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歴史風情溢れる港町に新たなる息吹を。
【2013/10下旬 新そば速報】
旨い! 説明不要!
…と言いつつ少しだけ述べるが、この店の粗挽き蕎麦が持つポテンシャルに、新そば
ならではの初々しさと風味、甘味が更に加わった出来栄え。
そして「そばかき」も是非おすすめ。葉っぱのような形状が印象的で、ふうわりもっちり
、そこに粗挽きならではの粒子感が加わる食感は、天然塩で良し、醤油で良し、途中山葵
をチョンと乗せて良し。口の中を楽しくさせてくれるような芳醇な味わいであり、勿論
新そばならではの初々しさも感じられる逸品だ。
粗挽き蕎麦好きは勿論、いや、そうでなくとも、この時期ならではの素晴らしい味わいを、
是非冷たい「もりつゆ」で、そしてホクホクの「そばがき」と合わせて試してみて頂きたい。
『新そば満足度指数 ★★★★☆ 4.5』
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小樽の人気店。
坂の街の住宅地を、少し不安を感じながらも車を走らせると、小さな「住宅改装系」の
蕎麦屋が現れる。こちらは既に大人気の店、昼時は常に混雑しているようだが、店前
に駐車場がしっかりと確保されているので、車での訪問も安心だ。
こちらの店の最大の特徴は、黒松内産奈川在来種をメインに、厳選された蕎麦粉を
粗挽きにて使用する事。各々の蕎麦粉を石臼/電動と、異なる手法で丁寧に挽く徹底
ぶりだ。
「せいろ」 700円
ザクリともっちり、噛み締めるほどに「淡い蕎麦の旨み」が口の中に広がる蕎麦。この
タイプとしては少し細めであり、故に「つながりの難しさ」も懸念されるが、そのあたりは
技量でカバー、不満のない出来栄えになっていた。
つゆは、基本スッキリの中濃〜やや辛口寄り。枯れ節由来のような、口の中でパッと
広がるシャープな旨みが印象的だ。出汁、かえしのバランスがとれた感じだが、オリジ
ナリティ溢れる蕎麦からすると、割とスタンダードな印象も。
普段であればこの時点で食事を終え、パッと席を立つところだが、今回は「そばアイス」
も頂いてみる事に。
乳脂肪分低め、砂糖は控えめのアッサリ派。程よい甘味が食後の舌に心地良く響く。
トッピングされた緑色の蕎麦の実「丸抜き」は、乾煎りされているのだろうか、サクサクと
香ばしく、滑らかな食感のアイスに良いアクセント。とても「蕎麦」に合っている味わいだと
思うので、興味がある方には是非試してみて頂きたい。
接客も洗練さこそ無いものの「気の通った親切さ」が感じられ、何よりも蕎麦が好きそうな
店主ご夫婦が、あたたかい笑顔で迎えてくれる。帰り際には、店主と少し蕎麦の話をさせて
頂いたが、それも楽しいひとときとなった。
歴史ある街ゆえに、古き良き「町蕎麦屋」のスタイルが支持されているこのエリア。そこに
爽やかかつ本格派な風を与えるような存在の同店、粗挽き蕎麦のスタイルは、普段それ
ほど蕎麦を食べないという方々にもオススメなカテゴリーであり、魅力を感じやすい蕎麦
でもあるので、近郊で蕎麦が食べたいと思った際には、是非この店を候補に入れてみて頂き
たい。
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☆流れ星
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店名 |
きむら
|
---|---|
受賞・選出歴 |
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
0134-29-0262 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
北海道中央バス 小樽駅から3,101m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
16席 (2人掛テーブル2、4人掛テーブル3) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 8台(店舗横 2台、店舗向専用駐車場 6台) |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この店がまだまだ知られていない10年前、煌びやかな木鉢をウットリと眺めていると「蕎麦、お好きなんですか?」とご主人が声を掛けてくれて、その後しばし蕎麦談義に花が咲いた事が懐かしい。私にとっては何故か節目節目に登場する蕎麦屋、今回は友人に強いリクエストを受けての訪問にも何か意味があるのだろうか。
■せいろ 800円
■山わさびおろしせいろ 1,150円
■そばがき 620円
黒松内産奈川在来種、粗挽き…その関連性から、道内屈指の実力店「いし豆」と比較対象される事の多い同店、蕎麦はもっちりしっとりしながらもキュッと締まったコシを体現しており、噛みしめて感じる大地の甘味も上々、蕎麦粉のパワーがダウンしがちなこの時期でも味わいに奮闘…やはり美味しい。友人の山わさびに関しては、それほど辛みは引き出されておらず、小鉢に汁をぶっかけるスタイルでは折角の山わさびをお好みで調整しにくい…これは必要な改善点だと思う。
そしてこの店もう一つの真骨頂は「そばがき」…これもアプローチはいし豆に似ている。蕎麦は穀物だと言う事を強く認識させられる大地の甘さとコクは、味わう者を幸せにしてくれる。但し両者は似ているようで異なるもの。いし豆は、張りと粘りのある弾力があるのに対し、こちらはしっとりとしてホロホロと解けるタイプ。これの差異は蕎麦に関しても全く同様、味わいやスタイルのベクトルは近似でも、表現されるスタイルは異なるもの… 蕎麦もこちらのほうが若干細めで、色合いもよりグレーである。そして器はいし豆同様に、ざるから木セイロに代わっていた。
いし豆もきむらも魅力的…私なりに例えるならば、両者は「金(いし豆)と銀(きむら)」。どちらも好みによって異なる輝きと魅力があり、捉え方で印象は変わるのだが、相場(実力)は…?と問われるとやはり金が… いやいや、余計な解説は辞めておこう。
十年前にご主人が語ってくれた情熱は、もう十分に熟練された「きむらの蕎麦」となって成立していてくれて本当に嬉しい… そして今回も特に理由こそないが、会計時にご主人が一声かけてくれた。美味しかった事と十年前の事を少しお伝えすると、はにかんだ笑顔で喜んでくれた。どうやらこのご主人は、私と何かしらの波長が合うようだ。
ほのぼのとしたご夫婦様、今回も美味しい蕎麦をありがとう…そしてご馳走様でした。これからもお元気で「きむらの粗挽き蕎麦」を味わわせて下さいね。