２回目の利用、おやつ用と朝食用パンをゲット！！ : ドンク 札幌福住店

11月最終日曜日、続き・・・・・・。
格安”そば”チェーン店で、お昼を食べた後、その後のことを考えると、おやつを買っておこうということに。

言い出したのは、やはりお昼の量が、少し心配だった家内の方から。
私は、まぁ、そこそこ、満腹だったのだが、こういう話に私だけ乗らないということはありえない。

では・・・・・・、ということで、ちょうど通り道のここ【ドンク 札幌福住店】へ立ち寄る。
利用は今年5月の利用以来で2回目のこと。

で、いつものように、おやつ分のパンと、明日の朝食用のパンも買っておこうということに。
まず、店内に入り、まずはおやつ分から物色。

視線は、当然ながら甘い菓子パンに集中。
まず、目に付いたのが、私が”クロワッサン・ダマンド”（220円税込）、家内が”パン屋さんのしっとりお芋のケーキ”の１／６カット（220円税込）という2種類のパン。

正直なところ、今回の私は、それほどおやつが欲しい状況ではなかったのであるが、これはもう勢いってやつなのかもしれない。
見たら見たで食べたくなっちゃうというもの・・・・・・。

そして、翌日の朝食用には、”ゴーダチーズフランス”のハーフサイズ（260円税込）と、当店人気No.1という触れ込みの”塩・ロール”（120円税込）、家内の選択では、毎度おなじみの”バターロール”（70円税込）をゲット。
全部で5点のパンを入手。

さて、買うだけ買ったら、そそくさと帰宅。
今日はコーヒーが面倒くさかったので牛乳で、おやつ用パンを食べることに。


《後の実食おやつ分》
◆パン屋さんのしっとりお芋のケーキ１／６
まずこれは、家内の買った分。
お店の値札には、『パン生地を使い、しっとりとしたさつまいものケーキに仕上げました。』とある。

見るからに、甘さたっぷりのスィーツパンといった見た目。
１／６とあることから、このサイズを６個集めると、まるまる１個の大きさとなり、結構、大き目の状態で作られているのだということが想像できる。

私はあまり好きではないのだが、やはり、女性はこの芋系のスィーツには目がないようである。
食べた感想を聞くと、「”さつまいも”の風味が、た～っぷり！！」ということで、結構、ご満悦の様子。

ふむ。
私は食べていないのでわからないが、芋好きの人にはいいみたい。

◆クロワッサン・ダマンド
これは、私のおやつ分。
この日当日、私の場合、お昼がガッチリだったため、そんなにお腹は空いていないとはいえ、こういうのいざ目の前にすると、それはそれ、これはこれなんだなぁ～

俗にいわれる別腹というやつ。
こちらもパウダーシュガーが粉雪のようにふりそそがれて、いかにもスィーツという外見。

売り場の値札には、『クロワッサン生地にカスタードクリームとスライスアーモンドをトッピング。』とある。
私は、食事用としては”クロワッサン”ってあまり好きではないのだが、こういう風に完全にスィーツ化してしまうと、その認識は改めさせられる。

個人的には、スライスアーモンドは、あまりありがたみを感じなかったが、”クロワッサン”の生地で、上品な甘さのカスタードクリームという組み合わせは大変においしい。
私的には、これは新しい発見かも。

いや、お腹空いてなくても、ホント食べれてしまうもの・・・・・・。
まぁ、健康とはありがたいもので、本日のおやつは大正解である。


《朝食分》
◆ゴーダチーズフランス１／２
家内がチーズ苦手のため、こちらは私の朝食用。
値札のコピーには『フランスパンの生地にゴーダーチーズを練り込み、キックスチーズをのせて焼き上げました。ゴーダーチーズのコク深い味わいが広がります。』とある。

