あっさりスープの鯛だし塩つけ麺【再訪】 : 三田製麺所 THE OUTLETS HIROSHIMA店

大手つけ麺チェーン店の三田製麺所。
看板メニューは一昔前に流行った豚骨魚介みたいなのですが、他にも辛いのやあっさり等、いろんなスープのつけ麺をやってます(^ー^)
それでこちらはジ・アウトレット広島のフードコートにある支店です。

今回はあっさりしたものを食べたい気分で…、「鯛だし塩つけ麺」税込790円を、「野菜増し」110円と「味付玉子」（スマートニュースという携帯アプリのクーポンで無料）のトッピングを追加して戴きました。
ちなみに麺量は並〜大盛りまで同一価格ですが、今回は並にしました。

それでこのつけ麺、つけ汁は淡麗系と書いてある通りかなりあっさりした塩味です。
出汁は鯛と鶏のミックスだと思いますが、意外にオイリーですね。
あと味付けは良いんですが、つけ麺のつけ汁にしてはやけに薄い（ラーメンよりちょっと濃い程度の濃さ）のがなんでした。

それから麺は加水率高めの極太ストレート。
冷か熱か選べて今回は冷にしましたが、コシがあって本来はなかなか美味しい麺です。
ただこの麺がつけ汁との絡みが悪い…。
普段のドロドロでしょっぱいつけ汁なら良いんですが、今回のつけ汁はサラサラで薄味なので、麺に味が乗らないのが問題点…(^_^;)

ちなみに麺量はいろいろ選べますが、この店は一般的な「茹でる前」ではなく「茹であげ後」のg数なのでご注意を。
今回の並は茹であげ後で320gで、他店のように茹でる前の表記だったら200gくらいだと思います。

あと具はつけ汁の中に岩海苔、メンマ、葱、水菜、ササミ（？）のほぐし身、柚子皮。
麺の上に紫カイワレと柚子胡椒、追加トッピングの味玉と野菜（もやし、キャベツ、人参）が乗ります。
ササミほぐし身はスープの味に染まってまるで鯛みたいですが、とにかく量が少なすぎ…^^;
野菜は茹でおきなのか？くたびれた感じでイマイチでした。

ってことで、このつけ麺。マズくはないけど何がやりたいのかよく分かりませんね…。
柚子皮や柚子胡椒、岩海苔等、匂いが強いものが色々ありすぎて、肝心の鯛の香りが目立たなくなってるし…。
あとやはりこのつけ汁なら、もっと細麺か中細のちぢれ麺が合いそう。

他の支店も含めて私が今まで三田製麺所で食べた中で、今回のが一番イマイチなメニューでした…^^;

関東では数年前に大ブームになり、当時は「またおま系」（あまりに増えすぎて、またお前かwの意味）とまで揶揄されていた豚骨魚介系つけ麺。
ブーム後の今でもそれなりの人気を誇り、もはや定着したジャンルと言っても過言ではありませんよね。

でもここ広島では既存の広島風つけ麺の勢力が強すぎるのか？　専門店が少ない印象…^^;、
とは言えそんな広島でも、全国チェーン店の三田製麺所は安定した人気ですね。
こちらはジアウトレット広島のフードコートにある支店で、私も何度か行ってるお店です(^^)

メニューはいろんな種類のつけ麺がありますが、やはりここの看板メニューは上記の様な豚骨魚介つけ麺。
今回は子供とシェアで、その「つけ麺」の特盛り（税込890円）の、「三田盛り」トッピング（アプリで無料）を戴きました。

それでこのつけ麺、つけ汁は一時流行ってた典型的な豚骨魚介スープ。
豚骨は濃厚ドロドロですが嫌な臭みはなく、そこにこれまた濃厚な魚粉の旨味がガツンと来ます。
やや甘口で、既視感はあるけどなかなか良い味。
最後にスープ割りを入れても旨いですが、フードコートだとお店まで取りに行くのが面倒臭いですね。

