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すぴーどきんぐ
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店舗基本情報
| 店名 |
手打ちそば おぐら
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0139-42-2128 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
【松前までのアクセス】 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
席・設備
| 席数 |
24席 （全てテーブル席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 6 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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松前城、北海道に建造された、数少ない近代城郭の一つ。
明治維新の４年前に完成し、函館戦争により、土方歳三を総大将とする旧幕軍にあっという間に攻め落とされ、函館奪還を必達すべく、総攻撃で松前に猛攻を加える新政府軍が再び奪取。
そんな激しい攻防戦があった城なので、天守と本丸御殿、本丸櫓門あたりを残して、建造物はほぼ失われた。（残っていた天守もその後火事で焼失）
それでも近年、天守の再建を始め発掘、復元が進んでいる。
そんなわけで、函館から松前に向かう。
しかし、交通機関の接続が厳しいことこの上ない。
とりあえず、函館発７：０４の木古内行きの電車に乗ったのだが、その次の電車は、なんと３時間半待ちの１０：４０だ。
まあ、早起きしてよかったというもんだ。
そして木古内でバスに乗り継ぐのだが、ここで１時間待ち。
おいおい、かつてのJR松前線を廃線にして、代わりに走らせているバスなんだから、もうちょっと接続良くしてくれよ。。。
いや、ひょっとすると、この辺で１時間待ちって、接続良い方なのかもね。
寒風吹きすさぶ中１時間待ってやってきたバスに乗り、さらに１時間半かけて到着した松前城。
外郭部分は石垣も崩落し、外堀、土塁は農地や道路に隠滅しているが、それでも往時を偲ばせる形は残っているし、二の丸から本丸にかけては、綺麗に復元整備されている。
要所要所を見て回り、約2時間。
まだ城下の町割りなんぞも見て回りたいが、日が落ちる前に函館に帰還するには、タイムリミット。
バスに乗る前に軽く蕎麦でも手繰って冷えた身体を温めることにする。
こんな片田舎の（と言っては失礼だが）蕎麦屋であるが、ざる蕎麦８００円、天ざる1500円と特別高くはないけど、都市部並みの価格設定。
とりあえずの鴨南蛮。
しっかり締められたそば切は喉越し良く、熱々の鴨汁にも負けない風味。
そして野性味のある鴨肉。未確認ではあるが、ひょっとして野生の鴨？
思いのほか美味い蕎麦であった。