基太の庄 : 基太の庄

10/9　13:30 一泊ツーリングでバイク仲間9人来店。

バイク乗りで言うと岐阜県や長野県はとても走りやすいスポットが沢山ある県です。
基太の庄がある白川郷もその一つです。

一緒に行っていた主人が白川郷にとても行きたかったようで今回のツーリングのルートに入れておりました。
私はご飯を食べるところを探す係りだったので色々検索。
すると世界遺産にもなっている合掌造り屋根の家をそのままお店にしていると言う基太の庄さんがHIT！

写真で見る限りとても趣のある雰囲気たたずまい。
飛騨高山で有名な朴葉味噌と飛騨牛も頂けるとあって即こちらのお店で昼食をっと決めました☆

東海北陸自動車道･白川郷から15分もかからない場所にお店がある白川村に着きます。
しかし156号の萩町の交差点を直進してお店に向かうと大渋滞に遭いました。
行ったこともなかったのでお店がある通りがあそこまで人が沢山いて
車も多いとは思わず抜けるまでなかなか時間がかかります。

歩行者も多く、両側はお土産屋さんやちょっとした飲食店。
道幅も決して広いとは言えず歩道があるわけでもないので道路を横切る人もいてるため結構危ないです。
しかし基太の庄さんの所まで来るともう周りには何もないので人も車もいなくなります。

帰りは来た道を戻らずそのまま直進し156号を右折して萩町の交差点に出てきました。
すんなりお店に行くのなら白川村の中を通らず、萩町の交差点を右折して
信号や目印らしきものはありませんでしたが
大きな有料駐車場？を超えると左にへの字のように曲がれる交差点が出てくるので
そちらを左折して真っ直ぐ行けばすぐお店に着きます。

私は是非この行き方でお店に向かわれることをオススメします。

お店の前の駐車スペースは舗装一切していません。
タイヤが2つしかないバイクにとって下が砂利なのは結構大変ですね。

お店に行った時は私達の前に3組待たれてたみたいですが
10分くらいで呼ばれて入れました。
中に入ると食事をした後があちこちのテーブルで見受けられたので
きっとピーク時のお客さん達が一斉に帰ったから待ちも少なくすんなり入れたんだと思います。

中はとっても趣があって良いですね。
大阪や都会の方じゃこういったお店なんて絶対ありませんしこういう雰囲気を味わうことも出来ません。

私は事前に飛騨牛を食べると決めていましたが他にも蕎麦やうどんもあるんですね。

一緒のテーブルにいた私を含めた女子4名は
『飛騨牛味噌ステーキ定食 ￥2200』
『焼肉定食 ￥1400』
『冷やしなめこそば ￥750』
『なめこうどん(大盛り)』
を注文しました。

しかし思ったのがメニューはテーブルに立ててある札的なものに表記しているだけで
写真が一切ないのが微妙ですね。
字だけじゃどんな料理が出てくるか分からないので運ばれてくるまで半信半疑です。

意外にも焼肉定食がとっても美味しそうで、『あっちにすれば良かったかも…』って思ったくらい。

後ろのテーブルにいてる男子の1人は『味噌かつ定食』を頼んでったみたいですが
私達のテーブルに運ばれてきた焼肉定食をみて
『そっちにすれば良かったぁー!!!』っと猛烈にショックを受けていました。
女の私から見てもすごく食欲がそそり、ご飯が進みそうな見た目なのでガッツリ食べたい人にはオススメです。

補足ですがおご飯のご飯のおかわりが無料だそうです。
でも私達の前に沢山人が来ていたせいか途中から
『おかわりのご飯なくなっちゃった』とおばちゃまがお茶目に言ってました。
おかわりする気満々だったメンバーは凹んでましたがこればっかりは仕方ないです(´ x ｀;*)

さてさて、私が頼んだ『飛騨牛味噌ステーキ』ですが値段が値段だけになかなか豪華です。
副菜やきなこもちも付いておりかなり良い感じ☆

まだきたばかりだとお肉が焼けていないのですぐには頂けませんが
段々火が通ってきたら朴葉に乗ってる味噌の良い香りがしてきました。

お肉は厚みもあって柔らかくとっても美味しいです。
味噌を付けて頂くとまた一味違った感じで頂け、ご飯も進みます。

従業員のおばさま達は忙しそうでしたがとても愛想も良く親切でした。
私達のテーブルの箸入れにお箸が一膳も入ってなかったことを伝えると
『あ～本当ね、つまようじじゃ食べれないわねぇ～』っとおちゃめな返しがきました。

これを『ちゃんと入れておいてよ』か『ユニークな人』と受け止めるかは人それぞれだとは思いますが
少なからず私達は楽しく会話をしておりました。

土･日・祝の混雑を避けるのなら来店は13:30以降の方が待ち時間も少なく
店内もそこまでバタバタしていなくて、ゆっくり過ごせると思います。