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利尻島らしいお土産『とろゝ巻昆布』
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店舗基本情報
| 店名 |
岡部商店
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
鴛泊フェリーターミナル正面 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 |
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こちらは鴛泊フェリーターミナル（以下”FT”）正面にある古くから営業されているお土産屋。
お隣もお土産屋が並び、レンタカー屋、食堂も並ぶ。
こちらの店を知ったのは、前日に宿泊した”雲丹御殿”にてお茶請けで用意されていた『とろゝ巻昆布』が殊の外美味しかったため。
宿のお茶請けって甘い物が多い中、こちらでは利尻らしく且つお味も伴っており、姫沼から空きっ腹で帰ってきた当方にとって、お茶請けとして胃をいたわる使命としても、夕食までのつなぎとしても最高のお菓子となった。
シットリと適度な弾力はあるが、柔らかい食感で噛んでいるとネットリとして口内で馴染みやすく、味蕾への旨味の到達も早い。
厳選された北海道産の昆布にとろろ昆布が巻かれており、昆布×昆布という有りそうで無かった組み合わせも気に入った！
唯一の欠点はネットリしているので歯にこびり付きやすいこと。
しかし欠点は利点でもあり、昆布菓子に多い噛み切り難い、硬い、顎が疲れることは無いとも言えよう。
話は外れるが、お茶請けには大事な役目があり、お茶には茶カテキン、カフェイン等胃を刺激する成分が豊富に含まれている。
そのためにお茶請けを先に胃の腑に収めることにより、刺激の強い成分は和らぐという仕掛けだ。
正にこのとろゝ昆布巻は打ってつけであった。
チェックアウトの際には宿のスタッフにお茶請けで提供された菓子の販売はこちらで行っているかをうかがったのだが、宿では販売されておらず、FT正面の岡部商店で販売していますという情報を得た。
利尻島原チャリ１周の旅から戻り、バイクを返却してから岡部商店へ訪れた。
店番はおばちゃん一人であった。
早速『とろゝ巻昆布はあるか？』うかがったところ、有りますよ、こちらへどうぞと中へ案内された。
お目当てのとろゝ巻昆布は奥の方に展示棚に鎮座していた。
これだけ入っていてお値段も税込み５２０円という味から考えるとお値打ち品と言えよう。
おばちゃんへ、とろゝ巻昆布は他のお土産屋で販売されているのかうかがったところ、岡部商店で製造・販売している物なので、ここでしか売っていないのだそうだ。
無くなったら関東へも発送してくれるかい？と伝えると、地方発送対応可能ですとの回答を得た。
これは登山の行動食としてもかなり使える奴になりそうだぞー！
家族へ、職場へと土産に持って行ったが、とろゝ巻昆布の評判がかなり良くて、また利尻島へ行ったら買って来るよう厳命された程(笑)
点数はとろゝ巻昆布だけのものだが利尻島のお土産屋を応援する意味も込めて、このまま4.0としたい。