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店名 |
瓦そば うぐいす
|
---|---|
ジャンル | そば、うなぎ、釜飯 |
予約・ お問い合わせ |
0946-21-0078 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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KBCアサデスのふるさとWishというコーナーで朝倉市の紹介を見ていたら、何と地元に瓦そばの専門店が出来ていた、という情報が流れておりまして、別の市のお店で痛い目にあっていた私としては、行ったもんかいなと悩んでおりまして…。
そんな時にフォローさせていただいている方の書き込みを見まして、やはり行かねばとお伺いすることにしました。最寄りの県道を左に曲がりますと完全な農道。軽でも離合は不能です。しかもこれが長い…。私は田舎者ですから全く苦になりませんが、是非とも細道の運転に慣れた方の同行をお勧めします。駐車場の出入りも一方通行、しかも小屋を潜って出ますし、来た道と帰る道はしばらく別ルートになります。
で、開店時間に合わせて来訪しますと、初っ端から「ご予約の方ですか?」と聞かれましたので、「いえ、2名ですけど入れませんか?」と答えますと、大丈夫とのことで何とか入店。後から分かりましたが、私ら以外は全て予約客でした。これも予約来店をお勧めします。注文から食べ終わりまで時間がある程度必要です。そもそもそういう雰囲気のお店です。
何を頼むかしばし悩んだ後、嫁さんは瓦そば単品1300円、私は瓦そばと季節の釜めし1750円を注文します。デザートで写真にある北海道産大納言使用ぜんざいを注文したかったんですが、メインの量が分からないので後から頼もうと思っておりました(後の状況が全く読めていなかった私の不徳の致ところです…)。
店内やらメニューを写真に収め、外の景色(見慣れた光景ですけどね)を眺めながら嫁さんとアレコレ会話しつつ待ちますと、10分ぐらいで釜めしが先に到着。とは言え「火が消えてから砂時計をひっくり返して落ち切るまで蒸らしてください」とのことで、良い匂いに耐えながら会話で気を紛らわせます。
と、直ぐに瓦そばが提供されます。パチパチというよりバチバチといった音がします。「火傷に気をつけてください」いや、マジで。これ触った日にゃ、冷やしたくらいじゃ間に合わん。
しかし食欲をそそる香ばしい匂い。でもメニューと比べると肉や錦糸卵の量が少ない。半分くらい? 取り敢えず麺から行きましょう。火の通りが早いので少量取るのは難しいですが、麺のみタレにつけていただくとなかなか旨い。お茶の香りもほんのり抜ける。あぁ、瓦そばだ。食べ方の正解は分かりませんが、取り敢えず肉と錦糸卵をよけて麺の上下を入れ替え、かき混ぜてほぐします。多分こうしないと下の方が固まってしまう。
そうして肉や錦糸卵と麺を一緒にタレにつけ、いただくと旨みが増す。余計な味付けがされていないので、酸味が強目のタレに合う。麺のパリパリと柔らかい部分の食感の差も素晴らしい。夢中で食べていると釜めしの蒸らしが終わる頃にはそばが無くなると気づき、釜めしを待ちます。蒸らし終わりまで15分ぐらいかかると思って下さい。
いつの間にか満席になっています。圧倒的に女性が多い。しかも皆さん予約の方ばかりの様です。座れたのが奇跡と気づいたのはこの瞬間。あちこちでお喋りに花が咲いています。
出来上がった釜めしの蓋をご開帳! いや、見るからに美味そう。具は鯛と枝豆、香ばしい匂いが辺りに漂います。良く混ぜ込んで、茶碗二つに取り分けます。大体お茶碗一杯分ぐらいでしょう。一口いただくとやはり絶品。釜めしメインのメニューがあったら絶対そっちやん。
慌てて瓦そばを平らげ、釜めしに没入。出汁もおこげも、鯛の量も何もかも素晴らしい。逆に腹が減る。やっぱりぜんざい頼むべきやった。待ち客がいらっしゃるみたいだし、忙しいのに追加するのは気が引ける…。多分、ぜんざいも旨いんだろうなぁ…。最後に敢えて言うならば、メニュー写真の8割くらいは肉と錦糸卵が欲しかった。
美味しかったです、ご馳走様でした。