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麺が美味しい高山ラーメン。──「豆天狗」（冬の高山出張 その3）
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森のコロちゃん
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
豆天狗 本店（まめてんぐ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR高山本線「高山」駅(東口)から徒歩10分 高山駅から493m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
30席 （カウンター9席、テーブル21席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 5台 近くにコインパーキングも有ります |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1948年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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「トラン・ブルー」（TRAIN BLEU）のパンが入った袋をぶら下げて
駅方面に戻る。
めざすのは「高山陣屋」近くに佇む高山ラーメンの「豆天狗」さんだ。
此方は行きつけの美容院の高山出身スタッフのオススメ店の一つ。
あまりラーメンにこだわりはなかったらしいが、お客さんに勧められて食べにいったところ、
地元ならではの「高山ラーメン」を見直すきっかけになったそうだ。
此方のお土産ラーメンを食べたという他のスタッフも「スッキリとして美味しかった！」と
口々に勧めてくれる。そんな訳ではるばるとやってきた次第。。。
マスクをして帽子を被り、完全防寒スタイルだったからだろう。
英語メニューが登場して一瞬のけぞったが（笑）、無事に日本語メニューをゲット！
来訪記念として「中華そば 並」（750円）に「半熟玉子」（100円）をつける。
「中華そば1分」と書かれている通り、かなりスピーディに登場した。
見た目はかなり濃い感じのスープで、一口目は「ちょっと濃ゆい？」とも感じたのだけれど、
麺とほどよく馴染み、食べ進んでいくと意外にスッキリとした味わいの美味しいスープだ。
都内でいただくような豚骨ギトギト系のスープは苦手なのだけれど
あまりギトギト感がなくてアッサリしたコクが感じられるのが特徴だろうか。。。
毎朝、その日の分だけを打つという麺は、3種類の小麦粉をブレンドした平打ちの自家製麺。
先代の味を受け継いだという秘伝の醤油ダレ、メンマ、チャーシューもすべて自家製
なのだそうだ。
麺が美味しく、スープもあっさり系で美味しいのですべて飲み干して完食！！
身も心もすっかりと温まることができた。。。
ふと横を見ると「お土産ラーメン」が売られている。
「これかー！！」ということで購入（値引きされていてたしか380円ぐらい！）。
市内の土産店では「高山ラーメン」の立派な箱入りが850円ぐらいから販売されているが
かなりリーズナブルなお土産となった。
パッケージの紹介文を見ると、昭和20年代の飛騨地方には映画館が高山にしかなく、
映画を観た帰りに此方の中華そばを食べるのが、当時の唯一の娯楽でもあったらしい。
まさに「高山の食文化」を担うルーツの店の一つといっても過言ではないだろう。
そのような街の歴史に想いを馳せながら、懐かしい味を楽しむのも良いかもしれない。
ごちそうさまでした☆