こちらも１／２サイズではあるものの、結構な大きさ。
私の朝食では、１回では多すぎで２回に分けて食べることに。

これは、正直なところ、私は期待ほどでもなかったかなぁ。
実は結構、楽しみにしていたのであるが、思ったほどチーズっぽくもないし、チーズを練り込んだ分、フランスパンとしての風味も中途半端になっちゃった感じ。

これはもう、こういうものだと食べ続けると、また違う感じになっていくのかもしれないけれど、私のファーストコンタクトとしては、それほどでもなく、次回は別の種類のパンにしようかなという感じ。
いや、決して、おいしくないわけではないんだけれど、私の先入観とのギャップなのかもしれない。

◆塩・ロール
これは家内の朝食用。
当店人気No.1ということもあり、値札のコピーには『外はカリッと中はしっとり、コクのある旨みが後を引く美味しさのテーブルロールです。』とある。

最近は少し落ち着いてきたかな。
一時は、もうどこのパン屋でも、猫も杓子も”塩パン”ブームという状態。

まぁ、そのシンプルさから、パンのおいしさが協調され、確かにおいしいことはおいしい。
我が家でも、ご多分にもれず、結構、買うことも多い。

今回も家内がイチオシで期待の買い物。
おいしそうに食べている。

感想を求めると、やっぱりおいしいとのこと。
ただ、他店と比べてどうかとうところまではわからないみたい。

”塩パン”は”塩パン”として、おいしく楽しめたようで、そこそこ満足した様子。
まぁ、世間的には”塩パン”熱も少し収まってきてはいるかとは思うところであるが、我が家ではもう少し食べ続けてみたい。

◆バターロール
こちらも、家内の朝食用。
ただし、こちら”バターロール”は、前回レビューでも取り上げているので、詳細は省略。

今回も、そこそこおいしかった様子。
まぁ、安定の定番といったところであろうか。


今回２度目の利用で２度目のレビュー。
食べログ新システムに合わせた、追加レビュー機能によって投稿。

またの利用でレビュー追加してみたいところ。

ＧＷ、後半部初日の続き・・・・。
さて、今日は天気もいいということから、北海道神宮から農試公園へ廻り、期待を大きく裏切られた回転寿司でお昼。

このまま家へ戻ろうかと、思ったところで・・・・・。
「はて・・・・・、さくらを見るなら、わざわざ混んでいる中、遠くへ行かずとも、我がホームグランド内にも見どころがあるではないか・・・・」と、急に近場の名所を思い出し、立ち寄ってみることに。

そこが、福住の小川公園という場所。
まぁ普段は、あまり大きくもない普通の公園なのだが、毎年、この時期になると、なかなかの桜の見どころとなる地域住民だけの名所中の名所。

案の定、現地に着くと、その景観には目を奪われるほどの美しさ。
今日は、北海道神宮、農試公園、ここ小川公園とさくら巡りを行ってみたが、あいにく時期が悪かったのか農試公園については、例年ほどの壮観さはなかった。

意外と、今年は、この小川公園の状況がいいのである。
しばし、その景観を堪能・・・・・。

すると、相変わらずのいつもの悪い癖で、「なんか、お腹空かない？」という事態が発生。
まぁ、お昼がお昼で不完全燃焼だっただけに、小腹の空くタイミングが、心なしかいつもより早い。

そして、この場所にいることから、もう何年も前から、一度は、行こう行こうと思っていて訪問できずじまいの、ここ【ドンク（ＤＯＮＱ） 札幌福住店】へ行ってみようということに。
車は公園わきに停めて、徒歩で公園内をさくらを見ながら散歩していたため、その流れのまま、徒歩で店まで歩いていくことに。

歩きながら、とにかく、今、家に帰って、すぐに食べるおやつと、明日の朝の朝食用のパンを仕入れようと画策する。
さぁ、歩いて数分もしないうちに店舗前へ到着。

いつも、この[国道36号線]と、[福住桑園通り]を縦断する道を通るたびに、いつか行ってみようと思いつつも、ずっと見送り続け、我が家的には伝説化していたお店である。
正直なところ、パン屋さんなのか、洋菓子屋さんなのかの見極めも、あまりできていない状態。

