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よき常連集まる昔ながらの本格そば居酒屋
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熊ごろー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
じん
|
|---|---|
| ジャンル | そば、居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
このお店は「札幌市中央区北1条西27丁目3-20」から移転しています。 |
| 交通手段 |
西２８丁目駅から400m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 席数 |
8席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
撮影禁止、完全禁煙 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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2017年7月 PM7:00
以前から前を通る度に気になっていた酒と蕎麦の明かり。
なかなか行けずにいたが、
店先の「新規常連募集」の立て看板を見て入ってみた。
のれんをくぐると、ドアにいきなり「撮影禁止」の張り紙。
あ、けっこう人を選ぶ系のお店かな？とやや不安に。
店内はL字カウンター（7席）のみ。
この狭さ、いい…。初めてなのに何か懐かしい。
昔ながらの居酒屋。
ご主人も意外と柔和な感じでホッと安心。
先客が二組三名で、どちらも常連さんのようだ。
雰囲気が暖かい。
店内に流れる穏やかな空気に、当初の不安は掻き消された。
日本酒をお願いすると、
セルフで冷蔵ケースから選び、お猪口に注ぐスタイルとのこと。
常時置いているのは4〜5種類だろうか。
乾坤一、雪の茅舎、田酒など東北の酒が多い。
久保田の純米大吟醸もある。（萬寿ではない）
とりあえず乾坤一（価格掲載なし）をケースから出し、
受け皿の表面張力ギリギリまで注いだ。（意地汚い 苦笑）
これで丁度一合とのこと。
美味い。お酒の状態もとろみがあり、良い塩梅。
しばらくご主人と常連さんの会話を楽しみながら呑む。
近所に住んでいる人が多いのだろうか。
年齢は40〜50代くらいの方たちが多そうだ。
お通しはナスの揚げ浸し。
ナスはアツアツトロトロでタレがかなり濃くて辛口だ。
仄かに甘さも感じ、美味しくてお酒が進む〜。
ここで蕎麦味噌キュウリ（確か450円）を注文。
蕎麦味噌、旨い。
キュウリ、シャキポリ。
蕎麦の実がまた良い仕事しているなぁ。
常連さんが締めの蕎麦を頼んだので
一緒のタイミングで「もり」（確か700円）をお願いした。
あ、ツユに最初の揚げ浸しのタレと同じ入れ物から出して使ってる。
あれは蕎麦のツユだったんだ。
美味しくて風味も良かったので期待が膨らむ。
蕎麦はコシがしっかりあり、風味もすごい。
ツユをちょっこしつけてズズッと一気に啜る。
至福〜〜〜。
「ツユ辛くない？今日はちょっと辛く作り過ぎちゃったんだ」とご主人。
僕はこのくらいが好みかも知れない。
途中で田酒（800円）をオーダー。
その時にお水もらえますか？と聞いたら水もセルフとのこと。
冷蔵ケースに入っているコップに自分で注ぐのだが、
常連さんが取ってきて注いでいただいた。
優しい。。。
皆、大人の余裕と優しさを感じる。
居酒屋でのこういう交流は久しぶりだなぁ。
お腹も気持ちもほっこり。
いいところを見つけてしまった。
また来ます。