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【ホッとする味】時よりどうしても食べたくなる蕎麦。
うん、やっぱり美味い。時よりどうしても食べたくなるこの蕎麦。素朴素朴な郷土系の田舎蕎麦。噛み締めて感じる後味の甘さが良く、サラリとして昆布出汁の滋味がしっかりの甘口汁との相性もピッタリ。蕎麦と汁のマッチングの妙は素晴らしい。
ホッと出来る蕎麦… このタイプも十分に魅力的だ。
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ホッとする、故郷のような蕎麦。
クォリティが元に戻って嬉しいね。
瑞々しくて適度な弾力、噛み締めて甘〜い蕎麦。
これだよこれ！美味いわあ。
藤の蕎麦は言わば「故郷の蕎麦」
どこかホッとする味わいだ。
◆ざるそば 800円
こちらの蕎麦は海苔が散る「ざるそば」が合う。そして汁にドボンと浸けるのも合うね。葱も使い、ワサビも使う、私としてはいつもと異なる手繰り方。
DEENの池森氏は、汁にワサビを溶かして、蕎麦をドン浸けして食べるのが至福だと言う。それは言わば邪道と言われるスタイルだが、それが合う蕎麦もあります。
蕎麦は自分が美味しいと思う食べ方で良いのです。当然ルールなど無し。勿論、お店がこう食べて欲しいと言うスタイルがあれば試してみる事も楽しいし、「蕎麦とは！」と言う、一定の流儀に縛られてみる事も楽しい。
その観点だと、こちらの蕎麦に関しては汁にしっかりと浸して…又は3分の2程度浸けて手繰るのが、私が美味しいと感じるスタイル。途中ワサビを蕎麦にチョンと着けて、葱も時々浮かせて、最後は汁に蕎麦湯を注いで、葱を全て浮かせて飲むと…
美味いんです（笑）
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いつも通り。
少し前の訪問では、かなり平打ちになりコシもホニャリで驚きましたが、今回は以前の状態にほぼ戻っていました。
適度なコシで噛みしめた際のメリハリある甘味、そうそう…これが藤の醍醐味だね。美味しかったです。
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もりそば。
前回衝撃を受けた平打ちへの変遷、その真偽を確かめるべく訪問。
うむ！？少し以前のスタイル、コンディションに戻っているが、やはりまだ若干平たい。
ブレなのか、スタイル変更なのか、打ち手が変わったのか… また調査が必要なので、また手繰りに行き報告する。
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新そば訪問。
新そばにハラハラドキドキ…流れ星です。
◯冷やしかしわそば 940円
冷たい蕎麦に熱いかしわ汁…なるほど、いわゆるセイロものね。
あれ？あれ？蕎麦がより平たく、きしめんチックに。新そばの水分含有量も原因か、つなぎも増えた？味わいも物足りず。いずれにしても私の好みからは外れる。
汁も田舎蕎麦系かつセイロものならば、もう少し甘さがある方が好みだ。
訪問時はいつも蕎麦を打つ若旦那が居ないようだった。蕎麦の変化もそれが理由だろうか。
この店のファンであるしーしし氏に画像送信すると、その画像で食感を察したようで、これには「……」だった。どんな顔をしていたのだろうか。
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人気の「かに天ざる」。
蕎麦は別腹… 流れ星です。
嬉しい事に、4月から全面禁煙！
本日は人気の高い天ぷらメニューにチャレンジだ。
◼️かに天ざる 1,100円
天ぷらは衣多めのかき揚げ状。具材はシンプルにズワイ蟹のカット。蕎麦は定番、やや太めの並粉蕎麦で、噛み締めて甘味を感じ易いタイプ。汁はサラリ、昆布出汁強め。
天ぷらを汁に浸けたく無い場合は、言えば猪口を提供してくれる。私も殆どの場合はそうするが、こちらの蕎麦や汁的に考えると、天かすや大根おろし、長葱をごっちゃにして蕎麦を手繰る食べ方も、割と合っているかも知れないな。
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かしわそば
■かしわそば
蕎麦はしっかりと茹でられているので柔らかいが、太めが故に存在感と味わいには主張あり。
汁は意外にも甘さが無くてドライな感覚、昆布と節出汁にキリリとした返しが主張する。個人的にはもう少し甘さがある方が安心出来そうだが、総本山である沙流郡平取町の藤そばも似たような汁なので、受け継がれる味わいなのだろう。
鶏肉もクセは無く程良く煮込まれている。やはり田舎風情がありホッと出来るかしわそばだ。寒い冬には染みるねえ…
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日高地方を思わせる手打ちそば。
またすぐに来てしまった… 苫小牧ではお気に入り。昼時はいつも混雑、時にはせっせと蕎麦を追い打ちする光景も見られます。
■大もり
やはりこちらは「もり・ざる」か「かに天」又は「種物」かな。そばは固めでやや太め、噛み締めて甘いのです。汁はサラリ甘めで昆布出汁まったり強め、やはり源流である日高地方の味わいを連想させます。
後からカウンター左隣に座った一人の女性、昔良く蕎麦を一緒に食べた仲間でした。17年振り、うわー！かなり偶然。当時その方は一人で蕎麦屋に入れませんでしたが、今はすっかり慣れた感じでカッコいい！札幌では当たり前になりつつありますが、苫小牧ではたまに見る程度。もっと増えると良いですね。
