【白老漁師が推奨！】牧場が牧場で経営する超絶の新鮮肉を絶句の価格で堪能！ : 天野ファミリーファーム

首脳サミットで登場した白老和牛が驚きの価格で食すことができる、牧場直営の焼肉レストラン！

白老牛は2008年の洞爺湖サミットでも食材として採用され、その美味しがは世界各国のVIPから絶賛されたことにより、その存在を世界に発信。現在では、日本のみならず、海外からも高い関心を寄せられている北海道を代表する黒毛和種のブランド牛だ。

イギリスの雑誌、『LUX life magazine』では、毎年世界で５０店舗の優れたレストランに対し、『Restaurant and Bar Award 2023』が贈られる。2023年は日本からは３店舗が受賞。その一つが、『天野ファミリーファーム』だ。天野ファミリーファームでは、白老牛を飼育しており、牧場の脇に併設されているレストランではの牧場の肉を供している。

ここでは、都会のレストランでは実現不可能な鮮度の肉を供し、さすが牧場に立地しているレストランだと感心するばかりだ。希少な部位も取り素添えてあり、牛一頭の全ての部位を堪能することができる。さらに、質もコスパも最高と白老町のローカル太鼓判を押す！

今回は、数年ぶりに日本を訪問した娘夫婦が、和牛を食べたいというので『天野ファミリーファーム』を訪問しました。

自分は海外産のステーキ用の肉であれば、それなりの知識を持っていますが、和牛になるとからっきしの素人。白老牛を出すお店も、国道36号線沿いの『ウエムラ』くらいしか知りません。前日に登別駅前の『焼き鳥の一平』で呑んでたところ、隣のグループと話す機会があり、『天野ファミリーファーム』を進めてくれました。話によると、白老ローカルなら絶対ここを選ぶほど、質とコスパが高い店だと太鼓判。翌日、早速予約を入れ、自宅を出発。


ロケーションは、道央自動車道白老インターを降りて、四季彩道路を５分ほど北上。白老町からだと国道36号線を白老インター方向へ進み、１０分ほど。街から離れているので、基本は車での移動が前提です。

到着してみると、牧場ある道路沿いに木造の建物。駐車場はお店の前に５〜６台、裏手にかなり大きなスペースがあります。お店の横では、炭を準備する作業をしています。店内は、飾り気のないログキャビン風。テーブルも木製で、いかにも牧場という感じです。

予約を入れていたので、窓側の明るい大きな席に通されました。６人掛けなので、かなりゆったり。入り口付近には、四角い箱に炭の準備がされています。出口付近には肉の販売所があり、肉だけテイクアウトが可能です。そうこうしているうちに店内はほぼ満席です。
メニューは、ランチ定食メニューから肉単品まで色々あります。白老牛カルビセット（定食のような物）が1900円、ホルモン類はハツが750円、カルビ単品は1000円とかなりお得な価格設定！


あれこれ悩んだ結果、白老牛一頭の色々な希少部位が楽しめる『厳選七種盛り』があるようです14000円を注文。2~3人前となっていますが足りない分は追加で注文することにしました。肉だけでは重たいので、ご飯も追加しました。

テーブルの真ん中には、長方形の溝があり、そこに炭の箱が収まる仕組みになっています。

注文してから出てくるまでちょっと時間がかかていることを考えると、注文後に肉を切っている模様。登場した肉は、予想よりかなり豪華でびっくり！

今回盛られていたのは以下の部位。
・ウチモモ（希少部位赤身肉）
・シキンボ（希少部位赤身肉）
・ミズジ（希少部位霜降り肉）
・肩芯（希少部位霜降り肉）
・リブかぶり（希少部位霜降り肉）
・ヒレ頭（希少部位赤身肉）
・サーロイン（最高級霜降り肉）

追加注文
・特上タン（2950円）
・新鮮レバ（850円）
・和牛ホルモン（780円）
・旬の野菜キムチ（450円）


結構大きな盛りです！肉の部位ごとになんの肉かわかるように表示がされています。一枚一枚焼いていくのも良いのですが、こちらは写真と動画を撮るのに大忙し！キムチはニラのキムチで、これをキムチと呼んで良いのかわかりませんが、うまい！

肉はどれも驚くほど柔らかくうまい！
今回良かったのは、霜降りと赤身肉が適度に混ざっています。とはいえ、赤身肉もかなり脂分が多く、ななかかいい！

追加注文したレバは見た目から見たこともないほど新鮮なビジュアル。焼いた食感はレバ特有のボソボソとした感じや臭みが少なく、一人で一皿行けそうです。

和牛ホルモンは塩・味噌・バジル味の３種類から選択が可能だったので、味噌を注文。こちらも焼き具合がいい感じで、もっといけそうです。

いや、満腹。今度は単品注文で行ってみたいと思います！