惜しみない素材量の高コスパパスタ♪ : 街のイタ飯 ふぁみりあ

【 (293) メガ盛行脚レビュー その210】

2019.10.1（火）オープン。しかし、翌年 2月 になるまでその存在に気づけないで居た店舗である。この近辺へは、直ぐ傍の『フレッセイフォリオ駒形店』〔群馬県前橋市下大島町1151-1〕までよく出掛けるのだが、その北西方向まで足を伸ばすことは余りないのが通常で、わずか 200m 程の距離が、その存在を隠す形となった。今回は、そんな発見をしたご近所店へ、実家へ帰省した姉と、家の奥さん、お袋を引き連れての訪問である。いや、こちら、なかなかの優良店と言って良いようである。(^O^)v


『街のイタ飯 ふぁみりあ』
群馬県前橋市山王町2-41-17
027-888-6331


群馬県前橋市の「駒形町」交差点は、起点を群馬県高崎市並榎町の「並榎町西」交差点とする群馬県道27号高崎駒形線の終点であり、終点を群馬県伊勢崎市の「柴町」交差点とする群馬県道104号駒形柴町線の起点となっていて、更に、起点を群馬県藤岡市の「本郷」交差点とし、終点を前橋市の「大胡町」交差点とする群馬県道40号藤岡大胡線と交わる交差点でもある。
その「駒形町」交差点から 900ｍ 余り北西進した道路左手（南西側）に『街のイタ飯 ふぁみりあ』はある。途中右手（北東側）に『フレッセイフォリオ駒形店』を見ながら通過したところにある、「駒形町」信号交差点を 1つ目 と数えて、780ｍ 程 北西進した 2つ目 の信号交差点から、180m 余り北西進した道路左手（南西側）となっている。
この路線は、起点を前橋市の「本町三丁目」交差点とし、終点を群馬県館林市の「緑町」交差点とする群馬県道2号前橋館林線の「駒形バイパス」〔前橋市「下大島町」交差点 ～ 伊勢崎市「連取町」交差点 区間〕開通によって「旧道」となった道筋に当たる。


我が地元、前橋市駒形町に含めても問題なさそうな超近場にあるこちら、、、所属は山王町と言う地名になり、わずかながらに同町ではない。しかし、『フレッセイフォリオ駒形店』と言う、これまた前橋市下大島町に所属するスーパーマーケットも、『駒形店』を名乗っているわけで、ある意味、我が町の店と言って良いのだろう。こちら『街のイタ飯 ふぁみりあ』は、そんな位置付けとして考えてみたい。


さて、私がイタリアインの店舗へ行くとすれば、基本的に家の奥さんはセット品と言って良い。そのくらい、個人的に訪問する機会の少ない店舗種がイタリアン系と言って良かろう。別にイタリアンが嫌いと言うわけではない。ピッツァにせよパスタにせよ、むしろ好きな方ではある。要は店舗の醸す雰囲気が、「猛者」然とした私には似つかわしくないので、ついつい自分の方から退いてしまう感があるのだ。そこで、家の奥さんにこうしてご登場願うのが常なのである。(笑´∀｀)


元々が居酒屋として営業していた店舗を居抜きで改装したようで、いわゆる今風のイタリアンの内層にはなっていない。その辺が大変もったいない感じで、この内装をちょいとかわいい系に改めたら、こちらの店は大受けする様に思うのだが如何であろう？

店舗名に『街のイタ飯』と冠し、その店名を『ふぁみりあ』とするなど、店舗としての方向性は地元密着型なのだろう。イタリア語で「家族」という意味の「ファミリア〔伊 : famiglia〕」を使用しているだけに、店主を初め女将の雰囲気など、実にアットホームな感じで温かい。


店舗北の壁面看板には、「浅草開化楼 生パスタ」「石窯焼きピザ」と記されている。『浅草開化楼』と言えば、ラーメン店の中、名だたる銘店が挙って採用している、大変有名な製麺所だ。

