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もちもちの極太麺とこってりスープで乙な味
濃厚スープが麺をふんわり包み込む
『メガ盛行脚』のつもりで訪問したのだが、総重量(実測値)が届かず、残念な限り。。。
食券販売機での食券購入時、当初、予定していたメニューと違ったものを押してしまったようで、大失敗であったが、まあ、そこそこに美味であったので、取り敢えず良しとしておこう。(^^ゞ
『麺魂39』
群馬県伊勢崎市除ヶ町403-2
070-6471-7539
Official Website : http://www.mendamashii39.com/
この店名、どのように読むのかと色々と考えてみたが、答えを聞いて「ほう!」と思った。何と「めんだましいサンキュー」と読むのだそうだ。「39」に関しては納得である。一方、漢字の方の読みが「めんこん」でも「めんたま」でもなく「めんだましい」、、、よくよく考えてみれば、さもありなんと言う読み方だが、何故か、ちょっとビックリしたと言うのが正直な感想である。
群馬県が誇るデカ盛りレビューワー、ウサギのミミーさんとナツメグさんのご両名ともに訪問し、こちら『麺魂39』を「デカ盛り」の扱いでレビューされているので、ずっと興味を抱いていた。今回、私もチャレンジしようとの訪問である。が、ご両名の注文品は「特製野菜らぁめん」で、私が押してしまった SW は「特製濃厚らぁめん」。。。食券販売機の一段違いの SW を押してしまったわけだ。なんともはや、情けない限り。。。(T-T)
実際のところ、こちらの店との「縁」はどうも薄いようで、「食べログ」上では、17:30 からの営業時間とあったので、17:35、17:40 と訪問したが店内は真っ暗。営業時間18:00 の間違いではなかろうかと考え、一度は 18:05 に訪問するも、やはり店内は真っ暗。以上、過去に夕刻 3回訪問するも、皆々空振りであった。一度、お昼時に店舗前を通過した際は、営業してはいたものの、その日は『丸長』へ訪問する予定であったので店舗前をそのまま通過、、、と、なかなかにタイミングが合わなかった。よくよく調べてみると、夜営業は 18:30 からなのだと言うことだった。それは店が真っ暗なわけだ。。。
そこで、昼営業時間なら確実と踏んで、本日 12:58 の訪問となったわけなのだが、斯様な結果と相成ったのである。「縁」とは、実に色々な現れ方をする。
取り敢えずは、またそのうちに、改めて「特製野菜らぁめん」「特盛」を是非とも戴きに来たいと、強く思う。。。
さて、能書きはこのくらいにして、早速に実食に入ろう。
「平日限定ランチタイムサービス〔11:30~14:00〕」なるものがあって、食券を受け取りに来た女性店員さんが、追加トッピング表を見せてくれる。
味玉、メンマ、チーズ、ライス、麺大盛り、特製ラー油、刻み玉ネギ
これらから何れか一つ選択可能とのことで、私は「ライス」を戴くことにした。100円以下のメニューのものがサービスとなるようである。(因みに「野菜らぁめん」は平日限定ランチタイムサービス対象外だそうだ。その意味では、ラッキーではあった。)
「特製濃厚らぁめん」1,000円「特盛」200円(税込)
今回はなかなかに混み合っていて、注文から 15分程度、配膳までに掛かった。その上で、配膳品が違っていたので、えらくがっかりしてしまった。
配膳品が異なっていたのは、完全に私のミスであり、店側は何ら落度はないのであるが、こう言ったところにも、「縁」のようなものが何らかの形で現れるのだろう。振り返ってレビューしている今、何とも不思議な感覚にとらわれている。
濃厚鶏白湯スープに魚介出汁をブレンドしたスープは、文字通り濃厚なスープで、中細の角刃麺にスープがねっとりと絡みついて、丸刃麺であるかのような印象を与えるほどであった。いわゆる「濃厚鶏白湯煮干しラーメン」で、魚粉の香りも濃厚である。
ベースのスープは、鶏ガラ、もみじを中心とした動物系食材を大量に使用し、長時間煮込んで旨みを最大限引き出し、さらに複数の魚介系食材を合わせた濃厚鶏白湯スープである。香味野菜もふんだんに入っているため、臭みやしつこさはない。鰹節と同じ製法で鶏胸肉を燻製した「鶏節」が使用されており、深みが更に増したスープに仕上がっている。
麺は、機械打ち角刃麺、低加水率の中細ストレート麺である。濃厚スープがとてもよく絡むので、実際に見た目に分かりにくいのだが、じっくりと麺を観察すると、麺のあちらこちらに粒状の色目の濃い部分がある。そこから、胚乳だけを用いる通常の小麦粉とは異なる「全粒粉」を配合していることが分かる。
