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店名 |
想恋路(オレンジ)
|
---|---|
ジャンル | 食堂、麺類、喫茶店 |
予約・ お問い合わせ |
01638-2-2388 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
鴛泊フェリーターミナルより徒歩約15分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
36席 (テーブル席 4人×9卓) |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
利尻富士温泉にある食堂&喫茶です。 |
初投稿者 |
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ハートランドフェリーに乗って利尻島にやって来た旅浪漫であります。
稚内港を午前6時55分に出航したボレアース宗谷は、
午前8時35分に利尻島の鴛泊(おしどまり)フェリーターミナルに無事入港しました。
海の荒れる冬期はすぐに欠航となるようです。
それに利尻や礼文島のホテルは観光客の来ない12月から3月の期間は、
ほとんど冬期休業しています。 その為食事するお店も閉まっています。
なので通年営業しているお店を探すのがたいへんなんですよね。
今回は利尻富士温泉でひとっ風呂浴びた後に、
館内にある想恋路(おれんじ)さんでランチすることにしました。 通年営業されています。
鴛泊フェリーターミナルから宗谷バスで7分。 徒歩だと15~20分かかるようですが、
さすがに歩き慣れない雪道を歩いて来る気にはならなかったです。
利尻富士温泉には温水プールも併設されていて温泉保養施設となっています。
地元のお年寄りも水中ウォーキングなどに来ていました。
生憎と標高1721mの利尻山、通称利尻富士を拝むことは出来ませんでしたが、
サウナやジャグジーもあってぽかぽかと温まりました。 あ~気持ちよかった♪
この利尻富士温泉は平成8年にオープンされたそうですが、
以前鴛泊にあった銭湯の「こまどり湯」はもう無くなっていました。
富士山ではなく利尻山のタイル画があった隔日営業のお風呂だったんですがね。
館内にある想恋路さんでまずは、生ビールをいただきます♪ テーブル席に座りました。
カウンターの中でこちらに背を向けてテレビを見ている男性店員さんにお願いしました。
スーパードライの生中が600円と少々割高。 しかし風呂上がりのビールはむちゃ美味い♪
メニューを見渡して岩のりそばが美味しそうだったので、
それとかつおのおにぎりをオーダー。 岩のりそばが750円、おにぎりが200円です。
店員の男性は地元の漁師で、冬場はこの想恋路で働いているそうです。
たっぷりの黒い岩のりが入ったそばが出てきました。
この岩のりは、この男性が海で獲って来たものだそうです。
他には豚肉と蒲鉾、ネギが乗せられています。 これはオリジナルな蕎麦ですね♪
早速食べてみると、茎のような岩のりなので歯応えがあります。
蕎麦は市販のものかもしれません。 普通の柔らかめの蕎麦でした。
おにぎりの海苔も地元産の海苔を使用。 これも美味しかったです♪
生ビールと岩のりそばとおにぎりで1550円。 高いランチとなってしまいましたが、
この想恋路がもしも閉まっていたらランチ難民になっていたかもしれません。
余談になりますが、旅浪漫は若かりし頃、一度だけ利尻山に登ったことがあります。
バイクツーリングで利尻島にやって来て北麓野営場にテントを張り、早朝から登ってみました。
島の山は高低差が正味あるのでキツいんですよね。 ほぼ1700m登ることになります。
よく似た島で屋久島がありますが、独立峰の利尻山と比べて
屋久島には1936mの宮之浦岳を中心として千メートル級の山が40座もあるので
山が深く道に迷いやすいんです。 九州最高峰であるこの宮之浦岳にも登りましたね。
利尻は綺麗な成層火山で、利尻富士と呼ばれています。
山頂からは礼文島や遥か遠く樺太までも見渡すことが出来ます。
旅浪漫が登った時には山頂に祠(ほこら)がふたつありました。
古いのと新しいもの。 当時に浩宮皇太子殿下が登られたので新調したと言っていました。
途中に名水百選の甘露泉水もあります。 また登りたいけどもう無理やろなあ~。