――――――――――――――――
『浅草開化楼』〔東京都台東区元浅草4-8-4 URL : http://www.kaikarou.jp/〕
――――――――――――――――
「ラーメン職人の方と二人三脚で最高のラーメンを作るお手伝いをいたします」と言うコンセプトに立ち、ラーメン職人からの要求を真摯に聞き、各店舗ならではの麺の提案をしてくれる製麺所『浅草開化楼』♪
1950.4.1〔昭和25年〕創業の老舗であるが、爆発的な人気を博すのは 2000年 代のつけ麺ブームがその契機となっているのだそうだ。
『浅草開化楼』で製麺を手掛けているのは、闘うカリスマ製麺師、プロレスラー 大仁田厚 氏 の元マネージャーにして、ご本人もフリープロレスラーであり、今もなおリングに立つ、負死鳥カラス〔2015.4.1.より、不死鳥カラス〕氏 だ。そんな経緯から、公の場面では、日頃からマスクをして活動していると言う 負死鳥カラス 氏。氏は『浅草開化楼』へ、当初はドライバーのアルバイトとして入社したのだと言う。こちらで第二の人生を歩む中、次第に麺作りに携わるようになり、先見の明と言おうか、未だ、ブームを呼ぶ前のつけ麺に目をつける。後に『六厘舎』仕様となる、つけ麺専用小麦粉「傾奇者」を考案、つけ麺専用のコシのある自家製極太もちもち麺の企画・開発を遂げる。期せずして、その後追いをするかのように、『ジャンクガレッジ』の経営母体でもある『株式会社 松富士食品』〔東京都千代田区内神田2-2-5 光正ビル7F〕のブランド店「つけ麺」の『六厘舎』や『つけめん TETSU』などが『浅草開化楼』の麺を使用するようになり、その後、どかんと巻き起こるつけ麺ブームによって、『浅草開化楼』の名が、全国に響き渡ることとなる。因みに、つけ麺専用小麦粉「傾奇者」〔灰分 0.47%、粗蛋白 10.6%〕は、2009.10.から『日清製粉』の通常商品として販売されている。

『不死鳥カラスの傾奇御免！』URL : http://w960.blog13.fc2.com/
『負死鳥カラスのラーバカ道』URL : http://machi-log.jp/st/feature/rabaka/

そんな、『浅草開花楼』の麺箱がある店舗はハズレなく美味しいと言われるほどの実力を引っ提げて、続いて手掛けたのが生パスタなのである。

南青山『イル テアトリーノ ダ サローネ〔IL TEATORINO DA SALONE〕』〔東京都港区南青山7-11-5 HOUSE7115 B1〕のシェフ 樋口敬洋 氏 とコラボレーションして誕生した生パスタ、通常の乾麺と比べてかなり太めの生パスタのその名は『低加水パスタ フレスカ』!! ローマ周辺ではポピュラーな、断面が正方形のエッグパスタ「トンナレッリ〔Tonnarelli〕」と呼ばれる極太麺だ。見た目はスパゲッティと似ているが、平打ちではない極太麺の断面は、○ではなく□い形態をしている。このパスタの提供店として、樋口敬洋 氏 が今現在携わっているのが、『サローネ』の新店舗『ロットチェント〔L'ottocento〕』〔東京都中央区日本橋小網町11-9 ザ・パークレックス小網町第2ビル 1F〕だとのことである。

通常の生パスタとの違いは、先ず第一に、低い水分率だ。通常 38〜45% とされるところを『低加水パスタ フレスカ』は 28〜30% なんだと言う。使用小麦品種に関しては、通常のパスタは「デュラム・セモリナ」粉 100% であるのだが、そこに拘らずに、デュラム小麦に最適な小麦粉を配合して、「セモリナ（粗挽き）」よりも細かく挽くことで、よりまとまりの良い生地を実現し、食べ始めから食べ終わりまで麺が伸びず、弾力があって歯切れが良い食感を実現した。この食感、一度食せば最早病みつきの味わいとなること請け合いだ。

因みに、この生パスタ『低加水パスタ フレスカ』専用粉である「ファリーナ ダ サローネ〔Farina da salone〕」もまた、2015年から『日清製粉』より通常販売されている。
――――――――――――――――

今回は、この「浅草開化楼」の生パスタ『低加水パスタ フレスカ』、、、注文メニューの関係で、存分には味わうことは出来なかった。。。(T^T)
家の奥さんが食していた、「ベーコンとキノコのクリームパスタ」を少しもらって味わってみたのだが、これは実際、相当に旨い！
何と言っても、もちもちっとした歯触りと、歯を弾き返すかのような弾力が堪らない。そのくせ、一噛み毎にぷちんと噛み切れる歯切れの良さもあるわけだ。この『低加水パスタ フレスカ』、これは傑作だろう。

