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これでもか~ アスパラ1年分を堪能した夜!唯一無二の料理は好みが分かれるかもしれないけれど、ここは是非とも行ってみたい!
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店名 |
余市SAGRA(ヨイチサグラ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、オーベルジュ |
予約・ お問い合わせ |
0135-22-2800 |
予約可否 |
予約可 インターネット予約可能(公式HP) |
住所 |
このお店は「札幌市中央区南一条西8-20-1」から移転しています。 |
交通手段 |
余市駅から3,203m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、VISA) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、朝食・モーニングあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 子供同伴は予約の際要確認 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年11月15日 |
備考 |
ランチは週末を中心に営業 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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余市SAGRAのシェフについて他のお店のシェフが言っていました。
「はっきり言って愛想悪いですよ。でもその道で名を成すほどの料理人であれば、料理に対してストイックすぎて、他の事まで気がまわらないんですよ」
「誤解されてしまう人なんです。北海道にはそんなタイプのシェフが多いですよ」
確かにそうなのかもしれません。予約の際のこだわりを越えた意固地な条件からしてそうなのです。
香水とか匂いに気を付けるとか、写真撮影は料理だけとかの条件は理解できます。でも予約した時点で即決済され、例え1カ月以上先の日にちであっても予約のキャンセル、変更は50%のチャージがかかるというのはなかなか厳しすぎます。
また実際宿に到着したチェックイン時も塩対応で、一瞬私達はオーベルジュに来たのではなく、田舎の民宿に来たのかと思うほどでした。いや、田舎の民宿でももっと愛想がいいはずです。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
しかしディナータイムになってシェフの料理に対しての一生懸命さを見て、なるほどと思いました。
シェフの料理の立ち位置をキープしていくために、料理一筋で打ち込むしかないと思ったからです。
そして1つの食材をとことん知り尽くすというのはシェフのテーマの一つなのでしょう。この季節はアスパラガスでした。
シェフは一品一品丁寧に自ら料理の説明をしてくれます。料理をサーブするマダムはすごく愛想がいいので、よく釣り合った家族だと感じます。
他にお弟子さんが2人。1人は16歳だとか。料理学校が物足りなくてここに来たそう。16歳なのにすごすぎます。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
アスパラ尽くしのディナーコースがはじまります。
ドメーヌタカヒコなど、日本でも指折りの人気を誇る余市ワインも楽しみます。
●短いアスパラ、小樽のウニ、スープ・・・白アスパラは短い方が味が凝縮しているそうです。
●サクラマス、お米のサラダ、ホワイトアスパラのピクルス、稚鮎を塩辛。・・・お米やアスパラなどいろんな食感のものが楽しい。
●発酵バターのパン
●アサリと野三つ葉のタリオリーニ
●グリーンアスパラ・・・そば粉の生地で揚げている上にエビを載せている。ブルスケッタみたいな。
●アスパラのリゾット・・・Lサイズのアスパラ。甘さを感じる太さ。モリーユ茸も。
●シャコとアスパラ
●アスパラ ホヤ、マヨネーズ・・・ウェルカムという品種。柔らかさと甘さが特徴。左から右に、根元の方から先端に向かって食べます。
●ホワイトアスパラ・・・朴葉で包んでいる。藁の塩、朝食で使う納豆を作る時の藁。溶かしバター。
●ウェルカム(グリーンアスパラ)・・・セリと牡蠣とぶどうの葉。
●アスパラの炭火焼き。砂糖醤油漬けで海苔を巻いて食べます。軍手着用。
●ヨモギのティラミス
●ゲルベストラミネール・・・ぶどうの新芽を塩漬けにしたものを煮出したお茶
これでもか~! アスパラを1年分位堪能したかのような夜でした。
前半は美味しく感じましたが、後半はうーんという感じ。特に太くて大きいホワイトアスパラが丸々1本で料理法が違うとはいえ、後半になると塩味濃く脂っぽいのが少々飽きてきました。
とはいえ、アスパラを砂糖醤油漬けにし、軍手着用で食べるというのは、とってもユニークで面白いです。こういうのをお腹が空いている最初の段階で出してくれると、めちゃくちゃ美味しくてテンションが上がるにちがいありません。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
3時間半に及ぶディナーが終わり部屋に戻ります。
深夜にちょっとした出来事が・・・。
娘のベッドの壁に大きな虫が出現。虫が大の苦手の娘は大騒ぎとなりました。
私の手にもおえないので、宿の方を呼ぼうとドアを開けました。ちょうどレストランのすぐ隣の部屋だったので、レストランのカウンターにシェフがまだおられたのです。
私は事情を説明するのを一瞬ためらいました。
「大自然なんだから虫も出ますよ」位にあしらわれると思ったからです。
しかし結果は全く違いました。シェフはパッとレストランを飛び出し、虫を捕る道具と共に部屋に飛び込んでくれました。ちょうどクローゼットの向こうへ逃げ込んだため、シェフは1人でクローゼットをかかえてどかして虫を取って下さったのです。
す、すごい・・・!!
その迅速かつ、ここでも一生懸命な対応にとても嬉しく、なぜか感動してしまった私・・・。
シェフはきっと実直な方だと思います。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
余市SAGRAの料理は唯一無二の料理と言われます。言い換えれば、誰にでも好まれる料理ではないかもしれません。
訪問して余市SAGRAの料理が好みのど真ん中にはまり大ファンになる人も多い反面、必ずしも相性が合わない人も少しはいるかもしれません。
つまり好みは分かれるかもしれないのです。
それがわかった上で、この余市SAGRAの料理と、シェフの料理にかけるパワーのことを、是非とも多くの人に知ってほしいと思いました。