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店名 |
シェ・スガヤ(Chez Sugaya)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
011-563-7078 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
西線14条駅から689m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
26席 |
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個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
駐車場 |
有 3台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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店内は古民家を改築したようなつくりでモリエールに少し似たシックな印象。ディナーメニュー夏をお願いした。
前菜
季節道産魚のエスカベッシュ(鯛のテリーヌとイナダのエスカベッシュ)
鯛のテリーヌはとても柔らかで、スフレやチーズケーキみたいにしっとり柔らかく、何も言われないとデザートだと思うほど。クリームチーズみたいな香りと僅かに蒲鉾のような香りもするところが鯛なのかな。イナダのエスカベッシュは和食でいう南蛮漬けで、イナダと薄くスライスした玉ねぎを酢液でマリネしている。酸味が効いて夏の暑い日に涼しい一皿だ。
パンは見てびっくり、真っ黒いパンが来た。黒いのはイカスミのパンらしい。少し油分を含んでいて、食パンみたいというか、フレンチトーストみたいに柔らかくてフワフワ。暖かいパンからほんの僅かにイカスミ?魚介のような香りがする。もうひとつは香草のパンで、こちらはハードで食べごたえがあり、もっさりと重たい質感のパンだ。香草の香りはそんなに強くなく、僅かに薫る程度。
スープ
畑からの贈り物夏野菜の冷製スープ(さつまいもの冷たいスープ)
やや黄色がかった、さつまいものヴィシソワーズかな。スープにはとうもろこしが添えてある。柔らかい甘味と乳製品のような脂の後に穏やかな酸味が口に拡がる。なんだろうこの酸味は、レモンの酸味が優しく効いているような感じだが、ヨーグルトの酸味にも似ている。芋の味や香りはあんまりわからなかった。スープにポテトのサラダ?が入ってるんだけど、ポテサラに似ている。スープに添えてあるとうきびはとても甘くて瑞々しい。
メイン(魚)
野付産ホタテのポワレ 焼きオーベルジェーヌと共に夏の香りを添えて(野付産ホタテのポワレ、ウニ、茄子)
ホタテの貝柱のポワレは表面に焦げ目がついていて、驚いたことにカリっとした質感があり、とても香ばしくて味が凝縮されている。バーベキューでホタテを焼いたときに殻に汁が煮詰まって焦げ付いたような凝縮した美味さと香ばしさだ。そんななのに中はミディアムでプリッとしている。ソースはわさび?カラシ?とマヨをまぜたような、酸味と甘味と辛味が渾然一体となったソースと、オリーブ?柑橘っぽい香りのソースでいただく。火の通したキャベツにはウニが載っていてソースヴィネグレットで。茄子は焼かれて甘く、トロットロジューシー。ああ美味。白ワインが一気に加速する。
メイン(肉)
子羊のロティー彩りラタトゥイユと共に裏の畑のミントソース(子羊のロティ、イベリコ豚の煮込み?、じゃがいもオリエンタル風、キッシュ)
子羊のリブのロティはミントのような香りがする。トマトベースのソースからは確かにミントの香りがするが、なんだか肉からミントの香りがしているような気がする。レアな焼き加減なのにどうやってんだべこれ。羊の香りがほとんどしない。骨を手掴みで喰らい、肉にかぶりつくと僅かに羊の香りがする。あー美味。イベリコ豚はトロトロで脂が甘い。じゃがいもオリエンタル風はカレーのような香りの揚げたいも。外がサクサクで中はホクホク、塩でシンプルな味付けなんだけど美味い。キッシュはとうもろこしとアスパラで自然な甘さ。
夏デセール
(ソルベ、ゼリー?、紅茶のシフォンケーキ)
ワインを一瓶くらい飲んだのでこの辺りでフワフワしてきたがデザートも驚異的な美味さ。ソルベはマンゴーとベリー?果物そのものといった濃厚さで温度も冷たすぎず絶妙。桃みたいな香りのするゼリーみたいなものはリバーブらしい。桃のジュースと繊維を寄せてるみたいで、ねっとりした質感。
コーヒーは薄い赤ワインのようなボルドー色で透き通っている。だけども香りが半端でない。口に入れてすぐは酸味や苦味が穏やかだけど、後から苦味が余韻のように口に拡がる。なまらうまい。薫りを飲んでいる感じだ。
料理に和食のような季節感を感じたんだけど、酸味のある冷たいスープやホタテのポワレみたいにあっさりした料理があったからかな。料理は王道にして大胆かつ繊細さを感じるような絶品料理。名人芸みたいな料理で完全に魅了された。美味しい料理ごちそうさまでした。