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鷲尾★ジローさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
華龍
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、カレー、中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
桑園駅から736m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 2台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
オープン日 |
1971年8月15日 |
備考 |
【札幌市中央区北5西14 より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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懐かしの味が食べたくて、向かったのが「ラーメン華龍」さん。
1971年(昭和46年)創業。
今年で創業50周年のベテラン店。
昭和後期の「70年代大衆型ラーメン」を代表するお店と言えます。
しかも、ラーメンは500円、カレーライスは480円。
価格も昭和のままじゃないの、と思えるくらいの安さです(^^;)。
お店は
札幌市中央区北4西14。
北5条・手稲通、西14丁目の角にあります。
駐車場は
北5条通沿いに、2台分用意されています。
11時過ぎ、訪問。
「ラーメン華龍」と書かれた真っ赤な暖簾を潜ってお店に入ると、
カウンター席のみの、昭和感たっぷりの店内。
事前情報が無いと、なかなか入るのに勇気のいる、いわゆる「きたなシュラン」系の佇まいですね(^^;)。
お店は、2013年に北5条通を挟んだ向かい側から移転してきたそうですが、8年で早くも風格が出ています。
先客無し。厨房では、70代後半のお母さんが、1人で何やら仕込みをしています。
カウンター席に座ると
「うち初めてかい?」と尋ねられます。
食べログの情報では、続いて「野菜入れるかい?」と確認されるそうですが、今回質問は無し。
こちらのラーメンには、モヤシを中心に、たっぷりの野菜が入っています。
その野菜を入れても良いかの確認です。
札幌人が愛する「札幌ラーメン」には、炒めた野菜が入っているのが当たり前なのですが、実はこのスタイルを確立させたのが、「味の三平」の初代店主で、味噌ラーメンの生みの親、故大宮守人氏です。
それまでの札幌のラーメンの具材は、
メンマ、ネギ、チャーシュー、ナルトなど、
意外にシンプルなものでした。
札幌で一番古いラーメン店の「だるま軒」の「醤油ラーメン」にも、モヤシは入っていません。
また、今は無き「龍鳳」「王香」などの有名店でも「醤油ラーメン」にはモヤシは使われておらず、かつては札幌も、野菜がないラーメンが主流だった時代があったのです。
『ウチは具材に野菜を使うけどよいか』と確認するあたりが、そんな昔から営業しているお店の名残なのかもしれません。
さて、「何にする?」というお母さんに「オススメは何ですか?」と尋ねると
「ないね」と即答(°_°;)。塩対応。
それでもニヤリとしながら「塩バターだね♪」と教えてくれました。
バターラーメン‼︎
北海道民は、普段はバターラーメンなんて食べませんね~。
先日、ビッグボスこと新庄新監督が『味噌バターコーンラーメンを食べたい』と言っていましたが、アレは完全に観光客向けのメニュー。
普通はバターを一欠片入れただけで300円増しですからね(・・;)。
ところが、こちらではバターラーメンも、他のラーメンと同じ500円w。
安いなあwww
それでは、オススメの「バターラーメン 塩」500円をいただきます。
ラーメンを作っている間も、お母さんの質問攻めは続きます。
「仕事は何?」「何でウチに来たの?」「出身地は?」などなど…。
さて、肝心のラーメンは5〜6分で登場。
山盛り野菜にネギ、チャーシュー、そしてバターの入ったオーソドックスな塩ラーメン。
麺鉢は、こちらもオーソドックスな反高台丼です。
それでは早速、いただきます♪
まずスープから。
お。
旨いなあ♪
昭和を思い出す、ラードを感じる動物系の塩スープ。
塩気は強いですが、野菜の甘味とゴマ油の風味がスープにマッチしています。
トロリと溶けたバターが、スープに混ざり、旨味を後押し。やっぱりバターはラーメンに合いますねw
化学調味料がたっぷり入ったスープですが、
失礼ながら、予想していたよりも旨いです。
昔よく食べたラーメンの味ですねw
野菜を崩しながら、続いて麺。
麺は
加水率高めの中太縮れ麺。
札幌のラーメンを代表するこの黄色い卵麺は、やや柔らかめの茹で上げ。
野菜の水分を吸ってますが、これはこれでいい感じですね。
具材は
茹でたモヤシをメインに、キャベツ、タマネギ、ニンジン、白菜など。たっぷりの野菜に、メンマ、チャーシュー。
煮豚のチャーシューは、クラシカルな昔風の味わい。
見た目よりも柔らかく、味が浸みていて、旨いですね。
ワシワシと食べ進め、あっという間に麺完了。
それでは今回も、
最後の一滴までスープを飲み干し、
うま~(*´∀`*)
またもや完食完飲。
いやはや何とも
「昔ながらの札幌のラー」。
モヤシとバターが合う、昔懐かしい一杯。
よく喋る、元気なお母さんが作ってくれる、昭和のラーメン、ワンコイン。
次回もバターラーメンにしようかな。
味は味噌か正油で。
それと、ぜひカレーも食べてみたいですね。
ノスタルジックな札幌ラーメンを楽しめます。
どうも、ごちそうさまでした♬
※2021年の135杯目
(2021年10月13日訪問)
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