お袋の食していた生パスタの「ナポリタン」も、一口戴いたのであるが、「ナポリタン」の生パスタ版を生まれて初めて食したのであるが、これが意外といけるのに驚いた。いわゆる茹で置き熟成による、むにゅっとした感覚こそないものの、むちもちっとした歯応えは、これはこれで「あり」だろうと、思いの外に強烈な感動を覚えた私なのであった。(^O^)v

結論として、浅草開化楼の、生パスタはもちもちで、クリーム系パスタとの相性が抜群なのは言うまでもないが、この生パスタ『低加水パスタ フレスカ』、どんな味わいにもどーんと来いと言う感じで、オールラウンダーのイメージを強く思った。

次回は、このパスタを存分に食すべく、今回戴いた品はオーダーせずにおこうか。。。ううん、、、結局は 2皿 行ってしまうかな ⁈ (￣▽￣)


さて、いつもの能書きはこのくらいにしておこう。

本日の入店時点では、『浅草開花楼』『低加水パスタ フレスカ』を思う様に戴くつもりであったのだが、メニュー表上にある「どか食いメニュー」なるものが目を奪われてしまった。

「パスタ大盛り 4人前 +400円」

と、大々的に記されている。そこで早速、店員にことの詳細を聞くと、その量と料金は、以下の通りであるとのことだった。

『男の～ シリーズ』〔乾麺パスタ〕
「並盛り」茹で前麺量 200g
「中盛り」3人前 茹で前麺量 300g ……… +200円（税込）
「大盛り」4人前 茹で前麺量 400g ……… +400円（税込）

この、どか食いメニュー『男の～ シリーズ』には、パスタ及びピザともに「並盛り」で通常の 2人前 分が提供され、パスタに関しては、それに対しての「中盛り」「大盛り」となるわけなので、かなりの提供量となるようだ。そんな品の提供品目は以下の通りとなっている。

パスタ
「男のペペロンチーノ」790円（税込）
「男のガーリック醤油」790円（税込）
「男のナポリタン」890円（税込）
「男のミートソース」890円（税込）
ピザ
「男のマルゲリータ」1,180円（税込）
「男のマリナーラ」1,180円（税込）

今回は、その中から、「男のペペロンチーノ」「大盛り」を戴くこととした。
注文から配膳までは、15分程。現着時間が日曜日の 12:50 と、昼のピーク時間の残滓もあって、そこは致し方なかろう。最初にセット品の「サラダ」、続いて、そこから10分程でパスタ、数分で全員分のパスタが配膳されると、程なく「ピザ」が配膳となった。


「男のペペロンチーノ」790円「パスタ大盛り4人前」+400円（税込）


配膳品を一目見てニンマリ。v(￣∇￣)
『男の～ シリーズ』「大盛り」となると乾麺 茹で前麺量 400g !! これは確かに伊達ではない。まあ公称値 4人前 と言うことだが、それだけの量はあるだろうなと言う見映えである。この時点で、『低加水パスタ フレスカ』でないことの淋しさは払拭されてしまった感がある。v(￣∇￣)

器直径 31.5cm、総重量（実測値）1,229g、盛り高 10.5cm なのであるが、なかなかに圧倒的なボリュームである。『メガ盛』に見慣れている私であればこそ、大して驚きもしないが、普通の方の初見であれば、思いっ切り退いてしまうようなビジュアルである。

私独自の『メガ盛』基準として、ラーメン等「汁物」は 1.5kg、カレー等「固形物」は 1.0kg と言うのがあるのだが、パスタは「固形物」の扱いだ。従って、今回のその総重量（実測値）1,229g は、ギリギリとは言えど、堂々の『メガ盛』入りである。

その辺を踏まえた上で、その量 1.2kg 越えで 1,190円（税込）と言う価格は、実際かなりお安いと言えるだろう。それゆえに、顔から笑みがこぼれないわけにはいかない私なのである。


パスタの茹で上げは、al dente よりもややわずかに柔らかめ。「ぺぺロンチーネ」の場合は、オリーブオイルとの絡みを愉しむ側面もあるので、麺芯の残る al dente よりも、このくらいの柔らかさの方が個人的には好みである。


