関牛乳で作る薬膳チャイ : 関乳業株式会社

関牛乳を使ってインド風ミルクティーを作ってみました。
　5種類のシード•ホールスパイスの内4種を摺り臼で挽き紅茶と一緒に煮出してから、最後に牛乳を加えるインドスタイルのホットチャイ。
　香りの強いダージリンやそのダージリンにフレーバーを加えたアールグレイはスパイス風味が生きないので、普通アッサムやセイロン茶葉を用いますが、後者両方切らしていたので烏龍茶葉（中国茶）で代用し結果オーライ。
　スパイスは、写真奥左からカルダモン・クミン・クローブ、手前左からシナモン・ローレル。
　写真手前右端の美濃焼陶器製「男前摺臼」を使ってガリガリ♪ローレル以外のスパイスを細かく摺り下ろし、茶葉とローレルと一緒に弱火で水煮出し、最後に関牛乳を加えて一煮立ち、茶漉しで漉したら胃腸を労わる薬膳チャイの完成です。
　ノンホモ低温殺菌の関牛乳は、熱を加えたホットで更にポテンシャル発揮、ごく普通のホモジナイズされた超高温殺菌牛乳の焦げ臭さ一切無し、温めて更に秀逸な低温殺菌「関牛乳」でした。

PS.
　男前摺臼（美濃焼陶器製）は2年前に岐阜県土岐市にあるテラスゲート土岐の「おかもち商店」で購入しました。

本社工場直売所で購入しました。
○関牛乳1ℓ 310円×2本
○関珈琲180㎖ 120円
　9月11日（土）購入で消費期限18日の最長7日間は本社工場出来立てならではです。

　先代様かな？年配のご夫婦が事務所のような直売所で対応して頂けました。
　直売所の商品棚は全てサンプル、注文すると奥様がすぐ隣りの工場へ移動し冷蔵室から商品を持って戻ってこられました。
　
　此処からご年配夫婦との牛乳・低温殺菌牛乳談義が暫し続きます。
　日本唯一無殺菌、北海道帯広の想いやり牛乳（生乳）除き、低温殺菌牛乳では関牛乳が日本一美味しいと申し上げると・・・
　先代らしき旦那さんが「65℃30分間の低温保持殺菌でも直火と湯煎では味が全く違う。家は湯煎式だから美味しい」等と色々教えて頂きました。（湯煎!?そういえば日本酒、名古屋大高の醸し人九平治も火入れは瓶ごとの湯煎だったよなあ・・・）
　
　最後に私から、契約酪農家さん毎の生乳を他と混ぜないで殺菌製造する故に、これ迄もロット毎に微妙な味の違いはありましたが、今年5月以降そのブレ幅が大きく頻度も高くなった気がします。・・・と申し上げ、これからも美味しい関牛乳を提供していただけるようお願いして直売所を後にしました。

牛乳あれこれありますが、生乳に最も近い風味の「関牛乳」１ℓパックは我が家の宝です。

　牛から搾った生乳は特別な飼育法を除いて人間に害を及ぼす雑菌が含まれる為、工場で殺菌されてから出荷されます。
　生乳のまま飲める牛乳は、日本で唯一、北海道想いやりファームの「想いやり牛乳」だけです。
その他の牛乳は全て殺菌してからしか販売できません。

　殺菌方法は5種類くらいありますが主な殺菌方法は以下の３つです。
○低温保持殺菌（LTLT）
生乳を保持式で63～65℃で30分間加熱殺菌する方法で人に有益な乳酸菌類が生きています。
・関牛乳、ひるがの低温殺菌牛乳、牧成舎牛乳、タカナシ低温殺菌牛乳など

○高温保持殺菌（HTLT）
生乳を保持式で75℃以上で15分以上加熱殺菌する方法で低温殺菌に次いで乳酸菌等が生きています。
・棚橋牛乳、伊吹牛乳など

○超高温瞬間殺菌（UHT）
生乳を120～150 ℃ で2～3秒間加熱殺菌する方法。日本で市販されている牛乳の9割以上がこれでほぼ無菌です。
　
　これ迄飲んだ牛乳で一番美味しかったのは通販で取り寄せた無殺菌生乳の「想いやり牛乳」、その生乳に最も近い風味が「関牛乳」だと私は感じます。
　アイスクリームのようなミルキーさ、私も妻も母も孫娘もみんな関牛乳の虜になってます。

★　北海道で食べたソフトクリームのクリーミーな旨さに似ている！
★　美味しいケーキのホイップクリームの旨さに似ている！
★　値段は少々高いが、低温殺菌牛乳の最高峰！「関牛乳」

　小生が一番好きな「関牛乳」を知人が本社直売所で買ってきてくれた(^^♪
　岐阜県や愛知県北西部のコンビニや岐阜県の日帰り温泉地では、時々牛乳瓶や
200mlパックで見かけるが、小牧市周辺ではまず購入できないレアな牛乳が「関牛乳」

〇　関牛乳１Ｌパック　　300円（税込）　本社直売所

・　コーヒー牛乳の「関コーヒー」、今回は頂けなかったが、これも絶品！
　他メーカーとは一線を画す珈琲味、関牛乳とともに一度お試しあれ＼(◎o◎)／
　　ちなみに、本社直売所で500mlパックで160円（税込）