カリーセット : インド料理 ショナ・ルパ

ぜひもう一度行っておきたいと思った。
ビリヤニの評判が良い様なのでビリヤニを食べるつもりだったが、直前で心変わり。
せっかくなのでカリーランチ 2900円（税込）。
マトンカレーを少し辛めで。
ナンは先日いただいたので、今日はサフランライスで。
「ライスはインドのお米ですがよろしいですか？」と確認される。もちろん大歓迎。

本日のスープはトマトスープ。
スパイシーで酸味と甘みのあるクリーミーなポタージュ。
とても評判の良いスープらしく、周囲から「今日はトマトで嬉しい！」という声がちらほら聞こえてきた。
ガスパチョから青臭さを抜いて温かくしたような味で、私も気に入った。
前回はマグカップだけど、今回は奮発してちょっとお高いコースにしたので、スープカップにたっぷり入っている。
前菜はグリーンサラダと野菜のコロッケインド風。
焼物が無いのが残念なのと、コロッケよりサモサの方が好み。
でもグリーンチャトニーが付いてきたので、スプーンでかき集めて遠慮なく全部使う。

メインのカリー＆ライス登場。
ライスはプラオ（スパイスの炊き込みごはん）ですって！
しかもお茶碗４杯分ぐらいありそう。
カレーはマトンローガンジョシュ。
辛くしてもらったけどさほど辛くない。
クリーミーで甘味があり、大きくて柔らかいマトンがゴロゴロ。
こんな大量で食べきれるかな、と思いつつ本能に従って完食。
食べ終わってしばらく幸福感で放心状態。

ここに食べに来て良かった。
再訪して良かった。
先日の焼物もとても美味しかった。
今日のプラオとカレーも素晴らしかった。
私にしてはリッチなランチだったけど、美味しい物を食べた！という満足感幸福感が強烈。

今回「当店のご利用は初めてですか？」と言われなかったので、前回より混雑してお忙しかったせいだろうな、と思っていた。
帰り際「いつもご利用いただきありがとうございます。」と言われた。
たった２回しか来られなかったのに。感動的なホスピタリティ。
もっともっと通いたかった。

言わずと知れた神戸の名店。
以前から「行きたい！」していたけれど、ランチメニューでもそこそこのお値段。
何か特別な日のご褒美用に残しておいたところ、マイレビさんより近々閉店のお知らせが。
早速次のお休みの日に初訪問。
一番お安い「ルパランチ：1850円税込」とインドのミルクティ500円をオーダー。

まず本日のスープが到着。
クミンの香りが凄い。野菜スープと言われたけど、豆の風味を感じる。
コーン、グリンピース、人参入りでクリーミー。

前菜のお皿が届く。
「当店は初めてですか？」と尋ねられたので、初めてと答えるとメニューの説明をしていただいた。
ヨーグルトでマリネしたチキン、鶏ミンチと野菜を串に刺したもの、どちらもタンドールで焼いてある。
ジャガイモなどの野菜をパイ包みにして揚げたもの。
（ムルグマライ、シークケバブ、サモサですね。）
二種類のチャトニが添えられている。
「辛いけれどグリーンの方のソースが良く合います」とのこと。
グリーンというよりマスタードイエローな感じ。
サラダを片付けてから、じっくりいただく。
マリネチキン、香ばしくて柔らかくジューシー。好きな味。
シークケバブもスパイスが効いて肉肉しい美味しさ。
サモサは中身が少し甘く、ナッツが入っている。
確かにどれもこのグリーンソースがよく合う。
赤い方は普通のケチャップに感じたので、グリーンソース大量消費。
結構たくさんあったのに、ほとんど使ってしまった。
よくあるコリアンダー風味とはちょっと違う。
生姜とレモンが入っていると思う。コリアンダーは控えめ。
お店の人に何が入っているのか聞いてみたら、ヨーグルトベースにミント、コリアンダー、グリーンチリなんかが入ってるらしい。
美味しかったのでほとんど使ってしまった、と伝えると「おかわりされる方もいますよ」とのこと。

本日のカレー：チキンキーマ登場。
すごい量多い！
キーマと言いつつ、ジャガイモやひよこ豆も結構入っているのでお腹が膨れる。
辛さはほとんど感じない、マイルドなカレー。
デザートはストロベリーアイス。しっかりした甘さ。

セットになかったので追加オーダーしたミルクティ。
エアブレンドされているのか？表面泡泡。
お砂糖を入れるのがおススメと言われるので従う。
スッキリしたミルクティ。スパイス感はなし。量たっぷり。

普段使いにはお高いけど、布クロスのかかったレストランだし、ホールのお兄さんの対応が気持ち良いので、食事ができて良かった。

何度も電話がかかってきてお店の営業は19日（火）までと仰っていた。
こちらは水曜日が定休日なので、19日が最終日になる。
ビリヤニもチキンだけになっていたし、インドのビールも無いとの事。
メニューも絞られつつあるようなので、行かれる方はお早めに。