予約するか、開店直後が狙い目 : 香るつけ蕎麦　蕎麦花 王子町店

所用があり、このところは月に2回ほどのペースで苫小牧に行っています。
その日によって昼だけとか夜だけ、あるいは昼も夜もとか、苫小牧で食事をすることが多くなりました。
この日の昼食は、レストラン第一に行ったら貸し切りの札が出ていたのでどこに行こうかウロウロしているうちにここを思い出しました。
見ると営業中。
前回は店の前に停めても良いと言われたけれど今回はどこに停めれば良いのか、聞くために私だけが入店したら、若い女性スタッフと話が全く通じなくて(日本語が通じないのではなく意思が通じない)、結局夫も車から降りてきてそれでも話が通じなくて、結局店主が説明してくれました。
店のちょっと先に駐車場がありました。

とりあえず私だけ店内に。
先客は奥に1組2人。12時なのに2人しかいない？人気店のはずだったのに…と訝りながらカウンターに座りました。
座るとほぼ同時に、十数人の客(別グループ)が来て、奥に8人ほど、カウンターに4人。皆、予約していたようです。
そこへさきほどの女性スタッフが水を運んできて、隣の4人に水を置いて、お盆にはまだコップが載っているのに、くるりときびすを返して私にだけくれませんでした。(^_^;)　私何か気に障ること言ったの？何も言ってないよ。すごく嫌な気分でした。

夫はもりせいろ700円、私はすだち冷やかけ蕎麦880円。
カウンターの向こうではマスターが4、５人分同時進行で奮闘しています。
しかも途中で「カウンター、水、出てないよ！」の指示も。
待たされるかな？と思いましたが、さほど待たずに運ばれました。
その頃には後ろに待っている客が数人以上並んでいました。

すだちがさっぱりしてとても美味しかったです。
暑いときはこういう冷たい汁も良いですね。
すだちは、スライスしただけで果汁を搾ってはいないので、それほど酸っぱくはありませんが、ほのかな香りがとても爽やかです。
蕎麦自体は、前回食べたときより、若干細いような気がしますし、以前よりアムアム噛まなくても良い適度な柔らかさ（蕎麦に柔らかさというのも変ですが）があり、前回より食べやすかったです。

前回は女性スタッフも皆さんニコニコ接客で気持ちの良い食事ができましたが、今回は、なんか店内の雰囲気は他のお客も「黙々食べて帰る」という感じでしたね。混んでいたせいでしょうか…
女性スタッフは高校生のアルバイトなのかな？もう少し普通程度に働ければマスターも楽だろうなあ（大声出さなくても良いだろうし）と気の毒でした。(^_^;)

所用で苫小牧に行きました。
この店は以前かつろさんの口コミで読んだ記憶が頭の片隅にあり、口コミを読まずに場所だけ確かめて行きました。
場所はすぐ分かり、駐車場を聞きに私だけ入ると、店の前が駐車帯になっているので停めても良いと、店主自ら外に出てきて案内してくれました。

休日の昼前、先客２組。
入り口はカウンターで、奥のテーブル席に座りました。
夫はいつものようにもりせいろ税込み700円。
私は迷って迷って(タヌキがない)、一番人気だという牛の肉つけそば税込み1000円。
「辛いの大丈夫ですか？」と確認されました。大丈夫ですとも。

しばらくして運ばれてきた麺は･･･
太い！
口コミを再読してこなかったので麺が太いとは想像もしておらず、意表を突かれました。(メニューの写真もちゃんと見てなかったんですね)
実は二人とも太いそばは好みじゃないのです。
でも食べるとラー油のタレによく合い、なかなか美味しいです。
このタレには細麺より、太麺の方が合うのでしょうね。
ただ、そばの香りよりも牛肉の乳臭さの方が際立ち(乳牛種?)、そばとは合わないのでは？と私は思いましたが、夫はさほど気にならなかったそうです。

辛すぎるときは生卵をタレに入れるとマイルドになると説明もありました。
辛さは平気ですが、せっかくなので後半は生卵をタレに入れずに麺に絡めて食べてみました。
それもまた美味しかったです。
肉は牛肉の他に豚肉やラムにも替えられるので、私は豚の方が良かったかも？もしかしたらラム？
「この具とタレで讃岐うどんを食べてみたい」と思ってしまったうどん好きの私でした。笑

帰宅後、「麺が太いなんて書いてあった？」と口コミを読み直したら、スマイルさんやおなじみのレビュアーさんもおすすめのお店だったんですね～
私は太いそばがあまり好きじゃないので他の方より評価低めですが、極太そばがお好きな方はぜひ。
接客は二重丸です。
機会があれば、焙煎木の実のつけそばも食べてみたいです。