朝食の「羽幌産甘エビ食べ放題」の魅力は凄まじい♥　　北海道 羽幌／はぼろ温泉サンセットプラザ : はぼろ温泉サンセットプラザ

夕日がとてもキレイなまち、羽幌。
オロロン鳥の巨大モニュメントが目を引くまち、羽幌。
甘エビの水揚げ量が日本一のまち、羽幌。

エ・・・・ っっ|ﾟДﾟ)))！！
甘エビって増毛が有名なので、増毛が日本一なんだと勝手に思っていたのですが、羽幌が日本一なんですね！驚

わたし・・♥　海老が　大・大・大、大好きなんです！
ぷりっぷりの甘海老が食べたいっっ（*´∀`）♪♪

　ー　ー　ー

『はぼろ温泉サンセットプラザ』　

いつの間にか、地方の日帰り温泉施設には、道の駅機能と合体しているところがすごく多くなっていてびっくり！
苫前のふわっともそうでしたが、こちらも「道の駅ほっとはぼろ」を併用している日帰り入浴可な温泉。
でも、施設はそれにしては巨大な、大型の温泉ホテル・旅館風。
築年数は経っていて、デザインがバブル期を彷彿とさせる感じあり。
地下1階地上7階建て、外観は豪華客船をイメージしたという外壁が全てアール形状になった造り、
客室は全室オーシャンビューで、窓も船の窓の形状に似てつくられる、客室は洋室と和室両方があり、わたしが
宿泊したお部屋は畳敷きの和室で旅館風でしたが、客室に入る入口のドアは重たく分厚い船室風でルームNo.が
描かれたサインは、フロア統一でどのお部屋も「船の丸窓」を意識したデザイン。
なんか、古くって、コンセプト的なちぐはぐ感もあるんですが、これはこれで面白い。
大きな館内だったので、見て歩いて全館探検も楽しみました。
ぶらり旅の途中、当日予約オッケーで空いているお宿で探した夕食なしの朝食付きプランで宿泊。
朝夕2食付きだと、夕食の内容により9800円〜15000円程度で宿泊できるようです。

客室窓からの景色はとてもキレイ。　広縁から出られるバルコニーがあり、日本海が一望できました。
夕方は、海へ夕陽を見に行って、落ち行く太陽が世界をゆっくりと赤く染めていく時間を堪能。
温泉は1Fに。　日帰り入浴もやっているので夕方はそれなりに混んでいましたが朝はすいていました。
泉質は身体があたたまると言われている強塩泉（加温・循環あり）。

●朝食／バイキング形式
　大型の温泉旅館によくある、普通の朝食バイキングなんだと思ってました。
　当日は、お昼ごはんに「甘エビ丼」を食べる予定だったので、バイキング形式でも、
　軽くサラっといただくつもりだった…
　
　のです・・・・が　|ﾟДﾟ)))！！

　なんと、ご自由にどうぞ的な「甘エビ」が、いっぱいある〜〜(*´∀｀*)♪　！！！

　カゴ漁が禁漁になる2月以外は、羽幌では通年漁が行われているようで
　時化で漁がない時以外は＜穫れたての甘エビが、食べ放題＞いただけるんだそうです〜〜〜♪(*>∀<)b☆★
　しかも、サイズもLサイズ、おまけみたいな小さな甘エビじゃなくて、良い型じゃないですかー☆★☆！！！

　もう、甘海老を発見してしまったら、食べたくなってしまって！
　朝から好きなだけ食べちゃうことにしました（´ー`*）♥

　☆手作り甘エビ丼
　キューピー3分クッキングの音楽を頭の中で鳴らしながら、甘エビ丼作りに精を出します〜♪
　準備：ごはんは先によそって、あら熱をとっておきます。笑
　1.羽幌産甘エビのコーナーからワクワクしながら海老をもらってきます♪
　2.脇目も振らず、殻をむきます♪
　　剥く時は、尾の付け根を親指と人差し指でつまむと「するん」と尾の中の身もスルんととれます。
　　鮮度が良いとプチっと切れやすいので、そーっとつまみます。
　3.飾り付けに使う5匹分は、頭を残して剥きましょう、上から醤油をちょろんと垂らしたら出来上がり♪

