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店名 |
ラーメン処菊忠食堂
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0248-23-2829 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
白河駅から1,425m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<はじめに>
自粛前の溜め込んだレビューの26軒目は、こちら「ラーメン処菊忠食堂」さんになります。
****
白河ラーメンを語る時に、その源流を遡っていくと、こちらの菊忠さんにたどり着きます。
白河ラーメンの系譜については、多くのサイトで紹介されていますが、元祖が大正10年頃に店を開いた『亀源』であることは間違いないのですが、その後の系譜については、結構論争があるところですが、『茶釜』が亀源の味を引き継いだということで、「元祖」と言われることもあるようですが、こちらの『菊忠』は、茶釜と兄弟弟子の関係だったようで、同じく『亀源』の味を引き継いでいると言われています。
菊忠は、もともと亀源と親戚関係にあったようで、人によっては、菊忠の方が元祖に近いと言われる方もおられますが、参入されたのは、茶釜よりもっと後で、もともと運送業を営んでおられたらしい。乾麺を作り始めたことでも有名であり、いずれにしても、白河ラーメンの中では最古参の1つと言えます。
現在は3代目がお店を切り盛りされており、最初に亀源で修業されたのは、三代目の祖母にあたる方だったとか。女性だったのですね~。結構意外でありました。
前置きが長くなりましたが、早速定番のラーメン(650円)を頂戴してみることに。
<ラーメン(650円)>
年齢にして、結構お若く見える店主さんですが、結構こだわりを持っておられる方のようです。
残念ながら、現在は手打ち麺でないものの、小麦粉は季節や湿度によって使い分けておられ、今のシーズンは北海道のものを使用されておられるという。大変小麦の香りがする、独特な麺で、結構好みな麺でありました。
スープは、かなり鶏油が投入されており、スープ表面1センチ近くが鶏油の層であります。
ラードにしても、鶏油にしても、あまり油の層が多いスープは苦手なのですが、この鶏油大変頂きやすいものでした。
<総括>
白河ラーメンの源流の1つである『菊忠』さんのラーメンをようやく頂けました。手打ちではないものの、相当こだわって作られた自家製麺と若い世代にも通用する旨味と深みのあるスープは、幅広い層に受け入れられる一杯と言えます。この日4杯目だったので、かなりきつかったですが、4杯目でも美味しく頂くことができました。
白河の名を聞けば今でこそラーメンを思い浮かべる人が多いようだが、白河と言えば、そばの時代があった。白河は「日本四大そば処(どころ)」の一つに数えられる。歴史を遡(さかのぼ)ること約200年。白河藩主の松平定信は冷害に強いソバの栽培を奨励した。これが四大そば処の起源であり、主食として麺を食べる文化が浸透していったきっかけとなった。
白河で「中華そば」を最初に提供したとされるのが、店の主(あるじ)、故木伏源松の名前の一文字を店名に用いた中華そば店「亀源」。源松が継ぐ前、父源兵衛が営んでいた汁粉屋「亀屋」は夏場に客足が落ちるのが難点だった。年間を通して店を繁盛させる方法はないかと考えた源松は当時、関東ではやっていたという中華そばに着目。横浜市で修業を積み、1921(大正10)年ごろに亀源を開店。店は40年ほど続いたが、源松一代で終了した。現在は、店の味を受け継いだ食堂「茶釜本店」などが「元祖」の看板を掲げている。
昭和に入ると、白河に映画ブームが訪れる。映画を見終わった後に中華そばを食べるのが流行となり、屋台などで中華そばを出すところが増えた。戦時中になると、運送業者など飲食とは関係ない業種も「中華そば業界」に参入。当時の運送業「菊忠運送」は乾麺を作り始め、源松と親類関係にあったことから「菊忠食堂(現ラーメン処菊忠)」をオープンさせた。ワンタン麺ができたのもこのころで、当時の「まるい食堂」が始まり。ワンタン麺はブームとなり、現在もワンタンをのせた白河ラーメンを出す店は多い。
3番目
ワンタン屋が教えた