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ペコえもんさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
盛升
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR大垣駅下車 大垣駅から344m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
32席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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大垣駅からすぐの所に岐阜県屈指の名物大衆酒場があると知る。
電車内でiphoneを検索中に気が付いたので、折角だから途中下車して呑んでいくことにした。
さらに大垣駅に着くまでにいろいろ調べていると、創業48年の老舗で吉田類氏も訪れたと知る。
店頭まで行ってみたら、縄のれんがかっており、あまりの眩さに期待は高まる。弾けそう♪
恐る恐る引き戸を開けると、お店は超満員の大盛況に見えた。
念のため、空き席を確認したら、女将が「今は満員」とそっけない。
少し気分を害したが、仕方ないので外で待つことにした。
程なくお客がひとり帰ったので入店しようとしたら、大先輩のご夫婦が順番を抜かして入って行った。
満員状態からひとり出てふたり入ったので、当然入れないから出てくると思っていたら、戻ってこない。
覗いてみたら、ふたりともちゃっかりカウンタ奥に座っていた(怒)。
予約客だった可能性もあるが、ここで方針変更をした。
次にお客が帰ったら、間髪入れずに強引にというか、入れ違いに入店することにした。
決意後10分程度でお客が帰って行ったので、2015年4月某日19時15分頃に初訪問した。
お店は、中央にコの字カウンタ(20席程度)、右側に小上がり席(6名テーブル×1卓、4名テーブル×2卓)があり、中央奥に厨房という構えだった。
女将はボクが外で20分以上待ち続けたことに気づき、一瞬驚いた顔をされた
そして、偶然空いたコの字カウンタの中央の席に案内して下さった。
入店時はかなり気分が悪かったが、ほぼ満員のお客を女将と厨房の大将の2人で切り盛りしていることにすぐに気が付いた。それも70歳前後と思われるお二人がである(大驚愕)。
外にいたボクに気を使いたくともそれができなかったことがわかったので、怒りは一挙に氷解した(超大泣)。
まわりに貼ってあるメニューを見て、以下を注文した。
・刺身盛合:700円
・あさり酒蒸し:500円
・どじょう:600円
・瓶ビール(赤星大瓶):500円
・日本酒(千代菊)(一合):300円
直ぐ出て来た赤星とお通しを楽しみながら、周りを見ていると、コの字カウンタと小上がりの注文を受付けて、お酒や出来た料理を運ぶために、女将ひとりが走り回っていた(大驚愕)。
約30名の接客のために70歳前後の女将がである(超大泣)。
さすがに料理が出てくるのは遅いだろうと覚悟したが、少なくともボクはストレスを感じなかった(大驚愕)。
この規模とこの人気ならホール係はあと最低あと2名いてもいいと思うが、もの凄いの一言。
少しでも安くてうまい料理をお客に出そうとするお店の姿勢に感動した(超大泣)。
さて、首都圏にお住いの愛する読者様にもう少し具体的にお店をイメージして頂くために、いつものように全てを台無しにすると大評判のボクの文章力で、どのようなお店だったか書いてみたい。ヾ(・・ )コラコラ!!
音叉(おんさ)のようなコの字カウンタと、大先輩夫婦2人がコスト度外視で営業するところが特徴なので、千葉の名店一平と神奈川県野毛の名店栄屋を足して2で割った感じのお店だと思った!!!!!
・・・・・
┐(。´ェ`。)┌ ほら、ね、全部ぶち壊したでしょう。
(。-ェ-。)ゞエヘヘ~ ヾ(・・ )コアナ ヒトイガイ ワカランジャン!!
何を食べてもハズレは無さそうな印象の料理の評価は以下の通り。
刺身は意外にも大振りな切り身で、美味しかった。
アサリの酒蒸しもすごい量で、かつスープも美味しかったので久々に全部完飲した。
一番印象に残っているのが、どじょうである。
隣の常連に勧められるままに注文したのがだ、川魚の臭みはもちろん変な苦みもなく、とても美味しかった。
大垣は水が大変に美味しい地域と知るのは帰宅後のことだが、合点がいった。
また、こちらの音叉(おんさ)のようなコの字カウンタも距離感が抜群だった。
コの字カウンタのどこかで楽しい会話が起こると、カウンタ全体として笑顔が取りだされた(大泣)。
一見だったボキも少しだけ参加させていただいたら、カツオ刺など勧められて断るのに困った(大爆)。
グループ呑みでない場合は、お隣さんと料理はシェアしない、させない主義だからである。
それをやってしまうと、安い居酒屋さんは潰れる。食べたいなら自分で注文するが、これを気分を害さないように酔っ払いに伝えるのは至難の業である(大爆)。
ちなみに、音叉(おんさ)とは、楽器調律時に使われるU字型の金属で、先端をひっぱたくと、共鳴して純音だけが取りだされる道具である。
といったところで、入店後約一時間程度で会計した。
女将が音叉コの字カウンタの8~10mを何往復も走っている姿が強い印象として残っている。
アルバイトを雇って少し価格に上乗せしても誰も文句は無いと思うが、これだけの人気店ありながら、大先輩の真心のお蔭で安くてうまいものを短時間で呑み食いできたことに感謝した(超大大泣)。
後継者のことが気になってしようがなかった。何か全力で駆け抜けているお店のような気がした(超大泣)。
奇跡のような大衆酒場に行けたことを神様に感謝して、お店を後にした(大泣)。