　パクパクいきますよ♥
　海老が〜♪　うまーぃ（*´∀`）♪♪　活とはいきませんが、鮮度はまずまず♪　
　温泉旅館の朝食バイキングとは思えない、半透明のプリっとした甘エビー！
　ご飯が酢飯ならなお良いですが、このまま食べても美味しいです♪
　わーーー！　興奮ー！
　おかわりもってこよーっと。。♥

　海老に興奮して、他のおかずのことはあまり覚えていないのですが、他のおかずは一般的な大型温泉ホテルの
　バイキング朝食の中では「中の下」（ごめんなさい）　程度の構成と内容。
　冷めてしまっているものも多かった、これは温熱機で温めるとか他のお宿がいろいろ工夫されている
　ことを考えるとマイナス、既製品風のおかずも多かった。

温泉ホテルも旅館もビジネスホテルでも、料金以上の満足度を、と工夫している宿が増えて来ている中で、
設備の古さやお風呂の雰囲気を考えると、ちょっと高めに感じる宿泊料金。
でも、海老好きにとっては、「羽幌産甘エビ食べ放題」には凄まじい魅力がありました♥

もう、その1点は、大満足！しちゃったお宿です（笑

　ー　ー　ー

●温泉
　女性風呂は、内湯は、大きめの浴槽がひとつ・寝湯・ジャグジー・打たせ湯・サウナ・水風呂、
　他に半円形の露天風呂あり。
　施設は古いですが脱衣室には不便はなし、でも浴槽内はタイルがかなり欠損していて美観はいまいち。
　夜は、露天風呂の前のお庭がレインボーにライトアップされる・・・バブリー・・・w
　強塩泉だそうです。　身体は温まる。　でも浴感はなんだかちょっと海からあがった後みたいな
　ペトペトっとした感じ。　時間が経てばサラっとなる。　あがった後も身体はポカポカ。
　お湯の塩分濃度はかなり濃ーい感じ。温泉成分をみても、ナトリウムがいっぱい。
　噴出量を見ると、お湯の量は豊富そうなのに、循環なのは残念ー。
　湯口からの供給も、なぜか、夜も朝も、途中でピタっととまってしまって、湯が流れずに停滞する
　のはちょっと寂しい。せめてずーっと湯口からお湯は出ていてほしい。

源泉名：羽幌温泉　1,680ℓ／分　自噴
泉質：ナトリウム－塩化物強塩泉
成分：成分総計17,400mg/kg
源泉温度：32.5℃
pH：7.7
※ 加水なし、加温・循環（塩素使用あり）

●施設
　日帰りの温泉施設、道の駅、そして宿泊ができる大型の温泉ホテル・旅館としての機能だけでなく、
　シティホテルのような役割も果たしている感じです。
　2Fの会場ではウエディングパーティーが行われていたり（泊まった日は3組も）、挙式もできるチャペルもあったり。
　2Fには会議場にもなる小ホールもあり、コンベンションセンターとしての役割も担っているようです。
　この地域では複数の機能が集約された、大型の複合施設なんですねー。

●客室
　洋室和室両方あり、全室オーシャンビュー。
　わたしが泊まったお部屋は、畳敷きの和室、広縁あり、バルコニー付きのオーシャンビュー。
　眺望はよいです。　予約時可能ならなるべく上のフロアを予約するとより景色はよいかも♪
　煖房器具の調節が、女性にはわかりにくすぎるかも。　パネルヒーターの古いやつみたいなのでした。
　エアコンは夏の間のみの冷房機能のみだし、どこをどうやったら暖かくなるのかさっぱりわかんなかった。
　でも室内は、古さはありますが、清潔でした。煖房以外に不便さはありません。
　ユニットバス・トイレ付き。

●その他
　バゲージは自分で運ぶ、仲居さんはいない、煖房調節の説明がなかった、布団の上げ下ろしは係の方が。
　全体通しての接客は2.5点。フロントの方のサービスは標準。
　各部屋に冷蔵庫あり、中身はフリー。共用部にベンダーコーナーあり。
　お酒とジュースの自販機は隔階。
　浴衣は男女共通、男性用も赤い帯でした。あは♪
　お風呂が遠い！　それはこういう施設なのでしかたないのですが。
　客室からお風呂へ行くのに、エレベーターを使って下りて（しかもなかなかこないんだー）、正面玄関の前を通り、
　ロビーを横断し、フロントの前を通り過ぎて、日帰りもやっているので下足コーナーでスリッパを脱いでー
　やっとお風呂の入口へー。これがわたし大型旅館の好きじゃないトコw