どんぶりそば : 手打出雲そば いいづか

暑くなって参りました。
このところ、『いいづか』さんと言えば、"釜あげぞば"がお気に入りでしたが、しばらくは冷たいそばがいいですね。

あらためてメニューを拝見。
[冷たいそば]の最後に、"冷やしたぬきそば"と並んで"どんぶりそば"なるメニューが。
気になります。
それ、いってみましょう!!

おそばは順番に湯がいて提供されるので、この日は15分くらいは待ったでしょうか。

じゃじゃ～ん!!

お～っと、その名の通りまさしく「丼」の風格。
中央に山葵をまとった黄身が落とされ、その周りを天かす・大根おろし・かつお節・海苔・ネギが彩ります。
その下に3玉はあるかと思われる重量級の出雲そばが。

始めはそばだけを、山葵とともにいただきます。
当然ながら、釜揚げとはまったく異なる食感。
ほどよいコシと味わいが心地いい。

続いて汁をかけて、それぞれの薬味とともに。

そして最後は、黄身とともに混ぜ混ぜ。

満腹の出雲そばなのでした。

今回も"釜あげそば"をいただきます。
中盛りで舞茸天もセット。

こちらは中盛りと言ってもたっぷり2人前。
まずは熱々のお蕎麦だけをそのまま味わいます。
いい風味です。
3口ほどいただいた後、お汁をかけて。
旨い～。
続いてネギと海苔、もみじおろしを少しずつトッピングして楽しみます。

揚げたて舞茸天もかなりのサイズで3つ!!
塩だけで味わい、続いてお汁に浸して。

最後は蕎麦汁とともに、完飲です。

いや～大満足!!

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中盛り(2人前) 280円増し
大盛り(3人前) 380円増し
お蕎麦屋さんとしは、大変良心的な価格設定ですね。

出雲そばをいただきに『いいづか』さんへ。
前回お伺いしたのは、1年前…。
今年は特に早く感じる1年でした。

"釜あげそば"をいただきます。
同伴者が"大盛り"を注文しようとすると、お店の方から「3人前はあるけど大丈夫ですか?」と聞かれています。
そうなんです、こちらは1人前も結構ボリュームあるんです。自分も以前 同様に促されました。
でも彼は、「大丈夫です!!」と。

私は"中"を注文。
釜あげのため、通常よりは少々お時間かかります。

どうやら出来上がったようです。
"大盛り"、一回り大きな丼に山のようなそば。
確かにこれはすごい。

そして私の"中盛り"。
あれ?!
ボリュームはありそうですが、以前の"中盛り"ほどのインパクトはありません。

それもそのはず、私の活舌が悪かったようで「中(ちゅう)」を「普通(ふちゅう)」と聞き間違えられたようです。
仕方ありません。

"ぐっしょりきつね"をのせて、美味しくいただきました。
腹八分目です(笑)

出雲そばをいただきに『いいづか』さんへ。

今回は、初の定食メニューをいただきます。
出雲国にまつわる名前のついた4つの定食メニューから"八重垣定食"を!!

日本で最初の和歌
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
意味は、『雲が幾重にも湧く出雲の地で、妻との新居によい場所を見つけた。妻のために垣根を幾重にも造ろう。」とのことです。
さて、その"八重垣"定食というのは、
・そば
・ミニ天丼
・小鉢
・お漬物
のセット。
ミニ天丼と言っても、7種の天ぷらが鎮座しております。
この天ぷらが"八重垣(幾重にも造られた垣根)"でその下のごはんが"妻"ということでしょうか?
考え過ぎですかね。

何はともあれ、野趣的で力強い香味の"出雲そば"とボリューム満点の"ミニ"天丼。
満喫しました。

出雲そばの代表選手といえば"割子そば"ですが、もうひとつの代表選手は"釜あげそば"だそう。
うどんと異なり、あまり馴染みがないのですが、そういうことなら。

と言うことで、今回は"釜あげそば"をいただきます。
そばは一般的に、上品な量という思い込みがあるので"大盛り"を注文。
するとお店の方が「とんでもない量なので止めておいた方がいいですよ!!お客さんなら、中盛りがおススメです。」とのこと。
ほぉ～そうなんだ。
さらに"きつね"をのせていただくと、さらに美味しくなるとおススメされました。
かしこまりました。では"釜あげそば 中盛り"と"ぐっしょりきつね皿(5枚)"をいただきましょう。

10分ほどで、運ばれてきました。
おぉ～、中盛りでも確かに かなりの量。これは普通のお店の3玉はありそうです。

初体験の"釜あげそば"。
口に含んだ瞬間、そばの豊かな風味が広がり、鼻に抜けていきます。
麺は噛むほどにそば粉の滋味深い味わいが楽しめます。コシもあって喉ごしも抜群、これはクセになる味わいです。
おススメの"きつね"も甘くていいアクセントに。
いや～満足、満腹。

気になるお会計ですが、何と中盛は+250円、割子そばの追加が1枚+270円なので、量だけで考えると何と良心的な。

最後にお店の方が、マイブームは"釜玉そば"とのこと。
メニューに無いけど気になります。
今度頼んでみよう!!

老舗の出雲そばのお店『いいづか』さん。
人気店のようです。

13時を過ぎておりますが、満席につきしばし外で待ちます。
期待が膨らみます。

3分もせず案内され入店。
センターの大きなテーブル席が特徴的。
我々は、奥の4名掛けのテーブル席へ。

出雲そばといえば"割子そば"。
しかも新そばの季節、迷うことなく"割子そば"を選択。通常3枚ですが追加1枚の計4枚でお願いしました。

まずは、薬味の1/4をおそばの上へ。そして出汁をかけて…と。
色が黒い出雲そば。甘皮の旨味、野趣的でとても力強い香味がいいですね。
ひと口。強いコシと歯ざわり、のど越しもよく、そば特有の味わいが感じられます。

2枚目も同様に薬味を乗せて、このお店の特徴である 天かすも。ただこの天かす、かき揚げを砕いたような感じで単なる天かすではありません。1枚目で残った出汁をかけるのも忘れずに。
天かすのおかげで食感も変わり、楽しい。

3枚目、4枚目もあっという間。
これならまだ２、3枚いけそう。

出雲そば堪能しました。
女将さんらしき方の愛想もサービスもいいし、またお伺いしたいです。
次は出雲そばの、もうひとつの代表選手"釜あげそば"かな?!