「全粒粉」とは、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもので、通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して 3倍程度の食物繊維や鉄分を含み、ビタミンB1 の含有量も高いとされる。
因みに、こちら『麺魂39』では、使用する全ての麺が全粒粉配合麺であるとのことだ。
麺量に関しては、
「濃厚らぁめん」「鶏そば」
…… 並盛 150g、大盛 250g、特盛 350g
「濃厚つけめん」「野菜らぁめん」「まぜぞば」
…… 並盛 250g、大盛 375g、特盛 500g
とのことであり、更に「野菜らぁめん」に関しては、
「野菜」通常 200g → 増し 300g → 増し増し 400g
「背脂」
「ニンニク」
が、増量無料とのことで、つくづく「野菜らぁめん」にしなかったことが悔やまれる。。。(T-T)
チャーシューは、豚バラ肉をとろとろになるまで煮込んでたれの味をしっかり染み込ませたチャーシューで、豚の角煮の様な食感のものが 3枚トッピングされている。トッピング前にガス台で炙られており、香ばしさが増していて、実に美味だ。
更に、鶏ムネ肉のチャーシューも 3枚トッピングされている。2種類のチャーシューを味わえるのは、実に嬉し限りだ。
特製らぁめんには「味玉」が標準で載る。程良い半熟加減で美味である。
最近の私は、この「味玉」に嵌まっている感があるので、少々嬉しかった。
その他、刻み玉ネギ、青ネギ、鰹節、穂先メンマが載っていて、流石は「特製」、実に豪華なトッピングで食べる喜びがいや増す。
「ライス」平日限定ランチタイムサービス〔11:30~14:00〕(無料)
米は粘りと艶が特徴の岩手県産ひとめぼれ 100% を使用しているのだそうだ。「濃厚らぁめん」の麺をおかずのようにして、「ライス」に載せると、スープが「ライス」に染み込んで実に美味であった。
無料サービスなので贅沢は言えないところだが、もう少し量が欲しいところである。総重量(実測値)176g なので、通常一人前量とされる 150g はあるわけなのだが、個人的にここは通常の大盛量の 200g は欲しいところであった。
総じて、素材への拘りが感じられ、味わいも濃厚、実に美味なるラーメンである。
実際のところ、群馬県伊勢崎市内ラーメン店「食べログ」順位 第13位、評価点 3.50〔2017.12.現在〕となかなかの人気店でもあり、流石の味わいなのであった。
ううむ、実に美味しうござった。
惜しむらくは、若干コストパフォーマンスがお高いところか。更には、接客は問題なしなのだが、何らかのミスをした店員さんを、お叱りになっている店主さんの姿が、もう少しソフトタッチであってくれると有り難い。その辺、ちょと「雰囲気」のところで評価点を下げてしまった感がある。。。
さて、今回の実測値は、
「特製濃厚らぁめん」1,000円「特盛」200円(税込)
総重量(実測値)1,230g
うち麺・具材重量 1,036g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)194g
炙りチャ-シュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 26g、2枚目 25g × 3枚
鶏チャ-シュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 19g、2枚目 16g × 3枚
器サイズ
直径 23.5cm、高さ 9.5cm、器重量 931g
「ライス」平日限定ランチタイムサービス〔11:30~14:00〕(無料)
総重量(実測値)176g
器サイズ
直径 11cm、高さ 6.5cm、器重量 205g
合計金額 1,250円(税込)
実食総重量 905g
完食時間 : 4分49秒3〔メガ盛のつもりであったので、試しに時間計測もしてみた〕
訪問日 : 2017.12.1(金)
今回の訪問では、期せずして目的外のメニューを戴いたが、これはこれで実に美味であった。
が、私にとっては、やはり『メガ盛行脚』こそ、「食べログ」レビューの真骨頂であるから、くどいようだが、何としても「特製野菜らぁめん」「特盛り」〔野菜増し増し〕を戴きたい。総重量的には、今回の「特製濃厚らぁめん」に加えて、「麺」150g、「野菜」400g の増量となって、単純計算で 2kg は下回ってしまう予想だが、『メガ盛行脚』に加えることは、おそらく可能であろう。早期に再訪を果たしたいものである。