今日、やっと訪問実現。
しかも徒歩で・・・・・。

さて、店内へ突入。
ん・・・・・。

意外と、店内の売り場スペースは、見かけよりも広くない。
ただ、イートインのカフェスペースをたっぷりと確保しているために、店舗の外形上は、結構、大きく見えていたようなのだ。

まずは、即、食べたいという、おやつから・・・・・・。
当然、これは、甘い菓子パンがターゲットとなる。

でも、店内を見廻しても、たまたまなのか、意外と甘い菓子パン類のラインナップが少なく、その見かけの雰囲気の割には、意外と硬派な感じの店のよう。
「おやつ、おやつ・・・・・」と、目を泳がせていて、やっと目に留まったのがこれ、”コーヒーデニッシュ”（216円税込）という一品。

コーヒーチョコクリームがたっぷりかかった、一見して、ケーキ仕様のその外観。
これはおいしそう・・・。

まずは、おやつゲット。
さて、そして、今度は一転して、明日の朝食用のパンを探索。

これが、毎度ながら、バン屋に来た時は、いつも思いのほか悩むのだ。
ここ【ドンク】にても同様で、店内をしばしグルグルと彷徨う。

そして、まずは、結構、ベタな”バターロール”（76円税込）を家内と私で１個づつ・・・・・。
で、もう一つ・・・・、『当店人気Ｎｏ．１』の宣伝文句に負け、”コーンパン”（76円税込）を１個購入し、家内と半分にして食べることに。

さらに、まだ、物量的に不足感を感じたのと、無性にトーストも食べたくなっていたため、ハーフサイズのトーストが３枚入った”パン・ド・ママン”（146円税込）も追加することに。
これ、大きいサイズのもあったけれども、他のパンとのバランスや、明日の朝で食べきることや、我が家のワンコ達へのおすそ分け分などを計算すると、以上の購入で充分なところかというところ。

会計を済まし、イートインのカフェスペースを覗いてみる。
たまたま、この時間には利用者はお一人しかいなかったが、結構、広いスペースでなかなか落ち着く空間。

スタンドメニューを見ると、だいたい500円～800円代で、トーストやバゲット、ホットサンド等のセットメニューが用意されているようす。
なかなか、写真を見る限りはお手軽な値段で、とてもおいしそうな雰囲気・・・・。

これは、今度、利用してみる必要があるかもしれないと、堅く決意する。
さて、さくらも堪能したし、まずは家に帰って、暖かいコーヒーとともに、おやつタイムである。


《おやつ分》
◆コーヒーデニッシュ
さぁ、昼食の精神的、物量的、双方の不足分を補おう。
さて、売り場の値札のコピーには『コーヒー、レーズン、オレンジピールを巻き込み焼き上げたデニッシュです』とある。

いただこう・・・・・。
ふむ、当たり前だが、コーヒーの香りがとてもいい。

ほろ苦い甘さが、ほどよく大人の風味を醸し出している。
上層部表面には、意外とたっぷりと、コーヒー風味のチョコクリームが載っていて、シュガーパウダーをおしゃれにアレンジ。

菓子パンというよりは、もはやケーキのような、いで立ち。
パン生地はデニッシュ独特のサクッとした感じで、食べていてとても心地よく感じる。

コーヒーの持つ苦みが、ちょうどよく甘さとのバランスを抑えていて、とにかく食べやすい。
生地の中にはレーズンが包み込まれている。

これもまた、おいしい・・・・。
ケーキと違って、税込200円そこそこの値段で、このおいしさは、かなりお得なおやつのように思える。

また、一緒に飲む、コーヒーとの相性もとてもよく、これはいい買い物をした。
そして、とても満足のいくおやつタイムである。


《翌日の朝食分》
◆バターロール
こちら、値札のコピーには『やわらかいバター風味の小粒パン』とのこと。
まぁ、そのまんまで、コピーとしては、あまり気の利く出来ではないが、このパンの出来栄えをストレートに表現しているといえば、大変ストレートな表現かと。

