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あきはさんの他のお店の口コミ
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店名 |
西嬉
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
078-242-0550 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
三ノ宮駅(JR)から474m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
22席 (カウンター席8席、座敷14席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1995年11月10日 |
備考 | |
お店のPR |
ようこそ、いらっしゃいませ。
震災後、お店を構えて18年目。 本格的な和食を、皆様に楽しんでいただきたいと頑張っています。 夫婦二人三脚でおもてなしする心尽くし。 瀬戸内海のお魚を中心としたお料理で どうぞごゆっくりとお寛ぎ下さい。 【4千500円より】、 ご予算に合わせておまかせコースをご用意させて頂きます。 ご予約のお電話の際に、ご予算・ご要望をお知らせください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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以前から行きたい行きたいと思いつつ、仕事終わりが遅いために営業時間中にうかがえなかった割烹 西嬉にやっとうかがうことができました。
それでも遅めの訪店だったため、店内は貸し切り状態。
カウンターの真ん中、ご主人の真ん前に二人で陣取ってお料理をいただくことにしました。
お店はご主人と奥様の二人で切り盛りされていましたが、お二人ともとても人当たりが良くて最初から居心地よく過ごさせていただきました。
メニューを出して頂いたのですが、初めてでしたので料理はおまかせで出してもらいました。
つきだしは神楽南蛮(かぐらなんばん)の田楽味噌和え。
いきなりの先制パンチです。
「神楽南蛮???」
こちらのお店でお酒を仕入れている酒蔵が新潟にあり、そこでお米と一緒に作ってるものを送ってきていただいたとのことですが、初めて目にしました。珍しそうにしていると、冷蔵庫から実物を出して見せてくれました。
ピーマンみたいな形ですね~。
でもかなり辛くてそのまま素手で触るとかぶれちゃうほどだとのこと。
食べてみても最初は田楽味噌の味わいが口に拡がるのですがその後を追いかけてじんわりと辛みがやってきます。
でも後をひく美味しさなんですよね~、これ。気に入っちゃいました。日本酒にも合うような味わいですね。
続いて刺身の盛り合わせ。
鯛、タコ、シマアジ、ハモの湯引きが盛り合わせられていました。
この刺身の盛り合わせでやられましたね。
最近、刺身を食べるとどこのお店でも活かったものが多いのですが、ここの刺身は良い具合に締まった身で本当に美味しかったです。あらかじめ提供する時間を考えて仕込みをされているからなんでしょうね。もう僕の好みにどんぴしゃ!
もう一つ感心したのはハモの湯引き。韓国産のハモを使っててこれが絶品。
ハモはやっぱり韓国産ですね。値段が国産より少し高くなりますが、身の厚さ、柔らかさ、皮の薄さ、食感、すべてが国産のものより上ですね。
沼島のものも含めて結構今年もハモをいただきましたが、これが一番でしたね。
もちろんその味を引き出すのは丁寧な骨きりの技術。見ていてほれぼれするような包丁さばきでした。
続いてあこうの煮付け。まさかあこうが食べられるとは思ってなかったのですが、タイミング良く入荷してたようで煮付けでいただきました。いいですね~。脂のほんのり乗った身は淡泊な中に何とも言えないうまみが凝縮されていて・・・
骨の周りや頭の中までぺろりといただきました。
この味付けも何とも言えない絶妙の甘辛さ。素材の味を損なうことのないバランスがギリギリの所で見極められています。
炊き合わせには白茄子などちょっと変わった素材も使われてて、見た目も美しかったです。お出汁のひき方もいいですね。
決して奇をてらったり斬新なものではありませんが、どの料理も安心していただけます。
揚げ物はハモの香り揚げとホタテ。正直にいうと、実は僕はホタテってあんまり好きじゃないんです。でも驚きました。このホタテの天ぷら、すごく美味しい!噛んだ瞬間にジューシーな貝から口いっぱいに濃厚な貝のうまみが広がって感動してしまいました。初めてホタテが美味しいと思いました。
ハモの香り揚げもホクホクのハモの身と中の梅、しその香りがマッチしてて良かったです。
最後はこのお店の名物、わかめ麺。一見、茶そばのようにも見えますが、まったくそば粉は使ってない麺でわかめだけが練り込まれています。なので食感がよくてわかめの爽やかな香りだけを純粋に楽しめる麺です。しめには良い一品ですね。
実直そうなご主人は最初は無口なのかと思えば、料理や他のこともいろいろ話してくれますし、お話好きな奥様はとっても人なつっこいチャーミングな笑顔で接してくださいました。
実はこちらのお店でもちゃんと最初から写真撮影をお断りしてから写真を撮っていたのですが、奥様の方から
「実は私もデジカメで写真撮るのが趣味なんです」
と驚きの一言。
「そんな撮り方じゃダメですよ~(笑)」
と、その後は、美味しそうに写真を撮る方法までレクチャーしてくださいました。
おかげで天ぷらと最後のわかめ麺は美味しそうに撮れてるでしょ?!(笑)
とにかく最初から最後まで気持ち良く、そしてもちろんとっても美味しくお料理をいただけました。
どれもこれもスタンダードな正統派のお料理だと思いますがそのお仕事はすべてご主人の確かな技術があってこそのもの。安心しておまかせでお願いできる間違いのないその技術に感服しました。
お酒も日本酒が充実してて、今回は鍋島や喜楽長などをいただけました。
決して高いわけではなく、季節を感じられる旬の素材、間違いのない技術、美味しいお酒、そして素敵なご夫婦、本当にいいお店に出会えました。