郡山の「街の食事処」(たぶん)。　福島の地酒で「昼酒」。。。と、ツマミの「鮨ランチ」。 : 新月

郡山駅前の大通り沿いを歩くと、
暖簾に「すし」と「鰻」が並んで書かれているお店が在ります。(･o･)ﾉ

思えば昔は、「寿司」「天ぷら」「鰻」ナンでもありで
地元の皆様の憩いの場と云うか、ちょっとした宴会や食事会でも使うような「街の食事処」って、
結構ありましたね。(*ﾟｰﾟ)
コチラもそのような昔ながらの「街の食事処」、なのかな？

最近はあまり見掛けないようなお店で、懐かしいカンジもあり
気になって調べてみると、、、(・_・ ) ( ・_・)

おっ！　コチラも、マイレビの某・kana**** 様が訪問済み。そしてなかなかの評価。(ΦωΦ)
https://tabelog.com/rvwr/000209407/rvwdtl/B264451515/#67283153
まぁワスのように「キレイなオネーサンが居るか否か」で評価が変わるような御方ではない（たぶん）
ので、期待が持てますな。（￣ー+￣）

でもって、福島の銘酒が揃っている、とな。（＠.＠）

となればもう「昼酒」、イッちゃいましょう。( ^.^)/
（てか、地酒が揃って無くても昼酒してるのでは？）


店内は、、、
入ってスグは、いわゆる鮨屋のカウンター。
二階に上がる階段もあるので、ウナギは二階なのかな？(*ﾟｰﾟ)

で、結構混んでいました。
ありゃりゃ、満席？（￣□￣;）
と思ったら、カウンターの奥が空いていたようで、そちらに。（ホッ）

カウンターには「ランチタイムメニュー」。
「うな丼(1,700円)」「海鮮丼(1,200円)」「ちらし鮨(900円)」「にぎり鮨(900円)」

うな丼が千円台なのにも惹かれましたが、
どうも鮨屋のカウンターでうな丼、、、と云う気分にはなれず、
無難に「にぎり鮨」にします。(;^_^A

で、その前にお酒もＯＫかどうかを確認。(･o･)ﾉ
（これ、東京などの混雑店ではランチタイムはダメ、と云われるコトもありますのでねぇ。）

するとスグにお酒のメニューも持って来てくれました。（ホッ）

その「日本酒メニュー」には、
おぉ！福島ですので会津はもちろん、中通りのお酒もイロイロ。

ココゎ地元郡山のお酒。。。とイキたいトコロでしたが
最近覚えた「ロ万」も有名な「花泉」、にしました。

若松の「花春」も有名で美味しいお酒なので、時々間違えそうになりますが
「南会津」と書いてあれば大丈夫。(;^_^A

その「花泉」、メニューには商品名までは書いておらず
混んでいたのでさすがに瓶を見せて頂くことは躊躇したため、
どの種類なのかは分からないのですが、
いわゆる淡麗辛口タイプ。
スッキリ系で何も邪魔しない、と云う昔ながらの「北の酒」。
近年流行りの芳醇旨口タイプも、もちろん良いのですが、
時々、原点回帰（？）のようにこのような酒が呑みたくなるんですよねぇ。。。（≧∇≦）


さて。
ランチタイムなので「一杯の酒」で終わってはイケません。

ランチの「にぎり鮨(900円)」にイキましょう。(;^_^A

まずゎ６貫とガリが登場し、
そして頃合いを見て海苔巻き、お味噌汁、、、
と云う、９００円とは思えない気の利いた時間差提供、が良いですな。（￣ー+￣）

「にぎり」自体は、見た目は地味ですが、
鮨としての完成度は決して悪くはありません。

クチに入れるとハラりと崩れるシャリ、
ネタの旨味も味わえるような、バランスの良いシャリの量。

そして何よりもガリが旨い。
ナニが違うのか、まではウマく説明出来ないのですが
このガリだけで酒が呑めます。（←そんな説明じゃ分からん？）

さらには、アトから登場する「海苔巻き」が絶品！

具にはナンと、北寄貝のヒモ
そして大葉と、穴子に使うようなツメで味付け！(ΦωΦ)
９００円のランチ鮨で、こんな贅沢な海苔巻きは、初めてかも。

「味噌汁」は、ナメコと三つ葉。
これも何気に美味しい。


いやぁ、コレで９００円。。。
見た目の華やかさは無いけれど、食べてみれば分かる価値。
地酒のツマミ程度に考えていたのが申し訳ないくらい、でした。（≧∇≦）


郡山では、ちょうどこのお店の道の向かい側あたりに
有名な高級鮨店がありますが、、、
少なくともランチでの個人的満足度では（←コレを書いておかないとイロイロ面倒？）、
コチラのお店のほうが遥かに上、でした。（￣ー+￣）（きっぱり）

昨今の「鮨バブル」や「食べ○グバブル」とは無縁とも云える、良質な「街の鮨屋」(鰻もあるけど)
こういうお店が残っていると、余所者でも嬉しくなってしまうのです。（≧∇≦）