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鷲尾★ジローさんの他のお店の口コミ
店名 |
旭川ラーメン ななし(アサヒカワラーメンナナシ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
011-611-8336 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR琴似駅、徒歩1分 琴似駅(JR)から177m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
8席 (カウンター8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 琴似商店街駐車場 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
駐車場は420台(共有) |
お店のPR |
時間変更です
2020年~5月31日まで19:00閉店となります。 |
初投稿者 |
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札幌で本格派の旭川ラーメンを食べられるお店といえば、
やはり筆頭格は「ななし」なんでしょうね。
本日の昼飯は、かなり久しぶりに
「旭川ラーメンななし」に伺います。
お店は
札幌市西区琴似1条1丁目。
JR琴似駅のすぐ近く、琴似・栄町通沿いにある路面店です。
駐車場は
お店の裏にある、大きな琴似商店街第一駐車場が利用可能。
駐車券をお店に見せると、1時間無料のサービス券をもらえます。
ラーメンの名店が多い西区琴似の周辺エリア。
意外に駐車場のある店舗が少なくて、訪問の障壁となっていたのですが、この駐車場を使えると行きやすくなりますね。
14時過ぎに入店。
券売機から
「正油」780円
のボタンを押して、食券をお母さんに渡します
(※訪問当時の価格です)。
こちらの「ななし」は
少し前に行った「昭和ラーメン ふくや」の母店となります。
元々は旭川の「福屋商店」がその始まり。
店主の福屋弘昌氏は、昭和31年(1956年)、家業を継いで旭川で「カリー軒」をオープンします。
昭和47年(1972年)、札幌に支店をオープン。
この店がチームナックスが常連だったことでも有名な札幌月寒の人気店「カリー軒」です。
その後、旭川本店の立ち退きを機に、旭川の「カリー軒」を閉め、札幌へ移転。
平成8年(1996年)、札幌琴似で「旭川ラーメン ななし」を開業します。
創業当時は店名が決まらず、
「ななしのごんべえ」でスタートしましたが
そのまま、定着した「ななし」を正式な店名にしたという逸話があります。
マルちゃん(東洋水産)のチルド麺がスーパーで販売されるほど「ななし」は人気店となりますが、
平成24年(2012年)、息子さんに代を譲り、
福屋氏は改めてワンコインのラーメン店「昭和ラーメン ふくや」を立ち上げます。
つまり「ななし」「ふくや」「カリー軒」は
系列店という関係になります。
さて、10分程で着丼。
綺麗な醬油色のスープに、チャーシュー、ネギ、メンマといったビジュアル。
麺鉢は
店名ロゴ入りの玉縁丼。
「かとうらーめん」と同じです。
実は、旭川の加藤グループの丼ぶりは、ほぼすべてこのタイプ(玉縁丼)となっております。
それでは早速、いただきます♪
まずはスープ。
ふむ♪
これぞ旭川ラーメンのスープというべき
動物系(豚骨、鶏ガラ)+魚介系の「Wスープ」。
ここに野菜を加え、長時間煮込んで、素材の旨味を凝縮したスープは、
あっさりながら、コク深い味わいを表現しています。
元々は旭川で盛んだった養豚業の豚骨を使用し、その臭味を消すために、鯵などの煮干しを使って完成した、旭川特有のWスープ。
また、戦前の昭和19年(1944年)、「キッコーニホン」のブランドで知られる日本醤油工業(株)が旭川で創業されたことも、旭川に醬油ラーメンが多い理由の一つと言われています。
続いて麺。
旭川ラーメンらしい、中細で緩く縮れた加水率低めの麺。
麺の水分が少ない分、小麦の量が多い白っぽい麺が特徴です。
さらに、水分が少ないので、麺がWスープをしっかり吸いこんで、一体化。
啜り心地も抜群です。
麺の提供は、旭川を代表する「加藤ラーメン」。
加藤ラーメンの家系図にも「ななし」の名は、しっかりと記載されております。
チャーシューは
丼ぶりの表面を覆うほど大きなサイズの
スライスされた豚肩ロース。
チャーシューは注文されてから機械のスライサーで切り落とします。
肉の旨味が詰まった旨いチャーシューです。
他に具材はネギ、メンマ。
あっさりシンプルです。
メンマを口に入れた瞬間、冷たく感じるのは、
個人的には残念。減点査定です。
少ない具材なので、もう少し熱々だったら良かったですね。
あっという間に麺と具材が完了。
それでは今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
うま~(*´∀`*)
またもや完食完飲。
いやはや何とも
「実に旭川らしいラー」。
旭川ラーメンの旨さを札幌市民に伝える一杯。
今ではオーソドックス感がありますが、
開店当時、札幌市民にとって、旭川ラーメンはまだまだ珍しく、評判となったお店です。
今では定番になったかな。
次回はぜひ「しおラーメン」を試してみたい。
まさに典型的な旭川ラーメン。
旨かった。ごちそうさまでした♪
※2022年の179杯目/トータル804杯目
(2022年12月4日訪問)
(2023年12月13日投稿)