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歩道側の入口。
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横の入り口。
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厨房方向。
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奥の厨房。
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カウンター。
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卓上調味料達。
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メニュー。
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ラーメン全景。
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スープ。
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麺。
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チャーシュー。
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焼き飯全景。
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具材達。
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どちらも完食。
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おまけ。脊振山頂上の標識。1055m。(^^;
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おまけ。2度だった。(^^;
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おまけ。頂上からの眺め1。
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おまけ。頂上からの眺め2。
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おまけ。吉野ヶ里歴史公園駐車場で開催されていた軽トラ市。
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翌朝。
5時頃一度目を覚ましたけど、まだ外は暗い。
なので2度寝して、次に目を覚ますと外は明るくなっていた。
車内温度は5度くらいだったけど、厚着していた為か、暑いくらい。(^^;
空を見るとこの日も天気が良さそう。(^^
暫くしたら、朝日が白く眩しく輝いて昇って来た。
さて、今日はどうしようか?
特に予定はしていなかったのだけど、吉野ヶ里遺跡に行ってみようかと思う。
家からだと結構遠いのだけど、久留米市からだと近い。
昔2度行った事は有るのだけど、今日は時間が有るので久しぶりに行ってみるか。
で、行って見たら時間が早すぎて開場前だった。(^^;
何も考えずに行くとこう言った事になる。(^^;
丁度、駐車場で軽トラ市が開催されていたので、何か珍しい物でも・・と見て回るが、特に買いたいと思う物は無かった。(^^;
それならと、脊振山に行ってみようと思う。
別に山登りをしよう、と言う訳ではなく、例によって途中のクネクネ路を堪能する為なんだけど、脊振山頂広場の駐車場に着いたら、折角なので山頂まで行って見ようと思った。(^^
時間はあるし、山頂までの距離も直線距離だと近そうに見えたので行ってみたのだけど、流石に傾斜はキツい。(^^;
途中息を整える為何度も立ち止まりつつ、やっと山頂に到着。
山頂は標高1055メートル。
こんなに高い山に登ったのは初めてかも。(^^
なぜか温度計が掛けられていて、見たら2度だった。(^^;
風もあまり無かったし、登って体を動かしたからか、それ程寒くは感じなかった。
で、周囲を見回してみると・・。
おぉぉぉ!
絶景じゃん!(^^
北は福岡市街・玄界灘も見えるし、この日は少し霞んでいて良くは見えなかったけど、南は佐賀平野・有明海・雲仙なども見えるらしい。
山頂に自衛隊のレーダードームが在って視界を遮られるのが残念だけど、それ以外は極めて眺めがいい。
車で来れて、ちょっと登ればこの景色が見れるのだから言う事の無い場所。(^^
さて、景色を堪能したら又久留米市に戻る事に。
折角なのでもう一杯は食べておきたいなぁ、と。(^^
で、「沖食堂」か「ひろせ食堂」を予定していたのだけど、この日はどちらも店休日。(^^;
う〜ん、それならどうしよう?
と考えていたら、昨日の夜繁華街をうろうろしていた時に見かけていた「潘陽軒本店」の事を思い出したので、そこにした。(^^
市内でもかなり古い老舗のお店と言う事で、久留米ラーメンの一端を知るにも丁度良いだろうと考えた。
近くのコインパーキングに車を駐めてお店まで歩く。
入り口は正面と横の2箇所あり、暖簾が掛かった横から入店。
すると、店主らしい男性の威勢の良い「はい!いらっしゃい!」の声でおで迎え。(^^
無理して威勢の良さを出そうとしている感じは無く、素の気持ちが出たような、ちよっと笑顔を感じる様な声。
へぇ、と思いつつカウンターに着席。
入って正面奥と右側が厨房で、右の奥にもそれらしき物が見える。
厨房前には変形のZ型のカウンターで、左に4人掛けテーブルが2つ。
メニューを探そうとキョロキョロしたけど、どこにも見当たらない。
えっ?と思っていたら、それを察してか、店主から厨房前のカウンター上部にある事を案内。
あ、そうなのね、と見て見たら有った。
私が座った位置からは見えないので、できれば卓上にも有った方が良いかな。
焼き飯も食べたかったので、セット物を探したけどどうやら無いみたい。
仕方がないので、ラーメン700円と焼き飯600円を単品で注文。
焼き飯は「大砲ラーメン」では食べれなかったので、食べておきたい。
お店は70代くらいの店主らしき男性と同じくらいの年齢の女性3人で営業。
昭和23年の創業らしいが、お店自体はかなり新しいので建て替えか移転されて来たのかな。
店主とお店の人との会話を聞くとはなしに聞いていたら、昔の映画とテレビの話になっていて、その内容から、世代的に割と近いのかな?と思った。
なので、もう少し距離が近かったら話に参加しようかと思ったけど、ちと距離があったのでそのままにしていたら、話の流れで具体的な年代と年齢が話に出た・・。
えっ?
