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0278-22-5805
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愛しの「じゃんぼかつ丼」再訪、再感動♪
じゃんぼ爆撃機を見事に撃墜!
【 (40) メガ盛行脚レビュー その32-1】
群馬県下のメガ盛各店でも、5本の指に入るとされる、まさに屈指のデカ盛り店
『とんかつのゆき藤』
群馬県沼田市久屋原町531
0278-22-5805
を、訪問する時が遂にやって来た。
2017.4.22.(土)、一大決心の後、満を持して北関東自動車道に乗り、高崎ジャンクションから一路関越自動車道を北上。走行時間40分ほどで到着。12:00に10分ほど余裕を持っての訪問となったのだが、流石は人気店。既に満席で、私を含めて4組の空席待ちとなった。10分少々待機していると席へのご案内。この屋のお孫さんであろうか、10代前半(前半も前半か?)の可愛らしい店員さんが誘導してくれた。
こちら『とんかつのゆき藤』には、最終兵器とも言える「世界一」と言う名の超巨大かつ丼があるが、このメニューは要予約、価格8,600円、米一升の代物で、グループシェアを基本としており、本来単独制覇は想定外なのではなかろうか。
お店に張られている数多くの色紙も、グループシェアによる完食が目についた。
が、管見にて詳細を知らぬだけで、世の中には化け物さんが数多くいらっしゃるから、この「世界一」すら単独制覇された方もいることだろう。
まっ、間違いなく私には無理であるが。。。(~_~;)
と言うことで、今回食したのは、こちらの№2メニュー
「じゃんぼかつ丼」2,600円
である。
先ほどの10代のお若いウェイトレスさんに注文をしたのだが、即座に女将さんが「じゃんぼ、大丈夫ですか」と確認に来た。
先ずは注文を制止したくなる量なのであろう。
実物を目にしたとき、正に巨大なる円盤型爆撃機を思わせる強烈なその見た目は、食さんとする者に恐怖を与え、それを遠巻きに見る者に驚嘆の声を上げさせるのである。
が、米4合と言う事前情報に大いにビビリつつも、注文後はゆったりと配膳を待った。巨大サイズのロースカツ2枚が載る丼なので、調理時間もそれなりにかかろうかというもの、焦らずただただ大人しく待った。
待つこと15分程度。ついに配膳。先ほどの10代前半と思われる可愛らしい店員さんが運んできてくれた。
蓋が載ったお重のような丸い平型丼。そのサイズは、
直径24cm、深さ10cm
かつ丼本体総重量(実測値)2,509g
その器からはみ出るかのように盛られた、長さ 20cm × 幅 8cm 強 × 厚さ約 1cm の大振りとんかつが2枚。
とんかつの隙間となる周りは具材のタマネギが覆い、下に埋もれる4合の米がそのままでは上からまるで見えない。
付属するのは、
「味噌汁」器直径 15cm、重量 334g
「キャベツ」器直径 17cm、深さ 5cm、重量 173g(直接振りかけたドレッシングを含む)
「お新香」重量 13g
である。取り敢えずの配膳時の総重量は、2,509 + 334 + 173 + 13、驚愕の 3,029g。正しく 3kg 超えの熾烈な戦いとなった。
お味の方だが、前評判通り、とにかくとんかつが箸で切れる。柔らかく繊細な味わいであり、調理人の心がこもっているのが伝わってくる。チャレンジ的な食し方をしてしまって申し訳なく感じるほどの旨さであった。
味付けはやや甘め、食べやすいつゆだくの卵とじかつ丼である。
このつゆによって、米のぱさつき感をなくしてくれるので、最後までのどに渇きを覚えることなく食せた。
味噌汁の器が大きく、けっこう量があるかと思ったが、盛り方が大人し目というか、6分目程度だったので、箸休めにちょうどいい量であった。
キャベツ・お新香はご愛敬だ。凶悪な盛りではなく「肉系を食する方用にお野菜も」と言った優し目の分量である。お新香に至っては、最後手でつかんでぺろりといってしまった。(笑´∀`)
量だけが売りというわけではない、味で売っている店『とんかつのゆき藤』。混雑ぶりも頷けるお味。
店内の雰囲気も家庭的で、親しみ深いイメージがある。メガ盛通御用達と言う形ではなく、ご近所から愛され、メガ盛でも有名なお店といった方がいいだろう。
兎にも角にも、総じて実に美味しうござった。
食するのにかかった時間だが、
半分量達成時間 4分12秒
完食時間(キャベツ、味噌汁、お新香も含む) 9分52秒8
であった。
帰り際、色紙を頂戴し、店舗貼付用に完食記念を書かせて戴いた。
「ジャンボ機撃墜」by kazutans etc.
