無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
さんどがささんの他のお店の口コミ
むろまち鳥や(三越前、新日本橋、日本橋 / 焼き鳥、鳥料理、居酒屋)
昌久(桜街道、上北台 / そば、うどん、丼)
埼玉タンメン 山田太郎(東大和市 / ラーメン)
百老亭(松本、北松本、西松本 / 中華料理、ラーメン)
松本からあげセンター(松本、西松本、北松本 / 郷土料理、からあげ、ラーメン)
麺屋 正路(荻窪 / ラーメン)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
寿司竜
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
住所 | |
交通手段 |
JR宗谷本線 稚内駅より徒歩4分 稚内駅から300m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 カウンター席は禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 3台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1960年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2019年4月30日(火)(休)夕食。相方と。北海道一周旅行4日目(22店目)。
平成最後の夜。今回の北海道旅行を決めた理由の一つに、時代が平成から令和に変わるそのタイミングに、東京にいたくない、マスコミやSNSを含めた世間の大騒ぎから離れたところにいたいという思いがあった。しかしまさか日本最北端の街で新しい時代を迎えることになるとは考えていなかった。旅程を組んだらたまたま稚内になっただけだ。
そしてある意味ではここからの3日間がこの旅のクライマックスでもある。道北・道東の小さな街に泊まる。いずれも港町。そしていずれも寿司を食べることにしている(笑)。
小樽の寿司屋で失敗したので、ここからの3日間はそれぞれの街で一番人気と思われる寿司屋に予約を入れてあった。今夜の予約は18時だったのだが、途中で電話して、18時45分ごろに着くと伝えてあった。
すぐにホテルを出て、ホテルの部屋の窓から見えた漁港を歩いて、稚内駅の方に行ってみる。稚内駅は今は道の駅を兼ねているみたい。商店街はやはり淋しい。ちなみに稚内市の人口は33,911人(4月末現在)。
稚内駅から真っすぐ西に歩いて2~3分、郵便局の目の前にその寿司屋はあった。寿司竜という店。入るとカウンター席はかなり埋まっている。名前を伝えるとカウンター席の端に案内された。以後僕たちはずっと名前で呼ばれることになる(笑)。
生ビールを頼んで、さしみ盛合せを2人前頼む。カウンター周りはかなり雑然としている。テレヴィが点いていて、行く年来る年みたいな番組を流している。刺身はどれもおいしかったが、特にえびがとろとろでとてもおいしかった。
大将が良く喋る人で、毒舌と言うか何と言うか、お客さんをいじっている。これから夜行バスで札幌に向かうというお客さんもいて、いじられても仕方がないのだが。カウンター席は常連客が2割、観光客が8割。テーブル席のお客さんは放置されていてちょっと気の毒(笑)。名言を一つ。「待たされて食う寿司ほどうまいものはない」(笑)。15分に1組くらい予約をしていなかったお客さんが入れますかとやって来て、満席ですと断わられていた。
大将に宗八かれいという小さくておいしいかれいがある、1枚500円、2枚750円と言われて、2枚頼んだ。これはまあ普通だった。
そのあとちょっと忙しくなって、頃合いを見て、おまかせ寿司(3000円)を2人前頼んだ。2回に分けて出てくる。うわうわ、おいしい。この白身何だろう? すごくおいしい。どれもおいしかったが、待たせたからと言って、ばふんうにとむらさきうにを別々の軍艦で出してくれたのが堪らなかった。ほかのお客さんには1つの軍艦に盛り合わせだったのだが。まあ、ちゃんと請求に入っていると思うが(笑)。
大将はこの店を43年やっている、移転する前の店からだと50数年になると言っていた。そしてもうそう長くは続けないとも言っていた。生ビールを8杯飲んで、会計は15500円。とても楽しかったし、とてもおいしかった。テーブル席のお客さんの感想はまた別だと思うが(笑)。僕たちは大将を囲む輪に入れてラッキーだったしハッピーだった。
ホテルに戻る途中に、駐車場でキタキツネを見る。セイコーマートでビールを買ってホテルの部屋に帰るが、手を着けずにすぐに眠ってしまう。目が覚めたのは午前2時半。相方は爆睡中。こうして僕たちの平成は終わり、令和というまだ耳慣れない時代が始まった。
*続く。