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一年ぶり再食!ガタタンラーメン
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North Wind
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店名 |
ラ・フルール
|
---|---|
ジャンル | 食堂、郷土料理、ラーメン |
お問い合わせ |
0124-23-1437 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
芦別駅から1,036m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB) 電子マネー不可 |
席数 |
80席 (和室(最大24名)は要予約) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 84台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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私がガタタンラーメンの存在を知ってから、まだそんなに月日は経っていない。
数年前に、スーパーで市販の生めんで、芦別名物と銘打ったガタタンラーメンを見てから。
第一印象は、「なんじゃこれ?うまいの?」という感じ。
しばらくすると、ラジオなんかで、時々このガタタンラーメンの名を聞くようになる。
そのうち、なんだかんだで、徐々に耳に定着していき、「じゃぁ、機会があればいつか食べてみるか」という認識にはなってきていた。
そして昨年、たまたま芦別に遠出し、休憩でここに立ち寄り、時間的にもついでに昼食ということから、初めてこのガタタンラーメンと遭遇。
正直、あまり期待はせず、話のネタにと思ってのこと。
それが、意外にヒット。
元々、あんかけが嫌いではなく、我が家でも広東麺を自分で作ってしまうほど。
広東麺より、あんが濃く、見かけ塩味風。
ぱっと見の具材は、ちゃんぽん風だが、麺はれっきとしたラーメンの麺でかなりの太目。
忘れられないほどの逸品とまではいかないが、満足のいく食後感であったのは間違いない。
そして、今回何となく、また食べに行ってみようかと、天気も良くドライブがてら芦別へ向けて出発。
紅葉を期待しつつ、桂沢湖経由で行くことに。
しかし、残念ながら紅葉はまだ少し早かった。
やや葉の色は変わりつつあったが、見ごろとは程遠く、2~3週間くらい後が見ごろであろうか。
残念。
さて、芦別には13:30頃に到着。
お昼のピークは過ぎているため、すぐに入れるかと思っていたが、何組かの先客が店前の椅子に。
ここは常時、待つお客が多いのか、かなりの数の椅子が店前に並ぶ。
昨年はこのホール壁びっしりにお客が座っており、結構待たされた覚えがある。
お腹が空いていたが、ここは我慢。
名前をボードに書いて呼ばれるのを待つ。
しかし、店内がそんなに混んでいるようには見えず、中を覗いて見ると空席も結構あるではないか???
どう考えても外で座って待つほどには見えない。
そして、食べ終わったお客さんが次々と出てくるが、呼ばれて店内に入る客のペースが遅い。
どうも、出る客と入る客のバランスがよくない。
中のスタッフの動きがよくないのか、”こういうもの”という慢性的な感覚なのだろうか。
少し、お客の回転のさせ方、誘導に違和感を感じた。
さて、やっと呼ばれて、お店の中へ。
昨年とほぼ同じ場所のカウンター席へ案内される。
テーブルの奥行きが広く、ガラス張りのため景観も良い。
これは、落ち着く。
注文は、ガタタンラーメンを味噌で。
私は当然いつもの大盛り。
ここは特製ダレにて、醤油・味噌・塩と各自好みの味付けにする。
昨年もこうだったっけ?
残念ながらこの辺は記憶にない。
しばらく、メニューを眺めているうちに、ラーメン到着。
おなかが空いていたけれども、待ち時間は特に気にならない。
標準である。
さて、食す。
私は合格点。
一口で表現すると、ちゃんぽん風五目ラーメンのあんかけ?
まずはそのまま食べてみる。
うまい。
そして、あっちい。
塩分はあるものの、あっさりとした塩味のため、特製ダレを入れて味噌味風にアレンジ。
私は特製ダレ全部入れても、あまり味噌風味を感じなかったが、家内は少し入れただけで味噌の風味バッチリとのこと。
私は大盛りのせいか、家内の分の特製ダレをもらって初めて実感することができた。
他の味を食べていないのでなんとも言えないが、この特製ダレで醤油・味噌・塩味の差別化をするにはちょっと厳しいものがあるのかもしれない。
それだけ、ベースとなる味付けが個性的すぎるのではないか。
でも、私には好きなタイプのラーメンである。
太麺にとろみたっぷりのあんがよくからむ。
あんが濃いため、とにかく熱い。
やけどをせぬよう注意が必要。
具材もそれぞれがおいしく、スープもかなり飲んでしまった。
家内が特製ダレをなめて味を分析。
思いのほか甘みはなく、赤みそにニンニクがたっぷりとからんでいるらしい。
うちでも再現できるかもと言っていた。
ガタタンラーメンは他の専門店のようなところで食べてみたい気持ちがあるのだが、こういう所の方が案外オーソドックスなのかと思い、ここへ二度目の訪問となってしまった。
次は、他店でも食べてみて、ガタタンラーメンの比較を試みてみたい。
それだけ、気になるメニューとして、私の中でこのガタタンラーメンの地位が確立したようだ。