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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
鮨こく
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄東豊線栄町駅徒歩10分 栄町駅（札幌）から643m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
席・設備
| 席数 |
26席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗前に４台 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
お子様可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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“その日”は意外に早く訪れた．
２週末続け義兄の引越(苫小牧⇒函館)準備を手伝った帰り掛け．チト遅くなったので，何処かで
夕飯喰って帰るか，の流れ．
“近くに熊兄感銘の鮨屋が有るのだけれど...”の申出に，生魚が不調法で普段寿司には淡白な女房
にしては珍しく二ツ返事．ちったあ殊勝な心根が残っていた様で...(爆)
本当は，至近でリーズナブルな天麩羅屋(女房未訪)が気に為っていた様ですが...ｗ
20時前の御邪魔；小上りではお二人様の召上り，奥の座敷には御親戚一同様でしょうか席を設け
ていらっしゃいますがウンターには先客様無し．大将に招じられる儘カウンターに御邪魔します．
女房ハンドルキープの初見はさらりと頂く心算．目当ての冬季メニュー“おでん”は早々終了され
たとの事なので端から握り；おきまり中頃の値付けを二人分．後は好みで幾つか，と言う事で．
(こう言うお店の初見は頂く身も真剣勝負；構えこそ一枚撮りましたが，今回は画像無しです)
頂いたものを粗々と
通し；中トロ角煮・(サービスで)桜鱒粗炊
握(中)；鮃昆布〆・赤身・北寄・帆立・頭矮蟹脚炙・烏賊(生)・牡丹海老(小振)・
軍艦(海胆/飛子/いくら)・大根妻サラダ・滑子椀(豆腐賽之目/白味噌仕立)・ガリ
好み；小肌・〆鯖・赤貝・蒸穴子(煮詰)・干瓢巻・玉(握り)
飲物；生ビール→燗酒→鰭酒(女房はハンドルキープにてお茶ｽﾏｿ ^^;)ゞ
握りは全て煮切を塗って供されました．
多くは申しません．大将の堅気一途な仕事振りを，二つだけ書かせて頂きましょうか．
其之壱；赤貝(殻付一枚)
ケースに見掛け注文．大将，ケースに手を伸し様，中の若い衆に“赤貝の布巾一枚！”
一滴の水を当てぬ捌きで握り二つ(足/紐と柱)と軍艦一つ(腸)．仄かな青臭みが堪らない．
其之弐；桜鱒粗炊(サービス)
弱く煮凝った甘めなヤツを突き乍ら“身は握ったの？”と伺えば，
“いや，握らないです．焼物とか鍋とか...”と仰るので，女房と“そうだよね，握るなら
一度凍らせなきゃいけないものね”等と相槌を打って居ると追っての一言．
”ああ言う物は生で喰うモンぢゃ無いです．秋刀魚も，鰊も，八角なんて特に ^^”
“刺身寿司”で色々な生ネタを試したい向きにはお勧め致しません．飽く迄”仕事の鮨”です．
有体に申せばシャリは私の好みより幾分甘めですが，実直な江戸仕事には感服致しました．
特筆すべきは女房から赤身一つしか私に回って来なかった事(ヒカリモノは私だけ)ｗ
“アタシ，これで好いワ(^^♪” だそ～で (^^;)ゞ
大将，今度は女房も“呑み”で，是非また寄せて貰います(熊兄;深謝)．
・・・美味しかった．ご馳走様でした m(_ _)m