と書かれているのが私の色紙である。
ちなみに、色紙に記載した完食時間だが、少量の味噌汁を残した状態で、かつ丼自体を完食した瞬間、ストップウォッチを見た時に表示されていたのが 9分40秒だったので、その時間を記載させてもらっている。
更に、実は「お新香」の存在に、丼に隠れていて気づけなかったことで多少手間取ってしまい、10秒余りのロスタイムを経た事実があり、こちらに記載した完食時間は、全てを完全に食べ尽くした時間として、ストップウォッチを止めた時間、9分52秒8 をそのまま書かせてもらった。
また、色紙を書き上げてお渡しする際に、女将さんが「10人目くらいですよ、完食したのは」と仰ってくれたのだが、これはお愛想として、感謝しつつも、流し気味で聞いておきたい。世の中には、本当に化け物さんがいらっしゃるわけで、私など足下にも及ばない方々がわんさかいるのだ。TV出演クラスの方々は言うまでもなく、食べログレビューワーの方々の中にも大勢のデカ盛りファイターがいらっしゃる。こちらの店の超凶悪メニュー「世界一」であれば、確かに10人の完食者はいないことだろうが、この「じゃんぼかつ丼」の完食者は10人では到底きくまい。
が、何はともあれ、そう言った完食者の方々のお仲間に入ることが出来て幸せである。楽しい沼田遠征のひとときを過ごせて何よりであった。
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店名 |
ゆき藤(ゆきふじ)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、かつ丼、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
0278-22-5805 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
関越自動車道 沼田ICから車で5分~10分 |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、au PAY) |
席数 |
44席 (カウンター無し、テーブル4、座敷5のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店頭に灰皿あり |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
安易に大盛りを頼まないで下さい |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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【 (119) メガ盛行脚レビュー その32-2】
家族で沼田に出掛けたついでに、群馬県下のメガ盛各店でも、5本の指に入るとされる、正に屈指のデカ盛り店を再訪してきた。昨晩、少々呑み過ぎたこともあり、多少胃腸の調子が悪くて、本日の『メガ盛』はやめておこうかとも考えたのだが、お目当てにしていた別の店が休業だったので、急遽こちらへ行くことになり、ここへ行くのならやはり、、、と考えての『メガ盛』チャレンジである。
【再訪】
『とんかつのゆき藤』
群馬県沼田市久屋原町531
0278-22-5805
関越自動車道沼田 IC を降りて、R120 へ左折(東折)して乗り、「日光・尾瀬・老神」方面に向かうと、IC 出口から東進すること 3.5km 程の道路右手(南側)に『とんかつのゆき藤』はある。
この R120 の道筋は、正式には「日本ロマンチック街道」と呼ばれているが、通称「上州沼田とんかつ街道」とも呼ばれており、一番人気の『とんかつのゆき藤』を初め、『食事処あづま』『とんかつ げんき』『とんかつトミタ』『とんかつ金重』『和八』など、人気店が近隣にずらりと立ち並ぶ「とんかつ」の大激戦区でもある。〔2016.1.15(水)に、この道筋にある10店舗が手を携えて「上州沼田とんかつ街道」を発足し、スタンプラリーや各種企画を行っている。因みに『ゆき藤』は未加盟である〕
本日の沼田行はりんごの購入がその趣旨である。いつものように、奥さんとお袋の3人連れでのお出かけだ。『たくみの里』の『ふれあいの家』を営業している「本多果樹園」がお袋の行きつけで、そこへドライブがてら出向き、りんごを購入、「りんご狩り」など一切なしの、ただただ購入するだけの訪問だ。ただ買うだけなら、わざわざ出向かなくても、、、との声が聞こえてきそうだが、そこはお袋の趣向にお付き合いなのである。親孝行の一環と言うことでご容赦戴きたい。そのお昼ご飯にこちらへ寄ってきた。