それから麺は極太ストレート。
冷か熱か選べて、今回は熱盛で（熱と言ってもヌルいくらい）
熱盛だと冷盛ほどコシが強くないけど、子供にはちょうど良く、もっちりしてて美味しかったです。

麺量はいろいろ選べますが、この店は一般的な「茹でる前」ではなく「茹であげ後」のg数なのでご注意を。
今回は子供とシェアするために追加料金を払い特盛り（800g）にしましたが、大盛り（580g）までなら追加料金無しです。

あと具はつけ汁の中にゴロチャーシューと極太メンマ。魚粉の乗せられた海苔と葱。
それから追加トッピングにチャーシューと味玉と海苔。
チャーシューは肩ロースで、脂が乗ってて柔らかくてなかなか美味しいです。
味玉も良い具合に黄身がゼリー状。

この三田盛りってトッピングは通常税込300円しますが、スマートニュースって無料アプリで無料になりました。
いつまでこのサービスをやってるか知りませんが、これはオススメです。
今回もそのお陰で、親子（大食いの男＋幼児）が1000円しないで食べきれないほど大満足になりました(^o^)

関東風の豚骨魚介系つけ麺の全国チェーン店、三田製麺所。
チェーン店の中ではけっこう旨い店だと思います(^^)
それでこちらはジアウトレット広島のフードコートにある支店です。

メニューはつけ麺にいろんな種類がありますが、ちょっと変わったものがあって前から気になってました。
それは店舗限定の「ニンニクアブラそば」。敢えて書いてないけど、ポスターからして明らかに二郎系インスパイヤと思われるもの。

名前は油そばとなってますが、写真はどう見てもオーソドックスな東京風油そばではなく、二郎系の「汁無し」ですね。
醤油か塩か選べて今回は醤油味で。
麺量は大盛り（茹上り580g）で、あと肉増しで注文しました。（価格は税込890+100+110円）

ちなみにこの油そばには標準でほぐしチャーシューが乗りますが、肉増しにするとそれが増えるのではなく、普通のスライスチャーシューを1枚乗ります。
あと太麺なので調理時間に約10分かかります。紙エプロンはカウンターにあります。

それでこの油そば、思ったより多目のタレの上に麺。そして茹で野菜（モヤシをベースにキャベツと人参）、ほぐしチャーシューに背脂、刻みニンニク、それに追加したスライスチャーシューが乗っています。
丹念に混ぜ混ぜして戴きます(^q^)

麺は平打ちではない極太ストレート。
加水率が高いせいか？ワシワシした二郎系の麺ではなく、いつもの豚骨魚介つけ麺っぽい麺ですね…^^;
まあ他のメニューからの流用かも知れないけど、このツルツルもっちりした麺は悪くないです。

味付けは豚の旨味が効いた、非乳化の醤油ダレ。背脂とニンニクでそれっぽい味になってますが、二郎系にしてはカネシ風の甘みが少ないですね。
背脂やニンニクもチェーン店だから仕方ないけど、二郎系にしては万人受けを狙った程度でした。

具は前記の通りですが、野菜はしゃきっと良いアクセントです。
具のほぐしチャーシューも麺に絡まって、肉の旨味が広がって良いですね。
追加のチャーシューは厚切りで、脂が少なく固めの印象。肉の旨味はしっかりあります。

それでボリュームですが、茹で上り580gって、一般的に使われる茹でる前の表記だと350〜400gですよね？
正直、そこまで多く感じませんでした。
まぁ本格的な二郎系とは違うけど、これはこれでけっこうイケました(^ー^)

関東では数年前から流行ってたセメント系ラーメン・つけ麺ですが、広島だとそういう店がほとんどないんですよね…
（一応市内に1、2軒？あるようですが…）
それでこちらは全国チェーン店の三田製麺所ですが、セメント系と思われるメニューを出してたので食べてみました(^^)

ジアウトレット広島のフードコートにあるこの支店。
そのメニューとは期間限定の「特濃煮干しつけ麺」税込900円というもので、まあ実際にセメント系だったのかは別にして、これはこれでなかなか美味しかったですよ(^^)

