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店舗基本情報
| 店名 |
小魚料理 とみ助
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理、海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
082-247-9903 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
バス停胡町・広島電鉄胡町から徒歩２分。 胡町駅から138m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners、VISA） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
15席 （カウンターのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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カウンターだけの小体な店、ご主人と奥様とおふたりで切り回される。いまのご主人は、代替わりで継いでいらっしゃると、この店のことをよくご存知の方が書いていらっしゃってましたっけか。
壁にずらっと貼り出されてた品書きには値段もないので、少々、緊張もしたが、気が置けない雰囲気で癒されて、ついついといろいろ頼んでしまった（でも、お勘定も、いただいたものに鑑みれば、安心価格と言ってよいのではなかろうかと）。
数品、食しただけで片腹痛いと言われそうではあるのにしても、存分に瀬戸内の魚の堪能したような気分。素晴らしい。
今回の訪問時、食したものは、以下の６品。
・突き出しにタケノコを煮たのがちょこっと。
・まずは、刺身盛り合せ。
ヨコワ・マグロ。ヨコワってのは、マグロの幼生なので、もう少しさっぱりした味わいなのかと思ってたのだが。脂がオオトロなみに載ってて。で、ミズイカってのはケンサキイカのことだったみたい。太刀魚を炙りで。サザエと、茹でタコと。
内容はお任せなのだが、お得な組み合わせだったように思う。絶対、これ、頼むべき（というか、皆さん、頼まれていた）。
・太刀魚は塩焼きで。自家製というピーマン味噌ってのが添えられてた。
そもそも、冷蔵ケースのなかで、ふっくらとした身厚を眺めて、絶対、頼もうと思ってたのだが。こんな旨い太刀魚を初めて食った、ように思う。悶死するかと思ったｗ。
・メバルは煮付けで。豆腐、シイタケ、ネギ、ゴボウ、レンコンが添えられる。木の芽もあしらわれてて。
カサゴは、隣の席のおっちゃん達が根こそぎ頼んでて。常連さんもいらっしゃるんだし、もうちょい気を遣えよとも思ったのだがｗ。でも、小生的にメバルも絶品。間違いなし。
・トマトを切ったのも、ちょこっともらいつつ。トマト銀行ってのは、広島だっけか。広島産のトマトってのも、有名なのであろうか。
・アナゴの白焼きもお願いしつつ。これも、当然、地のもの。瀬戸内の海のものは、味わいが違うと、連れに力説しつつ、味わい尽くす。
ビールを一杯だけもらって、からの（小生は、小さいので）、あとは、もっぱら、日本酒。
・亀齢。キレイと読むらし。広島は東広島の酒。もっとどっしりと濃い酒だと思ってたら、そこまでではなく適度に飲みやすく。
・幻・吟醸。幻ってのは広島は竹原、誠鏡を出してる中尾酒造の酒。
・五橋。これは山口の酒。
・梅錦。原酒。これは香川の酒。
どなたかがレビューされてたアジ・フライ。すばらしく丸々と太ったアジがケースのなかに見えたので、是非とも頼みたかったんだけど、連れと自分のお腹と相談して断念。丼のメニューもあるので、（小生ラは断念したものの）お食事も楽しそうだし。更に、カレイはどうやって食べたら旨かったのかとか。焼き、煮付け、酒蒸しと、基本となる調理方法を施し、ちょっとした野菜をあしらって。ただ、それだけっちゃ、それだけなんだけど。それが、一番、旨いのではなかろうかと確信を深めつつ。
瀬戸内の魚を食すたびに感銘を受けることが多く、まずもって、標準となるレベルが高いってことは承知していた積もりではあるのだが。この店には、じんわりとヤラれた気分。
食したものの満足度と、食べられなかったものへの後悔が鬩ぎあってるってのも珍しい。もし、万が一、広島市内に何日か滞在することでもあったなら、毎日、通っても楽しかろうとｗ。いえ、常連さんもいらっしゃるでしょうから、そんなことは致しませんがｗ（多分ｗ）。