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kasuganomichiさんの他のお店の口コミ
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店名 |
CHEE KEI Langham Shop(池記)
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ジャンル | 中華料理、中華粥 |
お問い合わせ |
(+852) 35144000 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
香港4th Floor, Langham Place, 8 Argyle Street, Mongkok, Kowloon |
交通手段 |
港鐵(MTR)荃灣綫・觀塘綫 旺角駅 E1出口から徒歩5分、ランガムプレイスモール4階フードコート内。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
70席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 無料Wi-Fiあり |
料理 | ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
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利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
住所の漢字表記は |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2016年1月
外賣してホテルにてスチロール宴会。ここは週末のお昼時などすごく混雑するから、テイクアウェイ用のメニューをもらって注文し、持ち帰るのが便利なんです。
いただいたのは、
蘿蔔牛腩 大根と牛バラ煮込み
咸肉菜飯 上海風菜めし
綾魚球撈麵 川魚のつみれのせの汁なし麺
清湯介蘭 ケールのスープ蒸し
ホテルから近いので温かいままいただけます。
味もそこそこ、こちらの厨房が雲吞麵以外に関しても結構能力あることを示しております。
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2015年2月。再訪して記事・写真を加えました。
さて、香港麵ワールド未経験の方のために、簡単なご紹介を。池記では、じつは麵に選択肢がありまして。
名称 英語 原料 色 形状その他
幼麵 Noodle (thin) 小麦 黄色 鹹水と卵を加えた細麺
粗麵 Noodle(thick) 小麦 黄色 鹹水と卵を加えた太麺
河粉 Rice flat noodle 米 白 きし麺状
米粉 Rice noodle 米 白 棒状
米線 Vermichelli 米 半透明 春雨状の極細乾麺
池記をはじめ、ほとんどのワンタン麵屋さんでは、だまっていると一番上の幼麵(ここでは細さを強調して銀絲幼麵と称する)になります。これが少しゴムみたいで、食べにくいと思われる方もいらっしゃるはず。日本人が一番なじみやすいのは、河粉(ほーふぁん)ではないでしょうか。ということで、今回食べた牛腩河粉を写真にあげておきます。なんかおいしそうでしょう。大根に味がしみて、おでん(スジ肉と大根)にきしめんをぶちこんだみたいになっています。実際に、たいへんおいしい。
ここを含めて、大抵のお店でこうした麵の種類の選択が可能、しかも同價(値段変わらず)です。もちろん、星洲炒米(カレー味シンガポール風ヌードル)は米粉がお決まりだし、ガチョウを乗せる場合は米粉よりも太い棒状の手打ち麺である瀬粉(らいふぁん)じゃなきゃ、のように多少のこだわり、というか固定化はありますが、ここは自由の地香港、たいていのわがままは聞いてくれるはずです。
最初に食べた雲吞麺がたまたまお口に合わなかったからと、二度と香港で麵はくわねえ、とばかりに吉野家(香港の吉野家めちゃくちゃ面白いけど)に行く方もいらっしゃいますが、それではもったいない。麵の種類に加えて、湯麵(スープ麺)撈麵(スープ別添えの和え麺)炒麵などのバラエティを凝らすと、あなたの理想の麵が必ずみつかるはずです。どうかお試しを。
http://www.tripadvisor.co.uk/ShowUserReviews-g294217-d7891579-r280020059-Chee_Kei_Langham_Place-Hong_Kong.html#REVIEWS
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以前の記事
「旺角の前線基地」
ランガムプレイス、とは九龍の繁華街、旺角に2004年、突如できた若者向けショッピングモール。旺角って、香港映画でもダークに描かれることが多いし、なんか治安悪そう、と少なくとも子供のころ銅邏灣に住んでいた私は長く思っていました。去年のデモだって、梁行政長官が「旺角は、ほら、もともとあぶない所だから」なんて言っちゃってたし。
でね、昔、土地勘があった香港島の銅邏灣の通りを歩いていたら、このモールのキャラであるナディアちゃん(2D)がCMバナーで「まだ銅邏灣なんかで遊んでるの?」と挑発的におっしゃる。当然むかっとその時はなりましたが、いつの間にか、私は旺角派、になってしまった。ホテルの影響はあるが、ようするに旺角には以前の私が知らない魅力にあふれていたわけです。
ショッピングにあまり縁のない私と連れですが、ここをぐるぐる回る(ぐるぐる回らざるをえない構造になってる)のはきらいじゃない。その軽い空中散歩の前に、かるく腹ごしらえ、というときに時々お世話になるのが、こちらでございます。
香港のワンタン麵を、初めて注文した日本人の反応は、
1 具はどこ?
2 麵がごわごわして嫌。
が典型的です。ご心配なく、雲吞は麵の下に奥ゆかしく隠れておいでです。麵の歯応えはやはり独特、こればかりは好みですが、河粉(ビーフン)など他の麺種に変えることはほとんどの麵屋さんで可能です。
今回は、海蝦雲吞麵・配油菜(柱侯蘿蔔)ワンタンメン・野菜付(大根スープ煮込み)
薑蔥撈麵 ネギの和え麵・スープ付 を注文。
味はまあ、普通においしい。しかし、我々にとってはある種のスタンダード的なお店になっています。もっとマニアックでローカルなお店はいくらでもありますが、
1 客層や店員の方が比較的若く、活気がある。
2 店内が清潔
3 メニューには工夫があり、野菜やスナック、飲み物などを組み合わせてしっかりとランチを取ることもできる。
4 麵以外、金衣蟹皇粥(わたり蟹のお粥)や、壹桶貴妃鷄菜飯(ボイルした鷄と椎茸入り野菜ご飯)など、ご飯系も充実。
あたりが、多少の批判を受けつつも繁盛している理由でしょうか。