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店名 |
閉店
麺魂39
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
剛志駅から3,546m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター9席、テーブル7席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 15台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 子供用の椅子あり(厚手のクッション) |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年12月3日 |
備考 |
●「群馬のうまいラーメン2015→2016最新版」に掲載。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【 (122) メガ盛行脚レビュー その91】
前回、2017.12.1(金)に『メガ盛行脚』のつもりで訪問したのにも関わらず、食券販売機のボタンを間違い、違うメニューボタンを押してしまったことに配膳まで気づかなかったため、結局、重量的に『メガ盛』に届かずに終わる〔ラーメン系 : 1.5kg 以上〕と言う失態があった。その雪辱戦として、今回こちらへ改めて訪問してみた。
それゆえに今回は、慎重に、数回の指さし確認の後に食券販売機でボタンを押してみた次第である。
【再訪】
『麺魂39』
群馬県伊勢崎市除ヶ町403-2
070-6471-7539
Official Website : http://www.mendamashii39.com/
Ameba Blog : http://ameblo.jp/mendamashii/
twitter Page : https://twitter.com/mendamashii39
この店名の読み方は「めんだましいサンキュー」と言う。「39」に関しては異論あるまいが、漢字の読みに関しては「めんこん」でも「めんたま」でもなく「めんだましい」と読ませるのだそうだ。「めんだましい」は、店主のラーメンに対する意気込みの表明なのだろう。
前回の私の訪問のきっかけとなっている、群馬県が誇る「デカ盛り」レビューワー、ウサギのミミーさんとナツメグさんのご両名の「食べログ」レビューでは、こちらの「特製野菜らぁめん」〔特盛麺量 極太麺 500g〕を「デカ盛り」として扱っておられる。
それ故に、私も勇んで訪問したのであるが、前回間違って押してしまったメニューは「特製濃厚らぁめん」〔特盛麺量 中細麺 350g〕であった。食券販売機の一段違いの SW を押してしまったのだが、最終的に総重量は 1,230g と言うことで、個人的に設定している『メガ盛』基準〔ラーメン系 : 1.5kg 以上〕には届かなかった。
果たして、今回の「特製野菜らぁめん」の総重量(実測値)は如何に???
今回の訪問では、既に 10名余りが開店待ちをしている状態の中、開店時間の 11:30 には現着、開店と同時に皆々が食券販売機に行列し、数分で私の順番となった。慎重を期してボタンを押し、カウンター席に着いて待っていると、女性店員が順番でオーダーを受けにやって来た。
食券を店員に手渡して「全マシ」〔野菜、背脂、ニンニク 増量無料〕をコール。更には、再度の重量不足は目も当てられないので、その可能性の目を打ち消すべく、トッピング「チャーシュー」も追加してある。このトッピングオーダーで、チャーシューが4枚追加となるので、重量的には 150g 程の上乗せになるだろうか。。。
さすがに 10名余りの先客ありなので、配膳までは些か時間がかかった。正直、随分と待たされたものだと感じたが、調理は一時に 4食分が限界であろうし、注文を受けるメニューの種類もまちまちであるところを順番に作っている以上、これはやはり致し方ないところであろう。ひたすら我慢の子で、大人しく配膳を待った。
食券の手渡しから待つこと25分余り、「ゆで餃子」が 12:02、「特製野菜らぁめん」「特盛」「チャーシュー」が 12:05 に配膳となった。
配膳写メ撮影、計量とこなし、早速に実食に移った。
「特製野菜らぁめん」1,050円
「特盛」200円「チャーシュー」150円(税込)
こちら『麺魂39』における「野菜らぁめん」のシステムは以下の通りである。
