やっぱり博多ラーメン旨めぇなぁ～ : ばりきや 札幌駅店

《 2023年05月 再訪 》
最近は「博多ラーメン」に代表される九州ラーメンが好きだ。
もちろん、地元の札幌味噌ラーメンも好きだが、特に５０代に入ったあたりから、加水率低めの細いストレート麺とすっきりとした豚骨スープの組み合わせのこのラーメンが好きになってきた。
いわゆる九州系のラーメンを初めて頂いたのは２０代の中頃だったと思うが、名古屋の熊本ラーメンの店で「阿蘇ラーメン」というメニューを頂いたのが初体験だったと記憶している。
それまでは、地元の北海道ラーメンや、東京の中華そばしか頂いた事が無かったので、結構、鮮明な記憶として残っている。
現在は、個人的には良く頂くのは「山岡家」の朝ラーメン、それに千歳市にある「とん吉」で頂く事がほとんどだが、北海道で初めて博多ラーメンを頂いたのはこの「ばりきや」だったように思う。
前回訪れたのが２０１５年の暮れの事だから、実に７年半ぶりの訪問となる。
いつのまにか店内が改装され、前回のレビューで最大の懸案事項としていた店内の狭さ、か解消された。
別に店自体が広くなったわけではないだが、客席の配置を変えたことでスペースが有効に使えるようになったのだね。
奥に細長い店内に、以前は中央に島式の対面カウンター席があり、左右の壁沿いに通路が２本という感じだったのだが、カウンター席を壁沿いにして、通路を真ん中１本にしたことで、客がスムーズに出入りできるようになったのだ。
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さて、今回の訪問では一番シンプルな「ばりきめん」を頂いた。
要するに、もっともスタンダードなメニューで、具材はチャーシュー、青ネギ、キクラゲのトッピングに、モヤシも具材として使われている。
だた、九州ラーメンてモヤシってあまり定番なイメージは無いけれどどうなのだろう？
それにしても、博多ラーメンってやっぱり旨いなぁ～。
もっと若い頃だったら、ばんばん替え玉したいところだけれど、もう流石にね。
最後に、食べログ上では「札幌駅前店」となっているが、公式サイト上では「札幌駅店」となっており、立地を考えれば高架下であって駅前では無いので、当然の事かもしれない。
今度は、機会を作って本店のほうも訪れてみたいところだ。
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◇ ばりきめん 800円

《 2015年12月 初記 》
札幌市白石区菊水に本店を持つ博多ラーメンの店である。
本店以外には、狸小路４丁目店と、ここ札幌駅前の２店舗のみだが、札幌駅前店はＪＲ高架下、ヨドバシカメラの脇にあり、駅前店というよりも駅横店という感じだ（笑）
店内に入るとすぐ左手に券売機があり、食券を買った後、店員に指示された席に着き食券を渡す。
博多ラーメンらしく、麺の茹で加減を訊かれるが、博多ラーメン初心者の私は「普通」でお願いする。
客席には「粉おとし～はりがね～バリ硬～硬め～普通～柔らかめ」という具合に、麺の硬さを紹介する表示があるが、よくグルメ番組なんかでも耳にする「ハリガネ」なんてのは、本当に硬そうだ・・・ということで、次回訪店の時には「硬め」からチャレンジしてみよう。
博多ラーメンの店ながらとんこつだけではなく、醤油や味噌も置いており、つけ麺までも置いている。
もちろん、定番の「替玉」や「明太ごはん」といったものも。
博多ラーメンのあの加水率低めの細麺さえ苦手でなければ、万人向けのお店といって良いだろう。
唯一、雰囲気の評価を星数２．５としたのは、店内の狭さが原因。
場所が場所だけにコスト面を考えれば仕方の無い事かもしれないが、これは店内レイアウトの工夫次第でなんとかなりそうな気配も。
呑んだ後の〆ラーメンが身体に悪い事は言うまでも無いが、それでもやっぱり頂きたい。
となると、地元駅に着いてから頂くよりは、少しでも寝るまでの時間を空けるためにも電車に乗る前に食べておく、サツ駅呑みの〆ラーメンはここで決まりだろうか。

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◆ばりきめん \680-
◆全部のっけばりきめん \1,000-
◆ばりこてめん \780-
◆辛味噌とんこつ \850-
　※ 2015年11月現在