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素材と手作りにとことん拘り、お値段も良心的! 塩ラーメンの旨い福島三文字系の一翼。
かなり前の訪問です。
福島市内には、ひらがなで3文字のおいしいラーメン屋さんが3軒あるのだと。
中心市街地にあるのが、くおんさんとうろたさん。
もう一軒が、街の北郊にある「えなみ」さんという塩ラーメンが美味しいお店。
実はこれら3軒は、それぞれ独自の味を打ち出しているけれど、社員募集などは同時にやっているところを見ると、全て同じ経営の様子。
人気店を立て続けに三軒!凄いものですね。
米沢や山形へ向かう国道13号線から少し入った、少し前に作られた感じのイオンに近接した場所。
土曜のお昼ごはんにお邪魔してみます。
買い物ついでのファミリーなども多いのかと思ったら、圧倒的に若い人たちが多いかな?
ラーメンのラインナップを見てみると、そんなに油ギッシュな若者系では無いのだけれど。
トッピングやテイストの選択肢を組み合わせると、ものすごく迷うけれど、注文はやっぱり、筆頭の塩ラーメン(700円)。
一見して旨そうな、澄んだ鶏スープ。
壁の蘊蓄では、秋田の比内地鶏、川俣シャモ、会津地鶏、岩手菜彩鶏、とり節・・
ブランド食材がオンパレード!
ブランド食材のことを、そんなにごちゃごちゃ書き並べなくたって、ほら、こんなにめちゃくちゃ美味しいじゃないの。
レンゲでひと口、舞い上がりたくなるくらい旨い!
鶏の良い所だけが出ています。
中細ストレートの麺は、小麦の香りがふわっとしてプリプリ!
庄内三元豚を使うというチャーシューの煮具合も良い。
心豊かになるような旨さ。
これ以上何を望みましょうか?
店の片隅に書かれた店主の思い。
カップラーメンの三倍近いお金を払ってわざわざ来てくれるお客様に、手作りできるものは全部手作りして、要は直感的、見かけの旨さは求めずに・・
家で食べるものとは少し違う、スペシャルなものが提供したいけれど、結局一番旨いのはおふくろが作ったもの・・云々
顧客目線たるものは何なのか、顧客側であるはずの私自身もよくわからなくなることがあるのだけれど、この人は絶対わかっているなと、心から思いますね。
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高くて旨いは当たり前
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店名 |
えなみ
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
024-557-3479 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
福島交通 飯坂線 泉駅から車で8分くらい。 泉駅(福島交通)から1,322m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席数 |
21席 (カウンター11席、テーブル10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外で喫煙可能です。 |
駐車場 |
有 4台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2009年9月28日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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福島市郊外の住宅街の一角。
近くにイオンモールがあって、ラーメン屋さんの集客上は有利な場所なのだと思います。
ここ「えなみ」さんにやってくるのは2回目。
福島市内にある、所謂ひらがな3文字のおいしいラーメン屋さんのうちの一軒です。
相変わらずお客さんが多いですね。
次から次へとやってきてお店の前には行列ができています。
でも待ち時間は、10分、15分といった感じで。
奥のテーブル席に陣取らせてもらいます。
前回、鶏をじっくり煮出したという、淡麗系の美味しいやつをいただいたから、今回は煮干しを食べてみることにします。
それにしても、えなみに来ていつも思うけど、値段がそこそこお手頃なのに、此処まで拘っているラーメンもなかなかない。
鶏塩のスープを啜らせてもらうと、前回も今回もそうだったのだけど、食べるまで思い描いていた味と良い意味でのギャップに、こんなに旨かったっけ?と驚かされます。
鶏を活かし切った、贅沢な旨み。
そして、この鶏と素晴らしい相性の良さを見せてくれる、自分たちが考え抜いた麺。
そして、今回の煮干し。
此処の煮干しはやはり旨かった!
厳選した煮干しを丁寧に処理して下拵えしているのでしょうね。
えぐみや苦味が適度に抑えられたまろやかな旨みが、ベースになっている鶏がらのスープに実によくマッチしています。
本当に旨い。
こんなに素晴らしいラーメンを前にして、減塩対策でスープがあまり飲めないのが悔しくて仕方がない。
こういう思いをするのが辛いから、最近ラーメン屋さんから足が遠のいているのです。