その食感はとても柔らかく、バターの香りがとてもいい。
その割に、よく”バターロール”を手に持っていると、次第に手がベタベタしてくるものもあるのだが、そのベタベタ感があまりない。

しっかりと、中に練りこまれているかのよう。
なかなか、これもベタだけれどもおいしい一品。

◆コーンパン
これは・・・・・・、やっぱり『当店人気Ｎｏ．１』のポップの表示に負けて試してみようという気になったもの。
値札のコピーには、『スィートコーン入りの直焼きパン』という触れこみ。

これは家内と半分に分けていただく。
実はこのパン、我が家のワンコ達も一番、食いつきがよかったパン。

先の”バターロール”に負けず劣らずのフワフワ感に、ちょっぴり、ほのかに効いた塩分が、小麦粉の味をほどよく引き出している感じ。
そして、食べているとパン生地の中から、何やら黄色い豆状のものが・・・と思ってみると、なるほどそれは”コーン”であった。

どうして、”コーンパン”という名前がついているのか、当初はわからなかったのだが、この”コーン”を発見してやっと合点がいった。
ただ、食べてみて、全体的に”コーンパン”の”コーン”の部分の印象は少し弱いかなと。

普通の”プール”としてのパンで、充分おいしいと思えるのだが・・・・・。
”コーン”粒をただ散らして包むのではなく、パン全体に”コーン”風味があると、食べて納得の”コーンパン”なるのかと思われる。

◆パン・ド・ママン
普通の食パンのハーフサイズが３切れ入ったパッケージのものを購入。
まぁ、食パン１枚半の容量となっている。

こちらは、１切れづつ、私と家内でいただき、残る１切れは２頭のワンコ達でなかよく食べてもらうことに。
このパンの、値札のコピーには『ママンとはフランス語で「おかあさん」のこと。ミミまでやわらかく、ソフトで軽いパンに焼きあがりました』とある。

やっと、コピーらしいコピーになっている。
トーストにして、マーガリンを塗布し、いただく。

カリッとした食感の中にさすがに、謳い文句通りのソフトな味わいが・・・・。
これといって風味的には特筆するべき感じでもないのだが、トーストした表面のカリッとした感じと、そのパン生地のやわらかさのギャップがなんともいい感じ。

こちらも、おいしい。
ただ、食パンがすごくおいしいお気に入りの他店と比べると、さすがにそこの食パンを上回るほどではなかったかと思う。

さてさて、総括すると、今回食べたパンに限って言えば、おやつ代わりの”コーヒーデニッシュ”以外は、おいしいことはおいしいが、それほど際立っているほどでもない。
この界隈だけでも、いつの間にか知らぬ間にパン屋さんの激戦区となっていて、個人店からスーパーが出しているパン屋まで、おいしいところは本当においしいパンを提供している。

そういう意味では、大きな感動や驚きといったところまでには、今回の利用に限って言えば、行きつかなかったかと思われる。
ただし、この【ドンク】には、まだ伝家の宝刀があって、我が家は、まだそれには手を出していない・・・・・。

それは”フランスパン”。
色々と、ここの沿革や歴史を紐解くと、それは並々ならぬ奥深いものもあるようなのだ。

それと、イートインで提供されているメニューの数々は単なるパンではなく、あきらかにパン料理メニュー。
これも、我が家的には未体験ゾーン・・・・・。

おそらく、ここの真の実力は、まだまだ、こんなものではないだろう。
今回の利用だけで、この店の印象を決めつけてはいけなさそうである。

また、確かめに来る必要があるようだ。