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東南アジアを旅した旅人のご主人が作る独創性高いカレー
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筑前前原駅から左（西）に進んだ先にあります
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カウンター席
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テーブル席
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カレーメニュー
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大盛りについてなど
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いもナッツカレー。ココナッツとカシューナッツとタマリンドを使った珍しいのにしっくり来る味
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セットのサラダ
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セットのラッシー
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神無月サスケ
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
旅人カレー
|
|---|---|
| ジャンル | カレー、インドカレー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
筑前前原駅から徒歩8分 筑前前原駅から600m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
10席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店前3台 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2014年5月1日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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筑前前原駅の目の前の道路を左（西）に曲がり、
少し歩くと「旅人カレー」の看板が見えてきます。
僕が訪問したのは、ちょうど正午過ぎのころです。
店内にはカウンターとテーブル席があります。
ランチのセットは、サラダとドリンクがついてきます。
どのカレーにするか、メニューを拝見します。
ホットチキンカレー、バターチキンカレーなどがありますが、
ひときわ僕の目を引いたのが「いもナッツカレー」というもの。
この「いもナッツカレー」、メニューによると、
ココナッツ、カシューナッツ、タマリンドを使ったカレーだそうです。
ご主人に話を伺うと、いろいろ試行錯誤した結果作り上げたものだそうですが、
試してみることにします。
料理ができるまで、メニューを拝見したのですが、
メニューの後半はご主人の人生について書いてありました。
それによると、大阪で修行した後、ＮＺに行ったり、
東南アジア各国を5か月にわたって旅したり、その後もスリランカに滞在するなど、
いろいろと旅をしておられるようです。
「旅人カレー」の旅人とは、まさにご主人のことなんだな、と思いました。
カレーが出てきました。
試してみて、「親しみがあるのに、どこのカレーにも似てない！」という
新鮮な感覚を味わいました。
カシューナッツのまろやかさは、タイのマッサマンカレーを思わせてくれます。
じゃがいもの感触も、マッサマンカレーのそれに近いです。
しかし、味は斬新です。
まろやかなココナッツも、酸味のあるタマリンドも、
タイ料理に使われる代表的なものですが、
一緒に、それも両方がメインとして、カレーに使われることはそれほど多くない気がします。
確かに、実際に味わうまでは、お互いの主張が強すぎて、
まとまらないんじゃないの？と思わせてくれる部分もあるでしょう、
しかし、このお店はそこをうまくやっています。
タマリンドの酸味が来たかと思うと次にココナッツのまろやかさが来る、
それらをじゃがいもとカシューナッツの味でまとめてある感じです。
不思議とまとまっていますね。絶妙。
タイ料理やその他の東南アジア料理が好きな人なら、
確実に好きになるばかりか、意外性に驚くと思います。
ごちそうさまでした。
ご主人が東南アジアを渡り歩いた、その人生が集約されたような、
大変新鮮に感じる味わいでした。
メニューの後半に、ご主人のいきさつ（「旅人カレーのできるまで」）が載っているため、
皆さんも来店された際には、それをご覧になってください。
最近の動向だけ転載しますと、
２０１２年から１３年にかけて、糸島で「Cafe Kent」を二見が浦にオープンしたけれど、
また１か月、スリランカに旅行に行き、２０１３年１１月から、
こちらに落ち着いている、落ち着く予定だ、とのことであり、
やはり、人生とカレーが一緒のご主人ですね。憧れます。
ご主人の人生がカレーに現れる、典型的なお店だと思います。
こういうお店は、行くたびに新しいメニューが出たり、
いろいろ洗練されたりするタイプだと思いますので、
ご主人がまた長旅に行かれる可能性もあるため、
行けるうちに訪問するといいかもしれません。