人にやさしい太田市の名店を訪ねてみる・その11　食べたら違いがわかる餃点の爆じゅう餃子♪　～上州の美味しいお店を巡って～ 　 : 爆じゅう餃子 餃点

2017.3.4に寄らせて頂きました。
太田市役所の側の所にあります。

人と自然にやさしい、笑顔で暮らせるまち太田(太田市のウェブサイトより)

東毛の中心都市である太田市。
22万人近く住むこの町には美味しいお店は沢山あり自分は群馬県、そして太田市も愛しているので(笑)、前週に森田屋支店 太田店様へ遠征したにも関わらず、二週続けて遠征をする事にします。
今回は彼女のウサ子ちゃん（仮名）がチョイスした「爆じゅう餃子 餃点」様に行き、ウサ子ちゃんは魂の実食をする事になるのです！

ウサ子ちゃんは前から
「美味しい餃子が食べたい♪」
とよく言っていました。
彼女は家の近所にあります陽気軒様のジャンボギョーザこそ数え切れないほどに食べてはいますが、それ以外ではあまり食べていないみたいでしたので、前から美味しい餃子のお店を探していたらしいのですが・・・目が付いたのが今回の「爆じゅう餃子 餃点」様でした。
しかし、ウサ子ちゃんは太田まで一人や家族と行く勇気はなく
「ミミー、太田に連れて行って欲しいの♪爆じゅう餃子が食べたいから♪」
と頼まれたのです。

2017.3.4。
この日は土曜でしたがウサ子ちゃんは半日仕事でしたから正午過ぎに彼女の職場から近い道の駅 玉村宿様で落ち合い一緒に向かう予定でした。
時間まで泳いだ後に待ち合わせ場所に向かうのですが・・・道の駅に着く寸前にウサ子ちゃんから電話があります。
「ミミー！今どこ？」
と焦りながら言うので
「もう着くよ。ウサ子ちゃん着いたの？」
と聞きましたら
「ミミー・・・私、道の駅からわからなくて伊勢玉大橋先のコンビニにいるの♪」
と待ちあわせ場所から東へ5キロは離れていたコンビニの駐車場にいるのです！(笑)。
すぐに行き、会えたのですが・・・ウサ子ちゃんは
「会社から道の駅は東かと思っていたけど・・・全然出てこないで利根川を渡ってしまったよ！」
と興奮しながら言うので
「逆だよ。バイパスを左に曲がってすぐだったんだよ」
と言ったら
「思い込みは駄目ね～♪会社の人にも聞いたんだけどね♪」
ととぼけて言っています。
幸いだったのは太田に向かう方面に間違えてくれた事でそれほど時間のロスは無く、13時半にお店に着きました。

お店は太田市役所の側にあり
「平日は役場の人が食べに来るんだろうね♪」
とウサ子ちゃんは言いながら中に入り、テーブル席に案内されます。
メニューを見て
「餃子はどうしようか？色々なのがあるよ♪」
と彼女は言うので
「辛いの以外は全部頼めばいいよ。久しぶりにウサ子ちゃんと太田まで来たのだから」
と答えて「爆じゅう餃子」と「海老餃子」そして「カレー餃子」の餃子三品と自分は「味噌らぁめん(大盛)」と「高菜明太ごはん」と無料のライス、ウサ子ちゃんは「ひもかわらぁめん(塩)+煮たまご」を注文。
「口コミ向けの凄い頼み方で・・・さすがはミミーね♪」
とウサ子ちゃんに呆れられてしまうのですが(笑)話ながら待ちます。

ウサ子ちゃんは会社の同僚に
「その人達はいつも休日は同じラーメン屋さん行ってからクレープを食べに行ってるんだって♪『そのラーメン屋さんは美味しいよ』って勧められたの♪」
と言うので
「どこのラーメン？玉村近辺ならだいぶ行ったけど」
と彼女に聞きましたら
「豚五里羅だって、ミミー知ってる？」
とウサ子ちゃんには絶対に完食が無理なJ系インスパイアの豚五里羅Ⅱ様を勧めてきます(笑)。
「知ってるどころか口コミ上げたから。でも同じ所ばっかで飽きないの？」
と聞きましたら
「その人、山形から来たから群馬がわからないみたいだよ彼氏も東北の人みたいだから♪」
とウサ子ちゃんは言うので
「まさか・・・ウサ子ちゃんはその人から道の駅の場所を聞いたの？」
と聞いたら・・・やはりそうでした(笑)。
「まだ来て日が浅いみたいだから・・・わかる訳ないか？全くね～♪」
と加害者が被害者ぶっている様な台詞をウサ子ちゃんは言うので
「つくづく女というものは、御し難いな！脳波コントロールしてやろうか！」
と生身で宇宙空間に飛び出せる鉄仮面みたいな事を思ってしまいました(笑)。
そしたら、沢山の餃子が運ばれて来ますが・・・あるがまま見た美味しそうな餃子は、その物の本質を洞察出来て、それがニュータイプ餃子と思いましたが・・・ウサ子ちゃんを信じたくなりました(笑)。

