブログ(11727)

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