『とんかつのゆき藤』には、2017.4.22(土)に初訪、「じゃんぼかつ丼」2,600円、かつ丼本体総重量(実測値)2,509g を、9分52秒8 で既に平らげているのだが、懲りない『メガ盛』通の私としては、せっかく来たんだからと、本日もまた「じゃんぼかつ丼」2,600円に再挑戦すると言う流れになった。全くもってどうしていつもこうなんだろう。。。(笑´∀`)
前回の訪問時間は 12:10、その折りは既に満席状態になっていて 4組の空席待ちをしたのだが、今回は 11:58 に現着、たまたまテーブル席 1席が空いていて、すぐに着席できた。
メニューを見ながら注文品を検討している間にどんどん来店客があって、あっという間に満席となり、我々が退店するまでの間に、何組もの退店客がいる中、空席待ちの列がなくなることはなかった。さすがは沼田一の「とんかつ」人気店。その繁盛振りは正に恐るべしだ。
また、退店時に駐車場の車のナンバープレートを見ると、県外ナンバーの車が何台もあって、その知名度の高さにも驚かされた。
こちら『とんかつのゆき藤』には、最終兵器とも言える「世界一」と言う名の「超巨大かつ丼」がある。このメニューは要予約、価格 8,600円、米一升の代物で、グループシェアを基本としており、本来単独制覇は想定外のメニューである。
店内に貼られている「世界一」を記した数多くの色紙も、グループシェアによる完食が目についた。
いずれにしても、私には確実に制覇不能のメニューである。。。(>o<)
と言うことで、今回食したのも、やはりこちらの №2 メニューである。
「じゃんぼかつ丼」2,600円
女将さんが注文を受けに来てくれ、お袋の「わかめラーメン」、奥さんの「ロースかつ レディス」の後、私の「じゃんぼかつ丼」を発注したところ、
「『じゃんぼかつ丼』なら、3人でも他のものは何も要らない。充分に足ります。」
と返ってきた。3人でシェアして食べるのが良かろうとのサジェスチョンのようであったので、
「いやいや、『じゃんぼかつ丼』は私 1人で食べます。あそこに貼られてますから。」
と、前回チャレンジ成功の折りの色紙を指し示すと、
「あっ、あちらの方。それは失礼しました。『じゃんぼかつ丼』ねぇ~、はい、お待ちくださーい。」
と、ようやくにして注文が通る。
「あちらの方」と言う表現は、「あちらの色紙の方」と言う意味が含まれているのだろうが、何やら「行っちゃってる方」とか「人間の域を越えちゃってる方」「普通の人と違っちゃってる方」のような意味合いが感じられ、「おいおい、そこまででは、、、」と思って、少々笑わせて戴いた。(笑´∀`)
店舗として「じゃんぼかつ丼」の受注には、毎回、細心の注意を払っていらっしゃるようで、通常量ではないことを知らずに頼むお客さんがかなり多いのであろうと、逆にその量の凄さを思わずにはいられなかった。
注文から10分程で、私以外の二人の配膳が済み、後は私の「じゃんぼかつ丼」のみとなって、二人の品に遅れること 3分余り、注文から 13分程で「じゃんぼかつ丼」が配膳となった。
退店していくお客さんや入店するお客さんが、私の品に気づくと、皆々一瞬目を見張り、中には「大っきい~!」と何度となく声に出すお客さんもいた。
配膳写メを撮影し、「かつ丼」本体、「味噌汁」「キャベツ」「お新香」と計量をして、徐に実食へと移った。
公称値 米 4合に、横幅18cm × 縦長 8~10cm × 厚さ 1cm の巨大「とんかつ」が2枚載っている姿は、相変わらずの圧巻であった。それが盛られた器のサイズは、直径 24cm、高さ 10.5cm。一目見てその大きさに圧倒されること請け合いである。
蓋をかぶった状態で配膳され、見た目、お重のような上品な出で立ちなのだが、その蓋を開けると、お上品どころか、凶悪な面持ちで襲いかかってくるかのような錯覚さえ覚える。
とんかつの隙間となる丼の周縁部を具材のタマネギと閉じた玉子が覆い、下に埋もれる4合の米をまるでひた隠しに隠しているかのようだ。二度目のご対面なのだが、やはり凄いことには変わりがない。
