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唯一無二の美味い豚丼
ぱんちょう。
初めて来たのは大学生の頃で長く北海道を旅していた頃。帯広で豚丼の元祖として有名で旅人ならば一度はお世話になっているであろう店である。色んな旅人からぱんちょうは美味い!と聞いていたが、分厚い脂身の写真を見て引いた記憶がある。そう、当方は肉の脂身が大の苦手。脂身=臭いという図式が成り立つからである。初訪問の時には脂身は全て残そうと思っていたが、少し試しに囓ってみた。それで臭くて不味ければ残そうと思った。しかし思いの外臭みは無く、クドさも感じずに甘味があり良い香りがしたものだ。炭火焼きで丹念に香ばしく焼き上げられたこともあり余計な脂は落ちていて、旨味が凝縮されているのだ。初めてこの店で肉の脂身が美味いと思った自分史の中でも画期的な出来事だった。
本日数年振りにぱんちょうに訪問した。以前と変わらぬ味であるか楽しみと少々の不安あり。土日やハイシーズンの昼時は凄い行列で前回の帯広訪問時は諦めて敬遠して他店に行ってしまった程。今回は飛行機の遅れもあり、15時30分頃帯広駅に到着。駅の市営駐車場に車を停めていざぱんちょうへ行くと待ち無しで入店出来た。
思いの丈を打つけるが如く『華』を注文。ここは松竹梅とあるが、創業者の名前が"梅さん"のため、豪華さ(肉のボリューム)が梅が多く松が一番少ない。最上級が"華"である。丼の蓋を開けると正に華開いたかの如し様相。グリンピースが郷愁を誘う。懐かしき昭和の食べ物である。肉を一切れ脂身ごと噛み付く。何という旨味の溢れる肉なのだ!炭火で絶妙な炙り加減で香ばしく焼き上げられ、余分な脂は落ちて旨味が凝縮し、甘味も控えめで丁度良いタレも炭の薫香を纏い肉の味わいをフルスロットルで高めている。肉は柔らかく筋も硬く無く噛み切ることが出来る。かつ程良き歯応えもあり肉を食べているという食感が有る。ご飯もベチャっとしておらず、程良い硬さでタレが混ざってもベタつかない良い仕上がり。豚の甘味とご飯の甘味がタレをかすがいにして良い一つの味に形成されている。以前同様超絶的な丼については何も言うこと無し!
添え物の沢庵は柔らかく、甘過ぎて口直しにはならない。華のような豚肉が多く盛られている丼には酸味のある糠漬けや酢の物が良いのだが、これも以前と変わらない。これだけが欠点だ。味噌汁は付いていないため別注文。わかめかナメコだが味は至って普通のため気が向いた時以外は注文しない。しかし、おばちゃん達も以前と変わらぬメンバーで少し安心した。何よりも豚肉の脂身は臭くて不味いという概念から解き放ってくれたぱんちょうには新たな味覚への扉を開いて頂いたこともあり、感謝の一言である。ここに来て、この豚丼を食していなければ、未だに豚肉や牛肉の脂身は総じて臭くて不味いという概念が強く根付いていたことであろう。帰りにもう一度寄って食べたくなった次第。
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超力招来
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店名 |
ぱんちょう
|
---|---|
ジャンル | 豚丼、郷土料理 |
お問い合わせ |
0155-23-4871 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「帯広市東1条南5-13-1」から移転しています。 |
交通手段 |
帯広駅から177m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
34席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
オープン日 |
1933年1月 |
備考 |
ベビーカーの持ち込みは禁止 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今回の旅程で帯広での昼夜の食事で必ずぱんちょうは組み入れる事は確約していたが、夜に訪れる予定であった魚千は第二第四日曜日は定休日であり、ラクレットを食べさせてくれる事で前回から狙っていたプチ・プレジールは北の屋台全体で夏囲い全店一斉清掃の煽りを受けてこちらも臨休と来た。
こうなると昼に拘らずに夜に回して、その分車で遠出して未開拓のエリアに足を伸ばす事に(ミンタル)。
18:30前に伺うも5名の外待ちが。
車を返した15:30には流石に誰も並んでいなかったが、夜になると流石に人気店、行列が出来る。
もちろん当方の後ろにも既に5組程並びが発生していた。
店員のお母さんが人数と注文を聞きに来てから然程待たずして入店。
今回も華をお願いし、久しぶりになめこの味噌汁も併せてお願いしてみた。
相席上等で豚肉ちゃんが焼けるのをしばし待つ、ひたすら待つ。
閉店10分前位に売り切れのため閉店とのアナウンスが来客へ告げられる。
明日は定休日なので食べたかった人には厳しいがもっと早く来ないと。
そうこうしているうちに華ちゃん着丼。
今まで何枚入っているかとか頓着していなかったので不明であったが、お隣さんとの会話で店のお母さんが
「華は8枚ね ♪」
と教えてくれて、ぱんちょう歴四半世紀近くの当方も初めて正確な枚数を知った限りだ(笑)
う~ん、相変わらず素晴らしいビジュアルをしておるのぉ~♡
丼の蓋を開けると炭火で炙り焼きされた豚肉の香ばしい薫香がフワリと鼻をくすぐる。
この照り、この艶。
艶美な風態はもう見事としか言える言葉が無い。
食べる前から結果は分かりきっていた。
美味い!美味過ぎる!
これぞ奇跡の豚丼だ。
それはちっとも過度で無く、当方にとっては奇跡でもあり、魔法の掛かった様な丼だ(笑)
その経緯やこちらの豚丼の詳細な内容は1回目のレビューを是非ともご覧頂きたし!
このタレが何とも言えない豚肉の美味さを引き出している。
甘過ぎず、塩っぱ過ぎずの絶妙な調味加減。
このタレが見事な配分で飯にも過不足無く掛けられており、とてもバランスが良い。
ちょっとビターで仄かな酸味が豚と飯を繋ぐ鎹(かすがい)となり、情熱的な程人を惹きつける。
炭の薫香もただの大鋸屑炭だと雑味のあるエグ味と苦味を伴った匂いになるが、こちらのはクリアーで雑味無き良い香りしかしない。
恐らく肌理の細かい締まった木炭で、高温を維持して時間を掛けずに焦げを作らず焼き固めて旨味を閉じ込めているのだろう。
噛むほどに弾力もありつつも柔らかく、ジュッと肉汁が溢れ出す。
脂身もクドさや臭さは全く無く、これこそ奇跡の味!
結構トンカツのロースを食べて食後胃もたれをする事も有るのだが、ぱんちょうでは一切無い。
十勝産の素晴らしい豚肉を昔から仕入れられているのだ。
今度はいつ逢えるかな。