…………………………………………
麺量 …… 並盛 250g、大盛 375g、特盛 500g
増量無料
「野菜」通常 200g → 増し 300g → 増し増し 400g
「背脂」
「ニンニク」
…………………………………………
私のオーダーは、麺「特盛」200円、「野菜マシマシ」「背脂マシ」「ニンニクマシ」〔「全マシ」とオーダー〕であった。
さて、食券受け渡し時のオーダーから、一体どのような品が出てくるのかと、すっとワクワクしながら待っていた。
そうして、配膳された丼を見て、先ずチャーシューの厚さと量に感動した。
通常の特製商品には、3枚のチャーシューと味玉がプラスされているのだが、それにトッピング「チャーシュー」150円 で、更に 4枚のチャーシューが増量され、合計 7枚がトッピングされる。
チャーシュー 1枚の大きさは、「縦 8cm × 横 4cm × 厚さ 1cm」を上回るサイズで、チャ-シュー1枚当たり重量(実測値)38g と、かなりの大きさであった。それが7枚もあるのだ。心が沸き立たない筈がない。単純計算でチャーシュー総重量 250g 以上! 幸せを感じてしまう♪
1枚 1枚は、豚バラ肉をとろとろになるまで煮込んでタレの味をしっかり染み込ませたチャーシューで、豚の角煮の様な食感のものであり、箸で持てないほどの柔らかさではないが、口の中に入れるとほろほろと解れて蕩け、噛む間もないくらいの勢いで嚥下されていってしまう。実に美味なるチャーシューである。
野菜に関しては、もやしとキャベツが載っているのだが、「山盛り野菜」とのポップがあるものの、二郎系各店の「野菜マシマシ」と比較してしまうと、些か見劣りすると言わざるを得ない。ここはやはり、圧倒的とまでは行かないまでも、最低限、現状の2倍量から3倍量はトッピングされて欲しいものである。
麺は、機械打ち角刃麺、極太ストレート麺である。実際、かなりの太さで、切刃番手は10番あたりであろうか。これだけの極太麺でありなら濃厚スープの絡みもよい。
茹で上げは柔らかめで、もちもちとした食感が強く、いわゆる二郎系麺のようなワシワシした食感はない。加水率はもちろんのこと高めではないだろうが、オーション麺の様な低加水率でもないように思われた。
二郎系麺の独特なワシワシした食感も好きであるが、こちら『麺魂39』のもちもちした極太麺も、これはこれで乙な味わいで、こってりスープともよく合い、実に美味であると思えた。
実際に見た目に分かりにくいのだが、じっくりと麺を観察すると、麺のあちらこちらに粒状の色目の濃い部分がある。そこから、胚乳だけを用いる通常の小麦粉とは異なる「全粒粉」を配合していることが分かる。
「全粒粉」とは、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもので、通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して 3倍程度の食物繊維や鉄分を含み、ビタミンB1 の含有量も高いとされる。
因みに、こちら『麺魂39』では、使用する全ての麺が全粒粉配合麺であるとのことだ。
濃厚鶏白湯スープに魚介出汁をブレンドしたスープは、文字通り濃厚なスープで、極太の角刃麺にスープがねっとりと絡みついて、麺を啜る毎にスープが後を追うように口中に広がってくる。
ベースのスープは、鶏ガラ、もみじを中心とした動物系食材を大量に使用し、長時間煮込んで旨みを最大限引き出し、さらに複数の魚介系食材を合わせた濃厚鶏白湯スープである。香味野菜もふんだんに入っているため、臭みやしつこさはない。鰹節と同じ製法で鶏胸肉を燻製した「鶏節」が使用されており、深みが更に増したスープに仕上がっている。
「特製らぁめん」には「味玉」が標準で載る。程良い半熟加減で美味である。この「味玉」、ラーメン店各店で最近は流行のようだが、どうやったらこう言った適度な半熟状態が作れるのだろう。その製法を実際知りたいものである。
「背脂マシ」でオーダーしてあるだけに、コクの深い背脂がスープに浮いていて、スープの濃厚感を弥が上にも高めている。こう言った不健康さが実に堪らない。私は本当に大好きだ。(笑´∀`)
「ゆで餃子」350円(税込)
配膳時、そのビジュアルの美しさに少々感動してしまった。
茹で上がってふっくらとした「餃子」に、白髪葱と青葱の刻み、ラー油が少々かかっているだけなのだが、何とも美しいと感じた。焼き餃子を見慣れている目に、茹でた餃子のふっくっらとした感じが目新しく映ったのだろうか。何とも理由は説明できぬ美しさを見た。