まずは三種の餃子から食べてみようとしたのですが・・・
「醤油が無いよ」
と思い、テーブルにありました餃子の食べ方を見ましたら・・・一つ目は「何も付けずに」お召し上がり下さいとあり、素直にそのまま食べてみました。
そのまま、香ばしく焼き色が付いて具がたっぷりの「爆じゅう餃子」を食べましたら、今回の美味しいポイントは肉の旨味たっぷりのスープが中から溢れ出てきてまさに「爆じゅう」で美味しい所で、素材の旨みと甘みが凝縮されて病みつきになる魅惑の餃子なのです！
熱々の餃子の皮は少し厚めなのですが味が付いているのかそのままでも十二分に美味しく、ニンニクは使っていないのでウサ子ちゃんには食べ易く、餡は肉が主体で食べる度に肉汁が出るから自分には大変食べ易かったです。
「お酢」を付けて食べますとまろやかさが加わり「ブラックペッパー」を付けますと胡椒の痺れが良いアクセントになります。
「カレー餃子」はスパイシーなカレー風味がお肉たっぷりの餡に合わないはずが無く、食べますと香りと旨みの二重奏を奏でて自分は「カレー餃子」が一番気に入りましたし、「海老餃子」は大きい海老はプリプリなので美味しさが更に強化されて印象深い逸品一品になりウサ子ちゃんは「海老餃子」が一番気にいっていました。
どの餃子もご飯にも合い、ウサ子ちゃんに無理に無料のライスを頼んでもらい自分が全部食べてしまいました(笑)。

「味噌らぁめん(大盛)」は以前に食べログベストラーメンに選ばれた程の一品で白く上品の味噌スープは眩しくて見つめてしまいました(笑)。
次の美味しいポイントの味噌スープは動物系、節類系、魚介系で作る濃厚でまろやかなトリプルスープなので素材の甘さがある優しい感じの味でウサ子ちゃんに飲んでもらっても
「さすがは食べログベストラーメンに選ばれるだけあって上品な甘い味を複雑な深い味が支えている美味しいスープね♪」
と賛美するほどでした。
コシのある中太縮れ麺と濃厚味噌スープとの相性は「グッ」とくる美味しさがあり、箸が止まらずに食べてしまいます。
チャーシューは脂身と肉のバランスが良く、メンマは食感が楽しめ、もやし炒めには挽肉も入っていますから味に膨らみが出て、煮たまごも黄身の半熟具合は絶妙なのでどれもこれも完成度が非常に高い「食べログベストラーメン」の名に恥じない食べる喜びを感じさせる「味噌らぁめん」でした。

「高菜明太ごはん」は敷き詰められた高菜に明太子が掛かっていまして思ったよりは辛く無かったです。
高菜の食感の良さと明太子のプチプチ感は餃子にもラーメンにも合う万能サイドメニューだと思います。

ウサ子のプチ情報・「ひもかわらぁめんはワンタンやほうとうの様な変わった食感ですが上品で美味しい塩スープをたっぷり含んでいますから、魂を込めてパクパク食べれてしまいます♪スープは丸鶏の旨味とコクが出ていて飲みますと快感を覚えます♪トッピングが別皿で煮たまごが3つもあり、質量を持った残像みたいに思えました♪(笑)」

「爆じゅう餃子」達を厚い瞳に焼き付けてしまいながらも二人で綺麗に完食して、「爆じゅう餃子 餃点」様の美味しい息づかいを感じる事が出来ました。

お店の中はテーブル席とカウンター席があります。
中は明るくて綺麗で、お土産の冷凍餃子も売っていて自分らも買いたかったのですが・・・(泣)。

「爆じゅう餃子 餃点」様のラーメン、餃子ともにかなりの美味しいレベルで改めて太田のグルメのレベルの高さを思い知りました。
特に餃子は肉汁がまさに「爆じゅう」の如くで、美味しかった事は自分もウサ子ちゃんもこの目でまだ覚えています。
そして、目を閉じますと帰れます・・・暖かな餃子達と美味しい時間を共に過ごしたラーメン達が(笑)。
「太田まで来て本当に良かったよ♪ウサ子チョイスも中々でしょ？」
とウサ子ちゃんは言うので
「誰よりも大切な人だと胸を張って言える・・・いつの日も」
と照れながら言って、彼女と巡り会えた奇跡を感謝しながら次の思い出のお店へと向かうのでした。

美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。