えぇぇぇ!
私より年上かと思った店主が、もしかしたら同年代か、下手したら年下?
どう見てもずっと年上にしか見えないのだが・・・。
う〜ん・・・聞き間違いだった事にしておこう。(^^;
2〜3分でラーメンの到着。
どんぶりは、一般的な形と大きさ。
具は、チャーシュー・ねぎ・板海苔。
スープは、薄目な黄土色で結構透明感が残っていて、小さな油の玉が 表面を覆っている。
一口啜ってみると、はっきりとした豚骨臭。(^^
でも、臭みには感じない豚骨らしい豚骨風味と旨み。
それに一体化したカエシの醤油味が絡んで、なんとなく懐かしく感じるスープ。
若い頃食べてた豚骨ラーメンてこんな味だったよなぁ。
根拠は無いけど、これって創業の頃から変わっていない味じゃなかろうか、と思ってしまう。
手放しで旨い!までは無いけど、食べていてホッとして来る味。
麺は、細〜中細くらいのストレート。
口当たりは"つ"で、表面のやや高めの圧が中心まで続き、最後はクムッと切れる。
割とサラッとしたスープだけど、結構麺は絡んできて適度な量を持ち上げて来る。
チャーシューは、ちょい大きめ・厚さもちょい薄め。
割りと歯応えが残る物だけど、噛み切るには然程力はいらない。
味は肉主体で旨味も残った物。
板海苔は小さいけど、味は良い。
焼き飯は、店主が調理されるかと思っていたら、奥の厨房から女性が持ってこられた。
白い丸皿にステンのスプーンが添えられている。
うん、これこれ。(^^
焼き飯にはステンのスプーンが鉄板と思っている。(^^
セット用とかではない普通の焼き飯なので、量は多め。
丸くこんもりと盛り付ける形ではなく、そのまま皿に移しただけのスタイル。(^^
焼き飯はこれで良いよね。(^^
具は、豚肉・卵・かまぼこ・人参・ねぎ・玉ねぎ、それとチャーシューの切れ端の様な物も見えた。
焼き飯自体は、パラパラとかでは無く割としっとりとしているけど、水っぽさとかはなく、油でコーティングされた感じ。
ご飯は、米の形がしっかりと残った物で、ハリまではないけど、歯応えの残ったもの。
味は、ちょっとラーメンスープっぽい香りを感じたので少し使われているのかな?
ラーメンの後で食べたからかもしれないけど。
香りは立っていて、塩の塩梅も良い。
胡椒がバックで常に効いている感じで、やや強めにも感じるが、全体の味を締める感じになっている。
私の中では旨いに分類される焼き飯で、やっぱりラーメンのお供は焼き飯だね、と思う。(^^
懐かしさを感じさせる中にも、旨さがしっかりと確保された一杯だった。(^^
久留米ラーメンはそんなに食べていないけど、どこも満足感が高かった印象が有るが、ここでもその意を強くする。
ある意味、久留米のラーメンを残しておいて良かったなぁ、と思う。
楽しみが増えたね。(^^
今回、「大砲ラーメン 本店」と「潘陽軒本店」の2店で食べた訳だけど、どちらもそのお店なりの旨さが有って、満足の2日間だった。(^^