神戸・長崎うまいもの旅行2018　⑤　～ＫＵＭＡＯ　接客にイラっとする～　 : 肉のツクモ

市役所近くのホテルにチェックインしたのが15時頃。
風が強くて寒かったしね、ルミナリエでもって混雑しそうだし。（会期中最後の金曜）
でもよ、晩飯食べに行かないとだよ。
本当はだな立ち飲みの店か、ベトナム料理の店か、バーガーな店かと思っていたけれどもだな。
もう混みこみかもだしね、フロントで通行規制とか聞いても何か何にも教えてくれなかったし。
もう疲れてるし困難を避けてだな、フロントも何も教えてくれないし。
近場でもってキュッと食べて帰ろうと、飛び込み大作戦を決行するＫＵＭＡＯ。
この旅をするにあたって、いっぱいリサーチしたというのにさ、ココへ来て飛び込みかよ。
まあね、ソレはソレで旅の醍醐味だったりもするだよ、多分ね。
行き当たりばったりは、ソレはソレで面白かったりもするだよね。

さんちかに入ります。
三宮の地下街なので「さんちか」です、物凄く分かりやすいネーミングですよ。
そんな「さんちか」の一番南のエリア、10番街に来ただよ。
で、目についたのがコチラのお店、昨今のみなさん的に言えば肉々しいメニューな感じの店。
何やねん「肉々しい」って、なんて毒づきそうになりながらも店内へ吸い込まれるＫＵＭＡＯ。
しかし入ったはいいものの、店員さんが誰もいません。
奥の厨房の方まで行って呼び掛けて、やっと接客してもらえた始末でだな。
結構広い店内なのに先客は1組のみ、ＫＵＭＡＯは奥のテーブル席へ着きましたよ。
うむ、何だろうなこのメニューの幅の狭さは、選択肢が少なすぎるよ。
で、ＫＵＭＡＯは　ブラックニッカハイボール　300円
　　　　　　　　　ステーキ丼ぶりレギュラー　950円　をオーダー。
あらまあ珍しい、ＫＵＭＡＯのイノチの水であるところのビールは封印ですよ。
気まぐれな可愛らしいクマだからね、何だか分からんけどアルコールならソレでいいのさ。
ハイボールをグビグビと、あれ、何か次々にお客さんが入ってきたよ。
招き猫ならぬ招きグマ状態かね、まあＫＵＭＡＯにはよくある事なのさ。
でもって、運ばれてきたよステーキ丼ぶりレギュラーがね。
肉は100ｇとメニューに表記、赤だしも付いておるのぞ。
因みにラージは150ｇで1280円なのだよ。
ミディアムレアな断面の鮮やかさを放つ肉さんが8～9ピースほど。
上にネギ、下に水菜やオニオンスライス、ソースは醤油ベースで生姜やニンニクが効いていて。
まあね無難に美味しい感じではあったよ、肉の赤身の美味さはあったしね。
タレの辛味や酸味が強く肉の味を殺してる感はあったけど、まあこんなもんでしょうよ。
だから味については不満は無かったのだけれどもね。
接客がね。
帰りだって会計をするのをだな、また厨房の奥まで呼びに行かないとだったしね。
もうＫＵＭＡＯだってユニフォーム着て接客しましょうかって勢いでイラっとし。
厨房そばの席だったからさ、中で談笑してるのも聞こえる感じでね。
「店長」と呼ばれていた男性と、女性スタッフと、厨房の白衣の男性と、あと男の子もいたかな。
4人もいてやね、何をやっとるねん。
厨房の白衣の男性が一番紳士的に対応してくれる感じってどうなんだろうね。

後で調べたんだけれど、コチラはニユートーキヨーの系列店だそうで。
　※　「ヨ」は大きいヤツね、キヤノンの「ヤ」が大きいのと同じ感じかね
　　　ああゴメン「ユ」も大きいヤツみたいだね　何やねんややこしい
日本で初めてビアガーデンをされた由緒ある会社の系列店なんだね。
札幌のサッポロビール園も運営している会社だそうでね。
なのに、なのにさ。
ちょっと残念過ぎたかな、過度な期待はいけなかったのかもしれない。
接客とメニュー構成はもうちょっと考えて欲しいトコロだな。
サラリーマン相手のランチメニューみたいな感じで、終日やるって無理があるでしょ。
いや、メニュー構成はこの際どうでもよくて、接客は何とかしないとだと思うよ。

時刻は17時ごろ、早くホテルに戻らないとルミナリエの混雑に巻き込まれるよ。
もう何か、ガードマンさんがあっちへ行けコッチへ行けと色々と言ってるしね。
子供の頃から知っている「瓦」なアレを買ってからホテルへ戻るＫＵＭＡＯ。
何や言うたらゴーフルとか、有馬温泉の炭酸せんべいとかコレとかですな。
誰か近所のオバはんの土産でもって実家で見かけていたのを、満を持して自分で買っただよ。
今回の旅では食べ物系のお土産を複数買ったけれどね、「瓦」のを書くだよ。
そんな「瓦」なののは次回書きますがね、お楽しみにですよ。

何か微妙な接客にイライラとした後、ホテルに戻ったＫＵＭＡＯなのでした。
申し訳ないけれど、アカンと思ったよ。
こんな店は久しぶりだったな。