具材は基本具材のニンニク、唐辛子を除くと、ベーコンのみと言う思い切った構成。そこにイタリアンパセリがふんだんに掛けられている。しかしながら、ベーコンの量は惜しみなく、充分に満足出来る量が使用されている。オリーブオイルもフレッシュなものが大量に使用されているので、いかな大量であろうとも、パスタ同士がくっついてしまう様なことは全くなく、香り豊かな勢いのある味わいであった。そこに、ニンニクの香りがかなり利いていて、薄らと香る唐辛子のピリ辛感も、その勢いのある味わいに拍車を掛けていた。

正に名が体を表しているかの様な、文字通りの「男のペペロンチーノ」と言えるのではなかろうか。昨今、日本国内のイタリアンで食される「ペペロンチーノ」は、具沢山のものや素材に拘ったものが随所で見られるが、こちらの品は「ペペロンチーノ」の王道と言って良いだろう。

――――――――――――――――
「ペペロンチーノ」
――――――――――――――――
唐辛子、ニンニクをオリーブオイルで炒め、パスタとして 1.6mm～1.9mm 幅の「スパゲッティ〔Spaghetti〕」を使用した料理である「ペペロンチーノ」。正確には、「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ（伊: Spaghetti aglio, olio e peperoncino）」と言う。

・アーリオ ahlio = ニンニク
・オリオ olio = オリーブオイル
・ペペロンチーノ peperoncino = 唐辛子

イタリアでは、別名「貧乏人のパスタ」「絶望のパスタ」とも呼ばれ、一説に「貧困のどん底にあってもオリーブオイルとニンニクと唐辛子さえあればなんとかなるパスタ」との説があるくらいの品で、貧相で位の低いパスタとの位置付けがされているのだと言う。日本の品で例えれば「素うどん」に近い存在であり、本場イタリアの「リストランテ〔レストラン : Ristorante〕」はもとより、「トラットリア〔大衆料理店 : Trattoria〕」であってもメニューに載っていることは先ずなく、家庭料理として、食材がほとんど何もない時に作る一時凌ぎの料理という扱いとなっているのだそうだ。
――――――――――――――――

この意味を踏まえると、今回食した「男のペペロンチーノ」、正しく「ペペロンチーノ」の中の「ペペロンチーノ」なのである。(笑´∀｀)


しかしながら、「ペペロンチーノ」の王道云々は置いておいて、本場イタリアでの評価は兎も角、ここ日本で「ペペロンチーノ」は、誰からも愛されているメニューであろう。特に私にとっては、定番品の一つともなっていて、イタリアンレストランに行けば、「ボンゴレ・ビアンコ」か「ペペロンチーノ」を選んでしまうのが常なのだ。まあ、日本人にとっては、決して「絶望のパスタ」などではなかろう。少なくとも、私にとっては「魅惑のパスタ」なのである。(^O^)v


ううむ、この旨さ！ その上での 1,2kg 越えの量 !! これは実際に嬉しい。しかも、価格は 1,090円（税込）!!! そうして、at Home な店の雰囲気♪ ううむ、これはイカしている。。。何とも、大満足の一時であった。＼(^O^)／


「しっかりサラダとドリンクセット」380円（税込）


こちらは LUNCH MENU ととなっており、メニュポップに「スタッフがいちおしする、オススメランチメニュー！」と記されている。
「サラダ」に付属するドリンクメニューは「ジンジャエール」「コーラ」「メロンソーダ」「カルピス」「ウーロン茶」「緑茶」「ピーチティー〔HOT・ICE〕」「コーヒー〔HOT・ICE〕」「紅茶〔HOT〕」から選ぶことが出来るようだ。


「サラダ」


本日の最初の配膳品が、この「サラダ」なのであるが、メニュー名に「しっかりサラダ」とある通り、かなりの量の品が提供される。総重量（実測値）114g、器はラーメン丼クラスの大きさで、直径 21cm、高さ 8cm と、見た目からしてかなりデカ目だ。
通常のセット品のサラダは、総重量で 80g が好いところだろう。その 1.5倍 量の提供とあって、小食の方は注文するかどうか悩みどころだろうか。だが、家の奥さんを初め、今回同行の女性陣は、「野菜はゼロカロリー」の観点なのだろうか。意外とぺろりと平らげ、その後のパスタ、ピザへの影響は皆無のようであった。実に不思議な限りである。

