以前より、かなり円やかになった白河ラーメン。 : ヱビスヤ

【R5.1.7 土曜日 12:05 訪問】

８年振りの訪問です。
その頃、メニューから｢手打ち｣の文字が消えましたが、この日の店内には、かなり小さくですが｢白河手打中華そば｣と。

この時間で、駐車場は２割程の空きがあり、すんなり停められました。
券売機に待ち客３組。
風除室のメニュー(風除室以外の場所にメニューは置いていない)を見て、５分待ちで食券購入、席を指定され、水は提供され、食券は半券を残します。

長いカウンター席の片側には１名のみ。
テーブル席はほぼ満席、反対側のカウンター席は半分の客入りでした。
後客は続々で、割りとすんなりと座れたのはラッキーだったかと。

注文したもの。
価格は税込みです。
◆中華そば￥850
◆煮玉子￥130

随分と高くなりましたが、｢白河ラーメン｣や｢佐野ラーメン｣の手打ち麺の場合は、決して高いとは思いません。
食券を買ってから10分での提供です。

ちゃんと大きさのある丼で、スープの量も多いと思います。
具材は、チャーシュー２種３枚、メンマ、ほうれん草、ナルト、海苔、刻み葱。

透明感のあるスープには、ある程度の脂浮きがありますが、磐梯熱海の白河ラーメン｢正遊｣程の脂浮きではなく、レンゲ等に纏わり付くこともありません。
８年前の記憶との比較をすれば、当時よりは、かなり優しく、大人しくなったイメージがありますが、上手くまとまっていると思います。
それでも、濃い方の地鶏出汁のスープだと思います。

麺は、中程度の加水率の中太縮れ麺。
表面ちゅるちゅるで食感も良く、味もある、美味いと思える麺です。
他の方も書かれていますが、麺量は多くはないと思います。

｢ふくラボ！｣には、燻製された、肩ロース、バラ、内モモの３種と書いてありますが、どう見ても２枚は同じ部位かと。
臭み等はない、平均的な白河ラーメンの燻製チャーシューかと思います。
肩ロースはやはり美味いです。

メンマはずっと変わりがない感じで、スープより前に出ない味付けで、しゃきしゃきした食感も良いです。

ほうれん草は、(横浜)家系等の中国産冷凍ではない、ちゃんとした国産でしょう。
ナルトと海苔も付いて。

煮玉子は、黄身がとろっとろで、かなり控え目な味付けです。

【H27.6.15 ～ 新店舗扱いになった当店への初投稿文章】

同じ郡山市の大槻町で開業、その後…安積町荒井、安積町長久保、そしてこの地が４ヶ所目です。

この地の前までは、住所の移転だけで処理されていましたが、何故か今回は新店舗扱いになりました。
不思議ですよね？

新店舗として、誰かがアップすれば、何も考えずに対応するのでしょうか？
基準などは全くないのでしょうね…(苦笑)。

昨年（H26年）の５月下旬に、店舗情報の、住所の変更申請をしました。
現在地の新店舗が、既にアップされていた事を承知の上で行いました。
そうしたら、その回答は私の予想通り…、新店舗の情報のアクセス先が返信されただけでした(苦笑)。
運営は、何も理解していないな…と。

これを書き込む前に、その回答に対して、１年振りに返事を出し、旧店舗と新しい店舗を統合しない限り、納得しない旨を伝えましたが、そこまでの技術があるかどうか…。

店には歴史があります。
新店舗扱いになることで、せっかくそれまでに多数の方が投稿した店の歴史や評価が、極めて見ずらくなります。

同じ様な扱いの店として、南相馬市の「双葉食堂」があります。
それこそ、原発事故で移転した店ですが、それまで如何に地元に愛されていた店かが、全く分からなくなりました。

首都圏では、店名が変わり、提供するラーメンの傾向も全く変わったのに、オーナーが同じだという理由で、店名の変更で処理された店もあるのにです。

新店舗をアップするのが手柄の様に考える投稿者がいるのも事実かと…。
それを基準を設けて、きちんと対応するのが運営かと思いますが、如何でしょうか？


【H27.6.22 ～ 追記】

この書き込みと同時に出した質問に対しての回答。
［1］H27.6.16 ～ 第１回目の回答。
「現在…、移転を確認した店舗については、基本的に移転前のページと、移転後のページを分けて掲載させていただいております」との回答あり。

↑これに対し、現在…とは、いつからか、はっきりとその時期を明記してもらいたい。
又、基本的に…とあるが、例外はあるのか？あるとすれば、具体的にどんな場合か答えてもらいたい…、旨の２点を質問。

［2］H27.6.19 ～ 第２回目の回答。
「2015（H27）年４月より変更させていただいております」
又、例外に関しては「掲載基準は社内情報故、公開していない」との回答。

↑私が、店舗修正依頼をしたのは１年前（H26年）。
基準を定めたのは、今年（H27年）４月(笑)。
要するに、その当時は、単にスルーしただけだと(苦笑)。


【H27.6.11 木曜日 15:15 訪問】

郡山イオン（ジャスコ）の近くですから、この地は遠いです。
先客２組、後客２組。

土地を求め、新築されたのでしょう。
店内の雰囲気は、以前の内装をある程度踏襲しています。

中央に、仕切られたカウンター的な席が14席。
椅子は、かなりゆったりと配置されています。
他の店ならば20席は可能かと。
道路側の窓側は、テーブル６卓12席。
入口から一番奥に、掘り炬燵式の小上がり４卓24席。

１年振りにメニューを見れば、中華そばが￥680から￥730になっています。
それから、メニューから「手打ち」の文字が消えました。
鶏だしの白河ラーメンと、味噌ラーメンは、手打ち…だったのですが。
機械製麺になったのでしょうが、自家製麺の筈で、手揉みは加えているのかと…。

水が提供され、（白河系の）中華そば￥730に煮玉子￥100を付けて注文。
撮影は、相変わらず快く…であります♪

７分での提供です。
具材は、チャーシュー２枚、メンマ、ほうれん草、ナルト、海苔、刻み葱。

スープは「とら食堂」とは違う、濃口醤油の色。
私が勝手に呼ぶ「白河ラーメン郡山御三家」の「特札堂」と同じで、「ことぶき家」もどちらかと言えばこちらに近いです。
「特札堂」は少ししょっぱいですが。

今回は、スープに少しだけ渋みがありました。
ほんの少しだけですが…。
でも充分に美味いと思えます。

麺は、手打ちでなくても、変わったとは思えず、コシがあり、喉越しも良く、好きです。

ほうれん草は、間違いなく地物か国産。
ただ、チャーシューが余り美味いとは…。
以前は、１枚は肩ロースがあり、柔らかさというか、食感が素晴らしく、味付けもしっかりと成されていました。
モモ肉ともう一つは肩ロースなのか判断が付きませんが、味付けは薄く、食感もポソポソして日光の手前（今市）。

煮玉子が双子♪…だったことが♪(笑)。

これは個人的な感想です。
同じ白河ラーメンの、三春町の「村田や」や、須賀川市の「伏龍」も人気の様ですが、私は美味いとは思えませんでした。
郡山御三家の方が上だと思います。