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店名 |
こりく
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
082-294-9266 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「広島市南区翠5-7-19」から移転しています。 |
交通手段 |
広島電鉄 西観音寺電停から徒歩5分 福島町駅から93m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
(4人テーブル×310人テーブル×1カウンター有) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店前に4台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年7月11日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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本日(令和5年1月7日、土曜日)、廣島市西區福島町にあります「廣島麺匠こりく」さん(以下、「こりく」さんと記します)にて、御晝を頂きました。
此方は「食べログ」に據ると平成26年に開店との事で、比較的、新しい御店です。ラーメンやつけ麺が賣りの御店で、他にも一品料理、ご飯物、デザート、ドリンクと一通りは揃つてゐる御店でもあります。
私に關しては、「食べログ」を始めるまへ、詰り、再上京まへに利用した記憶があり、gooブログを調べて見ると、平成30年に一度たづねてゐます。その際は、「こりくつけ麺」を註文してをり、味は良いけれども、關東風であれば、麺は極太であるのが望ましい、抔と生意氣な事を書いてゐます。
まあ、私がつけ麺を知つたのは、東京は高田馬場時代の「べんてん」さんに於てですから、いはゆる「東池袋大勝軒」系の味を好んで來た訣で、麺は極太迄は行かなくとも、太麺ぐらゐが望ましいと考へてゐます。と云ひますか、考へてゐました。今では、何にせよ、餘り原理主義的ではなくなつたやうに、我ながら思ひます。
何故また、久し振りに「こりく」さんに行かうと思つたかと云へば、餘りにも一定の御店(「呼白」さんや「ペンギン」さん等)に通ひ過ぎた爲、偶には他の御店もたづねて見ようと考へたのが一つです。加へて、「こりく」さんのInstagramを見ると、恐らくは未だ提供されてゐるらしい「期間限定麺」が頗る美味しさうに思へたのが一つです。
御店には11時10分に到著します。場所は、廣島電鐵「福島町」電停直ぐ側です。先客は、3組5名ぐらゐだつたでせうか……? 私は一人なので、カウンター席に著席します。上述しましたやうに、「期間限定麺」である「鴨ときのこのつけ麺」(980圓)を註文します。加へて、麺は「麺W」(180圓)にして、「生ビール」(550圓)も註文します。
註文は口頭で行ひ、支拂ひは後拂ひです。因みに、麺は、ストレート胚芽麺、ちぢれ全粒粉麺のいづれかを擇べますが、御店の方に據ると後者がお奬めとの事で、そのとほりにします。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
處で「鴨ときのこのつけ麺」に就いては、以下のやうにメニューに記されてゐます――。
温かいつけダレには、鴨肉のミンチと一緒に炒めた數種類のきのこをたつぷり入れてあります。香り附けに入れてある柚子皮と山椒が食欲をそそります。別添の柚子胡椒とトリュフ入りきのこペーストで味の變化をお樂しみ下さい。燻製にした鴨肉のチャーシューも麺と一緒に食べたり、鴨肉のみでも美味しく頂けると思ひます。そばのテイストを取り入れたつけ麺を是非一度ご賞味下さい。
――との事です(原文は畧字新假名)。この説明を讀むだけで、非常に食べるのが樂しみに感じます。まづは註文して6分後に「生ビール」が屆きます。此方は中ジョッキぐらゐの大きさでせうか……。銘柄は不明で、おつまみは附かない模樣です。「おつまみにメンマなどはいかゞですか?」と御店の方から御提案して頂きましたが、つけ麺の鴨肉チャーシューをつまみにすればいゝのではと思ひ、追加註文は止して置きました。
最近は瓶ビールを飮むばあひが多いのですが、生ビールも美味しいですね。「生ビール」が屆いた1分後、「鴨ときのこのつけ麺」の「麺W」が屆きます。「そばのテイストを取り入れたつけ麺」とはどう云ふ事だらう、鴨肉やきのこは御蕎麥で好まれる具材だから、その事を云ふのかしら……? と思ひつゝ、まづは麺のみを啜つて見ますと、驚きました。その香りが豐かである事と喉越しの良さとは、正に上質な御蕎麥です。之は慥かに「そばのテイスト」と云ひますか、蕎麥そのものと云つても過言ではないぐらゐです。とても美味しく、「麺W」にして正解です。
つけダレに就いては、醬油、鹽、味噌のいづれかと云へば、醬油の清湯と云ふ分類でせう。とは云へ、返しに據る鹽味はやゝ抑へめで、出汁の旨みに由來する濃厚さを大事にする仕上りのやうに感じます。その點、「そばテイスト」の(東京に於ける)つゆではなく、つけ麺のつけダレに味を寄せてゐる感じです。
然し、麺を浸けても、薄いとは感じない、ちやうどいゝ鹽梅に感ずるつけダレの味であり、雙方の相性もよく、比較的、どつぷりと麺をつけダレに浸けて、麺を勢ひよく啜ると、本當に美味しいです。濃いつゆで蕎麥を啜る際には、ほんの少し、蕎麥をつゆに浸けるのが基本ですが。
「別添の柚子胡椒とトリュフ入りきのこペースト」ですが、後者は私が大好きなカハハギ(廣島市ではハゲと云ひます)の膽を想起するやうな濃厚な味はひで、然も、嫌味がないのが秀逸です。柚子胡椒も量がちやうど良く、全てをつけダレに入れても、柚子胡椒の辛みと香りとが、つけダレのそれらに完全に勝る事がなく、程良い「味變」を樂しめます。
鴨肉のチャーシューと味玉は、生ビールのおつまみにしましたが、此方も美味しく頂けました。
總じて美味しいつけ麺で、可能であれば、このメニューを再び食べたいと思ひました。とまれ、御馳走樣でした。