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甘味を感じる手打ちそば。
二日酔いも無く、気持ちの良い爽やかな朝を迎え、日曜日のリラックスした時間を過ごしているとLineが鳴る。ん？Ccc氏かあ…ゲフー…朝から濃いなあ。しかも蕎麦の質問… ま、蕎麦談義は何時も楽しいから良いけどね（笑）頭は蕎麦に切り替わったので蕎麦レビュー。
■海老天ざる 1,400円（税込み）
こちら大衆店なので、結構な強気価格を感じた・・・海老天はポーションの大きい2尾使用だが、包丁を入れないタイプで丸っこい。ゴリサクの衣で大衆チック。衣が多いタイプで、かき揚げのようなものも添えられているが、ほぼ具材は無し。ぶっちゃけて言えば衣だらけ、好きな人なら良いが、私には少しヘビーだった。
こちらは蕎麦が良い。平取の本山「藤」にも共通するが、やや太め、甘味が強くてコシも強め。サラリ甘口だが出汁感も太い汁との相性がとても良いのだ。蕎麦の甘味を感じたいなら冬場のココかな。不思議とたまに無性に食べたくなるタイプの蕎麦でもある。
海老天ざるはコスパの点でもオススメしない。こちらでは「もり・ざる」又は「かしわ」等の種物が良いのかもしれない。
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もりそば
仕事ランチにて訪問。
■もりそば ６８０円
中太の田舎蕎麦。強めのコシで甘味も十分、このカテゴリーの蕎麦としては無難に美味い。汁（つゆ）も無骨な感じもあるが、節・返しもバランスは良く、蕎麦との相性も良好だ。
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新そば訪問
8年振りの訪問である。苫小牧の隠れた人気店、昼時はサラリーマンを中心に混雑する。正午の打ち場では若ご主人？が蕎麦を打っている。ここは平取町に起源を持つ暖簾の店だ。8年のタイムラグの間に、もりそばが30円値上がりしている。これは仕方のない事なのかも。
■もりそば 680円
新そばのタイミング。中太麵は弾力系で強めのコシ。8年前と比較して、蕎麦の色が濃くなっただろうか。（勿論、カメラの進化にもよるので定かでは無いが）蕎麦粉の割合を変えたのかな。。。と想像しつつ手繰ってみると。。。前回訪問時の蕎麦と比較して、圧倒的に「繋がっていない蕎麦」だった。これには残念。新そばのタイミングで、風味、そして噛みしめた甘味も中々良かったのだが・・・
汁は節系と昆布出汁が穏やかに主張する中濃やや甘口、半透明な釜湯な蕎麦湯で割ると、その構成が良く解る。薬味は平凡なタイプ。
蕎麦の味わいが良かっただけに、繋がりの無さに無念。今後の進化向上に期待したい。
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苫小牧の人気店。
苫小牧「藤」。かつては栄えた苫小牧の歓楽街「音羽町」の裏路地にひっそりと店を構える。
人気店である。昼時はネクタイ姿のサラリーマンが多く訪れ、いつも混雑している。平取町の「藤」の暖簾わけ・・・確か兄弟で支店を複数都市で経営しているとか・・・曖昧だがそんな記憶がある。実際、平打系の太切そばや海苔の切り方・乗せ方等は平取の店と似ている。
さて蕎麦であるが、自分としては冷たい蕎麦は細切りで頂くのが好みなのだが、ここの太切り蕎麦は自分的にギリギリセーフ。ボソボソ感も少なくつるりと食べる事が出来る。噛むとほんのりと蕎麦の風味・甘みが感じられた。
店内は古く殺風景であるが、アットホームな感覚もあり不思議と安心出来る。苫小牧では割と好きな蕎麦屋である。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
手打生そば 藤
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0144-34-4837 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ室蘭本線 苫小牧駅下車 徒歩24分 苫小牧駅から1,719m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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本日1月4日、強い蕎麦気分につき店へと向かうもまだ営業しておらず。
たまたま直近（とは言え9月）のレビューをしていなかった事を思い出し、正月休みラストＤＡＹのクィック投稿…とは言え、またすぐに3連休なのだけど。
■とろろそば（大盛）
この日は昨年ハマったソロキャンプ帰りに、どうしても蕎麦が食べたくて寄った記憶。こちらの蕎麦、時々切れていたりと出来栄えレベルとしては「それなり」なのだが、たまに無性に食べたくなる「不思議な魔力」を標準装備しているのだ。
噛みしめて感じる仄かな蕎麦の甘味が心地よく、昆布出汁ベースの甘つゆには北海道ＤＮＡを感じる。平取町を源流・本山とし、盛期には札幌にも暖簾分けにて店を構えた、藤原家一族経営の暖簾はやはり侮れず。
蕎麦には江戸前を源流とした所謂「流行り蕎麦」と対局に、地域に根付き個性を生み、過酷な時代の保存食として重宝されてきた「郷土蕎麦」があり、この蕎麦はまさしく北海道の日高エリアの生活を担ってきた「命の蕎麦」なのだ。
チャキチャキでラフだけど、何処か温かい接客も、嗚呼…ホッとするという気分に毎回させてくれるので好きである。