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店名 |
おこのみハウス クレヨン
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き、鉄板焼き |
予約・ お問い合わせ |
082-232-7120 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
上天満町バス停 徒歩5分 観音町駅から413m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
13席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 隣接2台分 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
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利用シーン |
|
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
オープン日 |
1993年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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お好み焼き店「クレヨン」へ。
お一人の女性が営んでいらっしゃる。ご開業は1993年。自宅兼店舗。
まず「生ビール」(400円)と「豚耳」(350円)をいただいた。無料の選べるお通しが出された。生ビールはサッポロ。豚耳は、鉄板で解凍し、焼き、塩胡椒でいただく。
そして「お好み焼き そば肉玉S」(650円)を焼いていただいた。
まず、袋入やきそば麺を鉄板へ。大竹市の製麺業者の蒸し麺だとのこと。「なか川」の麺だろうか。ケチャップとガーリックパウダーのようなものを塗して加熱。後でひっくり返したとき、鉄板に触れていた部分には綺麗な焦げ色が付いているのが見えた。
一方では本体の調理。薄焼生地を焼き、魚粉を振り、キャベツを載せる。キャベツは太切りで山盛り。いつもその時々で最上級のものを値段に目をつぶって仕入れていらっしゃるとのこと。もう少ししたら佐賀県産の最高のキャベツが入ることになっていて、その日を楽しみにしていらっしゃる。
本体に更に、天かす、多めのもやしを載せる。巷のお店では次に薄切りの豚肉を載せることが多いが、こちらではそうしない。薄切りの豚肉は直に鉄板に敷き、ざっと切り分ける。そして本体を持ち上げてひっくり返しながら、焼け始めた豚肉の上に着地させて合体させるというやり方。形を整えたら半球状の覆いをすっぽり被せ、暫く放置して蒸し焼きにする。
そばに本体を載せて合体させたら、それを、展ばした卵に載せて更に合体。しっかりめに加熱して焼き上がり。最後まで圧し潰しのような手技は入らなかった。
ひっくり返して仕上げ。カープソースを塗り、ガーリックパウダーのようなもの、ゴマ、アオサを振る。そして、厭でないかどうか確認してから韓国のおいしいものだという唐辛子を一部分にだけ振りかけてくださった。試してみてよかったらもっとかけますから言ってくださいとのこと。
調理時間はだいたい15分くらいだった。
野菜の量が多く、圧し潰してもいないため、大柄で厚みもある堂々たる姿。
食感は、ふっくらとしている。
キャベツは美しい透明感を伴い、程好く蒸し上がっている。もやしの熱き香気も嬉しい。
そばにはこんがり感を予想させる色が。やさしい食感が周囲とよく調和しながら、しっかりとした充実感も備わっている。
そして、カープソースのカープソースらしい味わいが全開。カープソースの扱いには長けていらっしゃる模様。
良心的に調理したものを良心的な価格で提供することを心掛けるこのお店の女性ご主人だが、そのキャラクターは、明るく、ざっくばらんで話し好き。身の上話まであっけらかんとなさる。
色々なお話しを伺った。
まず、カープソースの製造元の毛利醸造(三次市)の社長さんとは仲良し。毛利醸造の事業の一つに、お好み焼き・鉄板焼き店舗開業支援事業があるが、その一環として、開業希望者への実地実践研修も行っている。それをこの「クレヨン」が請け負っているというのである。研修生が次々とここ「クレヨン」に送り込まれ、そこでご主人自ら実践指導なさっているとのこと。
また、こんな話もなさった。ご主人には娘さんがいらっしゃる。お好み焼き店育ちの娘さんは、早くからお好み焼き業界に入られ、まだお若いが既にベテランでいらっしゃる。「ちんちくりん」というお店が、広島県内から遠くは東京都下まで矢継ぎ早に数多の支店を出すたびに、立ち上げの陣頭指揮を執る立場にまでなっていらっしゃった。「ちんちくりん」退職後は、福岡市東区にて「華び」というお店を始められたとのこと。これには驚いた。自分が何も知らず約1年前に「華び」にお邪魔したときは、娘さんとは別人の男性がお好み焼きを焼いていらっしゃった。そのとき娘さんは産休中かなにかだったのかもしれない。今思えば、男性店員さんの薄切り豚肉の扱い方や、お店の毛利醸造色の強さなどに、「クレヨン」と共通する点が散見されていた。それを主導し定着させたのが娘さんだったのだろうし、娘さんは、それまでに相当お母様から薫陶を受けられていたのだろうということまで想像され、たいへん興味深かった。
ご主人によると、最近の「クレヨン」は、お昼の営業は金曜日のみで、その他の日は夜のみの営業となっているそう。居酒屋色が強くなり、お好み焼きが主力商品ではなくなりつつあると笑っておっしゃる。よい牛肉の仕入れルートを確保されて以来、その鉄板焼きが特にお薦めだそうだ。