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ペンギン案内人さんの他のお店の口コミ
店名 |
アミラル(Amiral)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
0823-88-0992 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
呉駅1km 呉駅から1,081m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
6席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 2台 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
備考 | |
お店のPR |
瀬戸内の魚介と旬の野菜で織りなす至福のフレンチ。呉の隠れ家に佇む大人の“特等席”
【Amiral】は呉市にある隠れ家フレンチ。海外で公邸料理人として活躍した永島茂明シェフが、瀬戸内海の魚介をはじめとする厳選食材を用いて、クラシックな中に新風を入れた料理を提供しています。メニューは、旬の食材で紡ぐ月替わりの『おまかせコース』のみ。しかも、昼夜1日1組の完全予約制という贅沢感。アミューズから主菜、デザートまでの調和に満ちた皿の数々は、まさに至福のおいしさです。ヨーロッパと和の... |
初投稿者 |
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「ちょっと背伸びしてフレンチレストランに行ってみたい」という人が悩みがちなのが、「お店がたくさんありすぎてどこが良いのか分からない」という問題だと思います。
加えてテーブルマナーに自信が無かったり、張り詰めた空間だと緊張してしまって食事を楽しめなかったり。でもせっかくなら美味しい料理を味わいたい…そんな方にオススメしたいのが広島県の呉駅から徒歩15分ほどの場所にあるフレンチレストラン「Amiral(アミラル)」です。
シェフの永島茂明氏はかつて在モロッコ日本大使館で公邸料理人を務めた方。外務大臣より優秀公邸料理人を受賞した経験もあります。現在のお店「Amiral」をオープンしてからも順調で、ミシュラン1ツ星やゴ・エ・ミヨ14.5点を獲得するなど実力派の料理人なのです。
「Amiral」があるのは呉市の住宅街。入口は引き戸に暖簾がかかっていて、どこか和食店のような雰囲気すらあります。しかし一歩店内に足を踏み入れるとそこはもうモダンな空間。高級店のように明かりも控えめで、壁には絵画が飾られていたり、正統派フレンチのお店を思わせます。
店内にはテーブル席が1つとカウンターに椅子が2つあるのみ。それもそのはず、このレストランはランチとディナー共に1組ずつしかゲストを入れておらず、いつでもプライベート感覚で楽しめるお店なのです。
そのためフレンチレストランに行くのは初めてで勝手が分からない、粗相をしないか心配といったような人にもピッタリです。
そんな「Amiral」ですが、従業員はなんと永島シェフただ一人。2013年3月にお店をオープンしてからというもの、予約作業から仕入れ、調理、サーブなどなど全て一人でこなされているというから驚かされます。
もちろんこのお店以外にもそういったスタイルのレストランはあります。しかし最低でも食事に2~3時間はかかったり、シェフと雑談をするなんてほぼほぼ不可能。しかし「Amiral」ではなんと全7品しっかり食べても2時間かからず、料理を待っている時間にモロッコ駐在中の話を聞かせてくれたりと節々から余裕を感じられました。流石8年1人でやってこられただけはある…シェフの手際の良さを実感します。
永島シェフは公邸料理人として腕を振るっていた頃、ゲストをもてなすフレンチの他にも大使夫妻の食事を3食作っていたそう。しかもスタッフはさぼり癖のある外国人ばかり。もしかしたらこういった経験があったからこそ、人に頼らずにいかに一人で効率的な作業が出来るかということを追求出来たのかもしれません。経験をすべて自身の糧としておられて感心しました。
永島シェフがコンセプトとして掲げるのは「その日、そのお客様の為だけに作る料理」です。アレルギー食材や苦手食材だけにとどまらず、ベジタリアンやハラルにも対応可能というのはモロッコでの経験が生きている証拠でしょう。
料理は素材の味を活かすような素直なものがここのスタイル。しかし一人で回しているから妥協しているといった印象は全く受けず、むしろ一人でここまでやるのかと驚かされるクオリティです。
この日はランチ7皿10,000円のコースをいただきました。まずアミューズとして出てきたのはパプリカのババロア。上にはフランス産のキャビアを載せ、広島県江田島のオリーブオイルをたっぷりとかけた一品です。シンプルですがパプリカの自然な甘みとオリーブオイルの香り、キャビアの塩味が絶妙なバランスでした。
その段階でシェフは出来る人だ!と感じ取っていたのですが、次いで出てきたキノコのカプチーノで完全に落とされました。長時間煮出したキノコのスープに合わせるのは温玉。キノコの香りが凝縮されたような濃厚なスープはそのまま飲んでも絶品ですが、これに温玉が加わると…想像に難くないと思います。1組のためだけにこんなに手の込んだ料理を用意してくれるなんて感激です。
また王道フレンチかと思いきや、穴子とフォアグラのリゾットに紫蘇をアクセントで加えていたり発想も面白かったです。フォアグラには甘いものを合わせるのが鉄板ですが、ここでは穴子をかば焼きにした時の甘辛いタレがその役割を果たしていて、良い食べ方だなと感じました。
メインは榊山和牛のローストにカボチャのピューレを合わせたもの。デザートの前にはその榊山和牛でとった熱々のコンソメスープを出してくれる演出もあって素晴らしかったです。
シェフの永島氏は控えめながら非常に温和な人柄。きっと初めて来ても居心地のいい食事を楽しめるでしょう。普通のレストランを貸し切った場合のことを考えると予算的にも断然お得ですし、フランス料理初心者だけでなく、大事な日の食事に利用するのも素敵かもしれません。
日本全国食べ歩きの旅をしています
https://5penguins.fivestar-club.jp/japan/20617/