このつけ麺、まずつけ汁は「セメント系を2/3に、よくある豚骨魚粉つけ麺を1/3混ぜた」みたいな印象。
見た目もセメント色だし、味も煮干し粉が超濃厚ですが、ベースとして豚骨がしっかり主張してます。
チェーン店らしく万人受けしそうな味ですが、なかなか美味しいスープでした(^o^)ノ

それから麺はもっちりツルツルした、極太ストレート麺。
看板メニューの豚骨魚介つけ麺と同じものですが、このスープにもよく合ってます。
ちなみに温か冷か選べて今回は冷で、量は大盛り（同一価格）にしました。
大盛りは茹でた後で580gなので、茹で前で350gくらい？の大ボリュームです。

それに具はスープの中に、ゴロチャーシュー、メンマ、生玉葱、青葱、カイワレ、柚子皮。
ゴロチャーはぶっちゃけ少ないなぁ…^^;
メンマは極太で柔らか。柚子皮も良い香りのアクセントです。

ってことで、味もボリュームもかなり満足(^o^)
三田製麺所って他の支店も含め何度か利用したことあるけど、このメニューが今までで一番良かったです。
ごちそうさま〜

大手つけ麺チェーン店の三田製麺所。
看板メニューは一昔前に流行った豚骨魚介みたいなのですが、他にも辛いのやあっさり等、いろんなスープのつけ麺をやってます(^ー^)
それでこちらはジ・アウトレット広島のフードコートにある支店です。

前を通りかかったら、期間限定で「冷やし夏野菜カレーつけ麺」なんてのをやってるw
なんか「夏だから『冷やし』でしょ」「いや『夏野菜』でしょ」「いやいや『カレー』でしょ」→「(ﾟ∀ﾟ*)ﾋﾟｺｰﾝ！それなら全部入れちゃえ！」みたいな、安易な企画って感じw
んで実際に食べてみたら、ほんとにそんな安易な感じの味でしたw

それで今回はその冷しカレーつけ麺を注文。（通常は税込890円が、7/20までは60円引き）
あと残ったカレースープと食べるライス（割り飯）60円もオススメされてたので、それも注文しました。
更にライスを注文後に、麺量が大まで同一料金と気づいて、そうして貰いました。

で、極太麺だからけっこう時間がかかって料理が出来ました。
まずスープ（つけ汁）は、キンキンに冷たいカレー味です。
いわゆる洋風カレーとは全然違う味で、酸味が強くて油分も少なく、カレーにしてはあっさり。

コクはまあまあ。かなり辛口で、塩気も強いです。（それでも辛さが足りない人は、カウンターに唐辛子粉があります）
ぶっちゃけマズくはないけど、三田製麺所の普通のつけ麺の方が美味しい…(^_^;)

次に麺は、かなりコシの強い極太ストレート。
全粒粉かな？粒が見える麺で、固茹ででも喉ごしは良いです。
麺量は大盛りで茹で上がり580g（茹で前で350gくらい？）とボリューミー(^w^)
なかなか美味しい麺です。

それに具はスープの中に沈んでますが、パプリカ・ズッキーニ・茄子、それに鶏ほぐし身が少し。
正確にはトマトも入ってますが、スープに溶けてて具というよりスープの一部って感じ。
野菜はオリーブオイルか何かで焼いてあるのか？良い香り。
野菜の量は満足感があるけど、肉の量はイマイチでした。

そして麺を食べ終わったら、最後はライスで〆(^-^)/
このライス、すり胡麻のかかった麦飯で、量は一般的な小ライスよりずっと少ないです。
でも今回はほとんど残すことに…( ´-｀)　ごめんなさい。

だってキンキンに冷たいカレーを麦飯にかけても、ぶっちゃけあまり美味しくない。。。
しかも普通のカレーではなく、しょっぱくて酸っぱいシャバシャバしたつけ汁。
今回は麺量が大だったので既に満腹だったし。。。
ってことで、ライスは完全に不要でした…(^^;

再訪の機会があったら、今度は普通の豚骨魚介の方を食べようと思ってますw
ごちそうさま～