お味の方だが、今回もまた、とにかく「とんかつ」が箸で楽々切れる。柔らかく繊細な味わいであり、上質な肉を使用して、店主が丁寧に揚げているのであろう。調理する者の心がこもっているのが伝わってくる味わいであった。チャレンジとして、やや早食いで戴いていてもその旨さが、しっかりと伝わってくる。
味付けはやや甘め、実に食べ易い「かつ丼」である。前回は、なかなかのつゆだくであったが、今回はつゆの量が抑えられていて、程良い量であった。米のぱさつき感をなくしてくれるのに充分なつゆの量で、それでいてご飯が解れて食しにくいというようなことのない、正に適量のつゆであった。
味噌汁の器が大きいのは、「じゃんぼかつ丼」だからと言うわけではなく、奥さんの「ロースかつ レディス」の味噌汁の椀も同サイズであった。けっこうな量かと思いきや、盛り方が 6分目程度だったので、もてあます程の量ではない。喉湿し、箸休めにちょうどいい量である。
キャベツも適量であろうか。分量的には 100g 少々であるから驚く程の分量ではない。通常のとんかつの枕として敷かれているのと同量程度だと言えよう。今回は、付属するフレンチドレッシングをかけて一番最後に戴いた。
お新香はご愛敬、一口でぺろりである。
こちら『とんかつのゆき藤』、メガ盛系のお店でありがちな、「多かろう不味かろう」と言うことは一切ない。量だけが売りなのではなく、味で売っている店なのである。
だいたいお店の混雑振りからしても、その点は一目瞭然である。誰もがこの「じゃんぼかつ丼」にチャレンジするわけではないのだから、通常メニューが旨くなければ、ここまで混み合うこともないだろう。
そんなこんなで、今回も無事に完食。完食時間は 9分16秒1。前回の完食時間 9分52秒8 をわずかに36秒ほど上回った。特に難航することもなくすんなりとした完食であった。若干不調な胃腸ではあったが、無事にチャレンジ終了である。
兎にも角にも、総じて実に美味しうござった。
前回、自分で書いて店に置いていった、店舗貼付用の完食記念「色紙」
「ジャンボ機撃墜」by kazutans
これが貼られているところを、こうして目に出来たのは嬉しい。女将さんは、「何回色紙を書いてもらっても好いんですよ」と仰ってくれたが、まあ、今回の色紙記入は遠慮しておいた。混雑する店内で、空席待ちの方々を更にお待たせしてもうまくないだろう。
さて、本日の実測値は、
「じゃんぼかつ丼」2,600円
総重量(実測値)2,620g
器サイズ
直径 24cm、高さ 10.5cm、器重量 715g
「味噌汁」総重量(実測値)338g
器サイズ
直径 15cm、高さ 7.5cm、器重量 48g
「キャベツ」総重量(実測値)122g(直接振りかけたドレッシングを含む)
器サイズ
直径 16.5cm、高さ 4.5cm、器重量 48g
「お新香」総重量(実測値)20g
器サイズ
縦長 9cm、横幅 6.5cm、高さ 2.5、器重量 48g
実食総重量 3,100g
半分量達成時間 : 4分24秒
完食時間 : 9分16秒1
訪問日 : 2017.12.3(日)
因みに、この体調であってもなお、この量を食し尽くさせる『とんかつのゆき藤』の味わいに評価点アップで答えたい。ご馳走様であった。〔評価点 3.7 → 4.0〕
やはり呑み過ぎはよくない。前日の深酒で、胃の入口(胃と食道の境)である噴門付近が炎症を起こしている可能性がある。時々、「何でこんなに」と後になって思う程、酒を呑み過ぎてしまうことがある。やはり酒に呑まれていたのだろう。
『酒は飲むべし飲むべからず』by 全辞書検索JLogos
○人生を楽しくするとか、人との付き合いに必要だという意味では酒は飲むべきである。しかし、飲みすぎて醜態をさらしたり、体をこわしたりするという意味では飲むべきではない。人それぞれの選択で決めればよいが、飲まないにこしたことはないということ。
『酒は飲むとも飲まるるな』by 全辞書検索JLogos
○酒は飲んでも一向にかまわないが、酔っぱらって理性を失ったり、他人に迷惑をかけたりするようでは酒に飲まれたも同然である。そんな飲み方はせず、適度に楽しめということ。
「愛酒詩」坂本龍馬
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酒は呑むべし 酒は飲むべし
坂本龍馬のように、お酒を楽しんで呑みたいものである。「美姫」に醉わなくともいいから、「醉中の快楽」は後悔することがないように存分に堪能したいものだ。(^^ゞ