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素朴な魅力、一番人気「かしわつけ麺」
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
そば処 菊水なんぶ
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん、丼 |
|
予約・ お問い合わせ |
011-823-4981 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
市営地下鉄東西線菊水駅より徒歩約2分 菊水駅から136m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
23席 （2人掛けテーブル２、3人掛けテーブル１、4人掛けテーブル4） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 建物内1台 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（未就学児可、小学生可） |
| オープン日 |
1991年 |
| 備考 |
1978年創業 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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菊水エリアで長きに渡り営業する大衆蕎麦屋。先行レビュアーも指摘しているが、看板の店名「なんぶ」が読めない…「ふんぬ？」これは「きそば」的な字体だろうか・・ははは。今回は1月6日、仕事始めでの訪問だ。
店内は若干窮屈だが、いかにもな大衆店の雰囲気となっており、カウンターの暖簾が凛として雰囲気がある。お昼時は混雑しており、お婆さんが二人、テキパキと接客をこなしており、出前担当が忙しく出入り、厨房ではご主人がセッセと調理する…この雰囲気、活気があって良い感じだ。
このような大衆店では、初訪問でも熱い汁の種物が魅力的だ。何故ならば、蕎麦に特徴は無くとも、その店ならではの出汁感や汁の傾向を、解りやすく味わい試す事が出来るからだ。店内を見渡すと「そば弁当」のオーダーが多いようだったが、壁に貼られた新聞記事では一番人気が「かしわつけ麵」との事で、急遽それに決定した。
■かしわつけ麺 750円（税込み）
自家製麺の蕎麦は実に長くて手繰りにくい。しかし弾力系のコシも程よく、このタイプの蕎麦としてはだが、出来栄えは良好だ。尚温度はぬるめで、つけ麺には合いそうだが、もりそばではどうだろう。
汁は変わり種。これが良かった。一言で表すならば「親子丼のような汁」。かしわ肉を丁度良い半熟具合の卵でとじ、尚かつ「天かす」も入るスタイル。いわゆる親子そばでは無いので若干汁は濁り、せいろ汁としては、少し甘めの優しく穏やかなる味わい。そのままでも飲める塩梅なのだが、昆布や荒節を主体とした出汁がじわりと下支え、そして卵でマイルドになりつつも、天かすがコクと油感を演出、これ決めてかも。そしてかしわ肉も柔らかく、蕎麦を浸けてズルっといけば、なんだかホッコリ安心する味わい。
ありそうで無いタイプの汁、親子そばが好きならハマる味わいかも。一見必要無さそうに思えた大根おろしも、最後にたっぷり入れて啜ってみると、サッパリと味変、最後まで汁を味わう事が出来た。蕎麦湯で割っても楽しいだろう。
素朴で優しく、どこかホッとするような田舎の家庭感もある汁…これはこれで美味しく、私は気に入ったし、一番人気にも頷けるような気がした。
早速、最近では田舎の味わいが恋しいらしい、sea獅子氏にlineにて「ｳﾏｯ◎ﾀﾍﾞﾃﾐﾙﾍﾞｼ｣と送信。その後すぐに100mダッシュで食べに行ったとか行かなかったとか・・・