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店名 |
みっちゃん いせや 紙屋町本店
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き、鉄板焼き |
予約・ お問い合わせ |
082-246-4030 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
立町駅から172m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
78席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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広島電鉄紙立町電停からから徒歩2分の「みっちゃん いせや 紙屋町本店」
開業時期不明、運営はいせや株式会社【 代表取締役:井畝雅夫氏】
同社が運営するのは
①みっちゃん いせや 紙屋町本店
②みっちゃん いせや 広島空港店
の2店舗です。
《みっちゃん いせや 胡町店は2023年閉店》
1950年(昭和25年)井畝井三男氏が創業、当時は「美笠屋」という店名でしたが、1953年(昭和28年)に実質的な運営者だった井畝満夫氏が自らの愛称である「みっちゃん」へ店名を変更。
戦後の混乱期に井畝井三男氏が大阪を巡り、「一銭洋食」からヒントを得て「お好み焼き」を広島市内の屋台街で作り始めたのが最初だったらしい。
最初はウスターソースでしたが辛過ぎるため、オタフクソース(当時は青星ソース)と共にお好み焼きに最適なソース作りに着手。
ウスターソース製造時に出るドロドロの沈殿物に片栗粉を入れ、1952年(昭和27年)にお好みソースがオタフクソース(当時は青星ソース)から発売されました。
この辺りから広島のお好み焼きが独自の道を歩み始めたようです。
繁盛している様子を見て、周囲の人たちが真似してやってもいいか?と言うと、どんどんやれとお好み焼きを広めました。
広島駅ビルの「麗ちゃん」は金魚すくいから、お好み村の「文ちゃん」は焼肉とラーメンから転向組だそう。
井畝井三男氏には2男3女がいますが、1人を除いてお好み焼き屋さんを営まれています。
長男(満夫氏)が「みっちゃん 総本店」
次男(雅夫氏)が「みっちゃん いせや」
長女(昭枝氏)が「みっちゃん 太田屋」
次女(ます子氏)が「新天地 みっちゃん」
といずれも一国一城の主。
三女(二美子氏)のみお店をされていません。
「みっちゃん いせや」は分裂前のみっちゃん紙屋町店を担当されていた井畝雅夫氏がそのまま経営。
因みに「みっちゃん総本店」さんは井畝満夫氏の系譜で、運営するのは株式会社ISE広島育ち【1981年設立、代表取締役:奥村 拓道】
更に更に2021年3月に井畝満夫氏は伝統を引き継いで欲しいと自身の名「井畝満夫」を弟子の上川学さん(50)に譲り、「2代目 井畝満夫」を襲名、「初代の味を守り続けたい」と意気込んでいたそうな。
もう何が何だかという感じです。
話をみっちゃん いせや 紙屋町本店さんに戻します。
外観はオレンジ色が目立つ色使い、ネオン看板を使ったりと夜は見栄えがしますし、ファサードもお好み焼き屋さんとは思えないくらい立派です。
店内は濃茶色の調度品、各テーブルごとプースで区切られており、ゆっくり寛げる造りです。
お席は鉄板カウンター8席、通常カウンター2席、通常テーブル4席×16卓、通常テーブル2席×2卓の合計78席。
運営は男性スタッフ3人と女性スタッフ3人の6名体制。
肉玉そば(税込880円)をお願いしました。
実力が分かる定番メニューです。
基本的な組み合わせ
・茹で生中太麺(磯野製麺所)
・オタフクソース
・焼き方:ヘラで押さえない
・焼き上がりの形:綺麗な焼き上がり
・鉄板又は鉄板皿で食べるのがスタンダード
①事前に用意してされていたベースを鉄板に並べる(驚)
【丸く拡げた生地、魚粉、ガーリックパウダー、キャベツ、天かす、もやし、薄切り蓮根1枚載せたもののセット】
②約3分後、豚バラ肉2枚を載せ1度目の反転。
③約2分後、ベースにサラダ油を射す。
④約2分後、ベースの形を整える。
⑤約1分後、茹で生中太麺を鉄板に投入し、丸く形を整えてからラードを掛け、魚粉を振ります。
⑥約2分後、焼いた麺にベースを載せます。
⑦約2分後、卵を割り鉄板に玉子を投入、直ぐにベースを重ねます。
⑧約1分後、2度目の反転、オタフクソースを塗り、青海苔を振って完成。
焼きあがりまで約14分でした。
さて実食です。
パリパリの麺が印象的でした。
最初のベースがセットされて準備されていたのは温め直していたので違和感がありませんでした。
仕上げの玉子は割としっかり火入され半熟では無かったのですが、逆に麺との一体感がありました。
甘いオタフクソースは適当に掛けられており、バランスも良かったと思います。
あと「みっちゃん総本店」とは異なり、仕上げの段階で化学調味料を殆んど振っていなかったのも良かったポイントかも。
ご馳走さまでした。