2009年に利用。下呂温泉 水明館の和食の方の店です。 : 北乃寮

23年5月に投稿、訪問した日からだいぶ後ですが備忘として残しておきます。
今月も温故知新月間ということで昔訪れた店を再発掘・補完していきたいと思います。
プラン内容は予約当時のもので近しい日付のものでも現在は存在しないプランの可能性が高いですのでご了承ください。
また、宿の食事の金額は宿泊費に含まれており、内訳として判断できないため、純粋に宿泊費を使った金額としています。

下呂温泉 水明館に宿泊した際に利用しました。温泉施設内にはフレンチの店「バーデンバーデン」と和食の店「料理茶屋 北乃寮」があって、後者の感想になります。
温泉宿にしては不思議な営業形態で、食事処が独立経営しているようで、15年前に行ったときから今も同じ経営形態のようでそこも凄いですね。
ちなみに1軒目「バーデンバーデン」、2軒目「料理茶屋 北乃寮」と両方行きました(^_^;
こちらの店の方がより、宿飯に近そうでしたので宿の感想とともにあげることにしました。


■宿泊費
9,450円

■プラン内容
のんびり気ままな旅、一泊朝食付プラン！【嬉しい１２時チェックアウト♪】
館内には欧風レストランや23時までご利用いただける和食処がございます。コース料理や会席、お手軽に楽しめるアラカルトメニューなど様々なメニューがございますので、是非ご利用下さい。
朝食は和洋バイキングをご用意。チェックアウトは12時とのんびりとした旅が満喫できます。


■所感
当時の宿ブログの内容
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・食事処の感想
二軒目は、一品料理の店にそのままなだれ込もうと覗いたけど、カウンターの席が満席ぽかったので、ちょっと時間をおこう。
ということで、先に大浴場に・・
温泉に入ってさっぱりした後に、先ほど覗いた一品料理の店を再度トライしてみる。
カウンターが混雑していて微妙だと思ったが、躊躇していたら女中に気づかれてしまうｗ
が、カウンター横の炉端の席に案内される。ここならまだよし。
とりあえず・・メニューを確認するとちょっと高めの設定かな

飲んだのと食ったのは以下・・・
芋焼酎：千亀女(700*2)
鱚天麩羅
茄子田楽
飛騨牛握り(1000)

飛騨牛握りはほんとに一個でした（山菜とかの握りが二つついてたが・・）1000円の握りとは贅沢をしたものだ(^_^;
これで、とりあえず、飛騨牛はモー満足かなｗ


・宿全体の感想
下呂温泉の中ではとびきりの規模を誇る旅館。普通の旅館の３倍くらいの規模に思える。
チェックインするとすぐに部屋に案内されるのではなく、ラウンジで和菓子とお茶で一服して頂いてから・・というコンセプトらしい。（出てきた和菓子は水明館オリジナルの水ようかんで、当然、お土産に買ってもらうことを期待しているのだろうけどｗ）
案内された部屋は、予約の段階では不確定だったのだが、当然というか残念ながらというか、一人客と言うこともあってか・・・洋室が宛がわれた、和室なら趣があっていいなと思っていたのだが、ちょっと残念。
風呂は、大浴場が説明を聞いた限り、３つ？（もっとかも）あって、それぞれ特徴があるっぽいが、自分は展望大浴場とかいう本館の一番上にある風呂に入った。
19時近かったが、夏至間近ということもあり、まだ外は明るく、下呂の街並みが見渡せる素晴らしい眺望だった。入浴している客も食事時と重なった為か、自分の他に2人程しかおらず、広い風呂を独占できたかたちも好印象の要因だった。
泉質は単純アルカリ泉と言うことで、自分が知っている中でも最もあっさりめの湯だった。ベタ付いたり、余計に火照ったり（それが良いのかも知れないがｗ）しない分、温泉が余り得意じゃない自分もこれならと思った。（群馬の草津とは真逆ですね）
夕食はバーデンバーデンという洋食系の店で飛騨牛のコースを堪能。はたから見れば浴衣姿で赤ワインを飲んでいる状況はある意味異様に映ったに違いない。（宿泊者外の客も入れるような営業形態で、外からの客と旅館内の客がちょうど半々くらいだった感じかな）
ステーキはあえて一番小さいのを選んで、２軒目を行ける腹具合にしていて、狙い通り、2軒目は創作系和食居酒屋で一杯引っかける。
カウンター横の炉端の席が空いていたので、そこに案内される。とりあえず・・メニューはちょっと高めです。

朝食は温泉旅館ですがビュッフェ形式の朝食が用意されている。
食堂に移動しようと準備していたら電話がかかってきて、朝食を済ませたかどうかの確認だった。
確かにチェックイン時に朝食は何時くらいか聞かれたけど、20分くらい遅れたくらい許してくれって感じ。
見渡した感じなかなかの布陣でサラダも高レベルで評価高し。女中が待機しているコーナーはみそ汁のようで、赤味噌系の美味しいみそ汁でした。
この値段でこの施設を堪能できるならほぼ満点ではないでしょうか？"