具沢山の野菜餃子で、『麺魂39』の Official Website 上で
「群馬県産豚肉と国産野菜にこだわり、旨みと香りが詰まっている餃子です。」
と紹介されている。
確かに旨味が詰まっていて、やや冷えかけてきた段階でも美味であった。更に、茹で上げている所為か、皮の乾燥がゆっくり目に進むために、皮の縁が固くなるようなことがなく、最後まで柔らかい餃子を戴くことが出来た。
その美しさで私を感動させてくれた、白髪葱と青葱の刻みも、味わいを深めてくれている。唐辛子、揚げニンニクなどが入った旨辛の具入り「特製ラー油」と合わさることで、芳醇な味わいを餃子の中に創り出している。
当初、テーブル付属の調味料類の中に「ラー油」がないのは、一体どう言うことかと思っていたが、新鮮な状態で「特製ラー油」を提供するべく、敢えて各席に於いていないのだろうと納得することが出来た。このラー油、『麺魂39』自家製の、なかなかの優れものであった。(^O^)v
前回の「濃厚らぁめん」を食した際の感想と大きく変わらず、総じて、素材への拘りが感じられ、味わいも濃厚、実に美味なるラーメンであった。
実際のところ、群馬県伊勢崎市内ラーメン店「食べログ」順位 第13位、評価点 3.50〔2017.12.現在〕の人気振りは、本物である。
ううむ、今回もまた実に美味しうござった。
やはり今回も感じたことなのだが、惜しむらくは、若干コストパフォーマンスがお高いところか。更には、「野菜らぁめん」と名乗っている以上、その野菜量は、今後是非とも改善・増量を望みたいものである。
さて、今回の実測値は、
「特製野菜らぁめん」1,050円
「特盛」200円「チャーシュー」150円(税込)
総重量(実測値)1,922g
うち麺・具材重量 1,553g
うちスープ重量(麺・具材等完食後)369g
チャ-シュー1枚当たり重量(実測値)1枚目 38g、2枚目 38g、3枚目 35g × 7枚
器サイズ
直径 23.5cm、高さ 9.5cm、器重量 882g
完食時間 : 7分11秒7
「ゆで餃子」350円(税込)
総重量(実測値)166g
器サイズ
横幅 25cm、縦長 13.5cm、高さ 3.5cm、器重量 324g
合計金額 1,750円(税込)
実食総重量 2,088g
訪問日 : 2017.12.10(日)
私にとって、「食べログ」レビューの真骨頂『メガ盛行脚』を、こちら『麺魂39』でもようやくレビュー出来てほっとしている。「特製野菜らぁめん」「特盛り」〔全マシ〕「チャーシュー」トッピング、、、総重量的には、前回の予測通り 2kg は下回ってしまったが、堂々の 1.9kg 越えである。いや、良かった、何よりである。
通常は、初訪時ほどの感動を再訪時には得られないものなのだが、こちら『麺魂39』、総合して、再訪時の満足感が前回を上回った。そこで、評価点の方も加点することにした次第である。〔3.7 → 4.0〕
※ 参考
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機械打ち角刃麺は「切刃」の間隔によって麺の太さが決まる。
○平麺 …… 4番手(溝幅 7.5mm)きしめん用
○平麺 …… 5番手(溝幅 6.0mm)きしめん用
○平麺 …… 6番手(溝幅 5.0mm)きしめん用
○超極太麺 …… 8番手(溝幅 3.75mm)うどん用
○超極太麺 …… 10番手(溝幅 3.0mm)うどん用
○超極太麺 …… 12番手(溝幅 2.5mm)うどん用
○極太 …… 14番手(溝幅約 2.2mm)うどん用
○太麺 …… 16番手(溝幅 1.875mm)うどん用
○中太麺 …… 18番手(溝幅約 1.7mm)冷麦、蕎麦、ラーメン用
○普通 …… 20番手(溝幅 1.5mm)冷麦、蕎麦、ラーメン用
○中細麺 …… 22番手(溝幅約 1.4mm)冷麦、蕎麦、ラーメン用
○細麺 …… 24番手(溝幅 1.25mm)冷麦、蕎麦、ラーメン用
○極細麺 …… 26番手(溝幅約 1.15mm)素麺用
○極細麺 …… 28番手(溝幅約 1.1mm)素麺用
○超極細麺 …… 30番手(溝幅 1.0mm)素麺用
JIS(日本工業規格)で決められた「切刃番手」が基準で、30mm 幅の麺帯を何本に切り出すかを番号で表している。従って『30(mm)÷ 番手』で麺の幅が分かる。また、麺帯厚(麺の高さ)は切刃の幅の3/4が標準となっており、『麺幅 × 0.75』で標準値が導き出される。
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