その、かなりの量の品である「サラダ」には、パルメザンチーズがたっぷりと掛けられ、ドレッシングはサウザンアイランドドレッシングなのだが、その具材に粉末のように細かくなった人参が混ぜ込まれていて、オリジナルドレッシングの様だ。
赤パプリカ、黄パプリカ、紫玉ねぎ、レタス等野菜も惜しげない量が盛られている。食前サラダとしては、満足感の高い品であった。


「コーラ」


ドリンクに関しては、通常の品ではあるが、容量はやや多めと言える。
量的に一般的なセットドリンクと比して、不満を感じることのない、充分な量が提供される。氷が多く入っていても、コップそのものが大きめなので、内容量は先ず先ず。こんなところからも店舗としてのサービス精神が窺えようと言うものである。

「メロンソーダ」と選択で迷ったのだが、今回は「コーラ」にしてみた。濃厚チーズの使用されたピザを食す予定だったので、炭酸強めのものを選んだと言うわけだ。(⌒▽⌒)


「3種チーズと生ハム ピザ」1,100円（税込）


店舗北の壁面看板にある「石窯焼きピザ」のポップの通り、このピザもまた店舗自慢の品なのであろう。直径 28cm の平皿に、いわゆる Mサイズ ピザ、今回の品は 23.5cm 大のものが提供された。

ピザの耳の焼成感をみると、若干、焼きが強めかとも思われたが、味わいの方は、なかなかに美味で、見た目に焼き過ぎかも、と感じた耳の部分も、とても柔らかく仕上がっていて、程良い焼き加減であった。多少目立つ焦げ目は、石窯焼きゆえに、遠赤外線による熱伝導度の高さゆえなのだろうかと感じた。

トマトソース、チーズ、スモークチーズ、マスカルポーネ、生ハムを具材に、こんがりと焼き上げられたピザは、チーズの味わいが濃厚で、かなりミルキーな味わいであった。マスカルポーネチーズの濃さが嬉しい。食していて幸福感を呼んでくれる味わいで、食べ応えのある濃厚さであった。


ううむ、総じてこちら『街のイタ飯 ふぁみりあ』、なかなかに客目線のサービス精神が好い。接客も丁寧で心がこもっているように感じた。
また、店主の調理技術もなかなかであろう。メニュー内容にも工夫がみられ、再訪を是非ともしたいと思う店舗であった。

いや、量も良し、味わいも良し、価格も良し。そうして店舗の雰囲気も良し♪
ううむ、なかなかに美味しうござった。(^O^)v


参考までに、『男の～ シリーズ』ではない、通常パスタの茹で前麺量も伺ったので、ここに記しておきたい。

生パスタ
「並盛り」茹で前麺量 130g
「中盛り」茹で前麺量 200g ……… +150円（税込）
「大盛り」茹で前麺量 250g ……… +300円（税込）

乾麺パスタ
「並盛り」茹で前麺量 150g
「中盛り」茹で前麺量 200g ……… +150円（税込）
「大盛り」茹で前麺量 250g ……… +300円（税込）


さて、今回の実測値は、

「男のペペロンチーノ」790円「パスタ大盛り4人前」+400円（税込）
総重量（実測値）1,229g、盛り高 10.5cm
器サイズ
直径 31.5cm、高さ 2cm、器重量 1,050g
「しっかりサラダとドリンクセット」380円（税込）
「サラダ」
総重量（実測値）114g
器サイズ
直径 21cm、高さ 8cm、器重量 592g
「3種チーズと生ハム ピザ」1,100円（税込）
総重量（実測値）290g、ピザ直径 23.5cm
器サイズ
直径 28cm、高さ 2.5cm、器重量 918g

実食総重量 1,633g
支払額総額 2,290円（税込）
「男のペペロンチーノ」「パスタ大盛り4人前」完食時間 : 9分37秒0

訪問日 : 2020.2.15（土）


自宅の近所であっても、日頃行きつけない方向というのがあるから不思議である。今回、たまたま、1俵分 60kg 購入出来る米穀店を探して、こちらの方まで足を伸ばした際に発見したのであった。。。全く目的と異なる意味合いでの出会い。にも関わらず、入店してみたら、メニュー内に私好みの「どか食いメニュー」なるものがあるとは、実際驚きであった。。。こんな合縁奇縁と言うものも、また「あり」ではなかろうか。兎角に此の世は不可思議に満ちている。ヽ(ﾟДﾟ;)ﾉ!!